粒子の粗いザラついたフイルムの感覚を残したモノクロ映像は素晴らしい。そして時折り挿入される血の赤を強調したカラー映像も効果的。
ヨーロッパはアメリカ人には理解しがたく難しい、というヨーロッパ三部作。フ>>続きを読む
60年代の雰囲気に浸る。曲がブルースには聴こえないのだけど、シェリー・マン、レッド・ミッチェル、ジミー・ロウルズ、そしてベニー・カーターら、一流ジャズメンの吹き替えでした。
アルノー・デプレシャン監督の長篇第一作。
知らないうちに鞄に生首入ってたら嫌だな 笑
法医学のTVドラマやってますが、興味なくて見てないけど本作観ると、この世界も面白そう。検死解剖で何でも解ってしま>>続きを読む
アルノー・デプレシャン監督、祝来日!
記念に封切初日鑑賞 笑
あいつが来るなら自分は行かない。こじれた兄弟同士の関係アルアル、自分も体験アリ 笑
舞台女優役マリオン・コティヤールの心の彷徨。
本人>>続きを読む
モテ男、上原謙をめぐって、クラブ歌手の笠置シヅ子、踊りのお師匠さん森赫子、女工場長の高杉早苗が恋の鞘当てを繰り広げる、野村浩将監督の楽しいラブコメ。男みたいな清川虹子の女社長が良い味を出しています。
御宿備前屋から墓場を経て水辺へ終盤、民谷伊右衛門は現実の仇討ちと幻覚の両方を相手にする。結局、人間がいちばん怖いのだよ。
長谷川一夫になれなかった歌う俳優、高田浩吉の脳天気なところが好きなのだが・・・木久ちゃん推しでも、これは面白くなかった。
金だ、金だよ、この世は金だ! と言わんばかりに守銭奴どもの化かし合い。全員悪人。
全員地獄行きとならないところが残念。
良い映画ですが、優しい言葉で麦ちゃんを追い詰める田村健太郎の夫がキモい。
死んだ息子の不名誉な不倫を嫁に告げ口する古舘寛治の父親もキモい。
ベティ·ハットンの代役でドリス·デイが映画デビュー!
木乃伊取りが木乃伊になる楽しいラブコメ
本邦未公開作
音楽サミー・カーン~ジュール・スタイン
「It's You or No One」「It's >>続きを読む
ダージリンティーに一時ハマッた時期があり、
監督ウエス・アンダーソンなので、手持ちのDVDで
鑑賞。
紅茶は関係なく、インドが舞台にしても、あまり
スピリチュアルな内容ではなかった。
三兄弟がラストで>>続きを読む
隕石を持ち去るお茶目な宇宙人登場 笑
いつもの通りのウエス・アンダーソンの独特な世界。けっこう早い時間に退席した人がいたけど、この世界がダメな人もいるでしょう。
ストーリーよりも見せ方重視の方向がます>>続きを読む
若いミュージシャンに入れあげる悪妻ガラを
それでも溺愛する孤独で可哀想なダリ。
大自慰者って、ああいうことだったのか・・・
睡魔に勝てず、ダリランドには行けなかった 笑
原作が西村京太郎だから途中からミステリーになるのもやむ無し。薬剤師が絡むのは分かったけどまさかね。
マニラのスラム、トンド地区スモーキーマウンテン(ゴミの山)よくここでロケが出来たものだ。
当時の記録としてもこの映画の存在意義がある。
そこで赤ひげ先生になるのも悪くない?
希少動物ならぬ絶滅危惧の希少植物。
これがまた美味しそう。
食材を作る人、調理する人、食する人の三位一体
笠智衆はじめ、杉村春子、中村伸郞など小津監督縁の俳優たちが監督を語る。その合間に各作品の名場面が映し出される。ただ一度の出演作「秋刀魚の味」の軍艦マーチのシーンを語る岸田今日子。やっぱりあのシーンは名>>続きを読む
これほどまでに映画に映画館に魅せられた人々。
そして映写機。むかしバイトした映画館の映写機はカーボン式と判明。バイクのオッチャンがフィルムのかけ持ち、やってたっけ。
併映「最後の活動弁士 井上陽一の世>>続きを読む
上からの命令に従って生きるのではなく、自ら考え、行動する象徴のトランク。
着替えに添えてあった手紙を読んだ北の監視員は
どんな気持ちだったのだろうか。
途中まで良かったが、終盤のWBAタイトルマッチが傷だらけのスローモーションでシラけた。
オバチャンになった山口智子も悪くなかったのが収穫 笑
ずっと昔のTV放映でしか観たことがなかったので
今回の35ミリフィルムの質感を残した4Kレストアデジタル劇場上映は有り難い。
映画のはじめと終わりに懐かしい日曜映画劇場の淀長が登場、独特な名調子で映画>>続きを読む
自由に振舞いながらも、どこかペシミズムを感じる。併映の「わるい仲間」も同様だったが、監督が自死したことと関係あるかどうかは分からない
冒頭の希望的台詞を打ち砕く、劣悪環境下の少年達の破滅。何処にも救いは見出だせない。
が、女のコの脚をミルクで洗って、しっかり脚フェチは忘れないルイス・ブニュエル 笑
いまだ三本ほど未見作がありますが、>>続きを読む
腹話術の相棒人形とあまりにも一体化し過ぎて、二重人格となったマジシャンに若きアンソニー・ホプキンス。
面白くてイッキに観れた。さすがリチャード・アッテンボロー、未だ「素晴らしき戦争」観れてない。
見逃してたやつ。
男はみんな下半身のことしか考えてないみたい。
復讐遂げるが、後味良くない、スッキリしない。
木乃伊取りが木乃伊になりますが、秘密機関に利用されていた二人は結局、新人類派に鞍替えしたのでしょうね。
クローネンバーグは「危険なメソッド」以降しか
知らないので、息子に影響されたのかと思ったら
初期>>続きを読む