monaさんの映画レビュー・感想・評価 - 17ページ目

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20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

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構成に苦慮した結果こうなったのか?と勘繰ってしまうレベルの雰囲気映画。カルチャーや思想の扱いが雑で勿体ない。本の引用の仕方も適当すぎる

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

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本当に殴られたみたいな衝撃、好きな種類と違うけれど映画として格好良くて完璧だな‥
ラストシーンの美しさ

コラテラル(2004年製作の映画)

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ロスでドライブする画が好きなんですね〜という感じ。
なんだこの生ぬるいトム・クルーズは

ボルベール <帰郷>(2006年製作の映画)

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冒頭のシーンが格好良かった。
この母娘が共に帰郷を果たすには男性は不在でなければならなかったのだよね

ローサは密告された(2016年製作の映画)

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例えば戦争がある場所ならば人は暴力や破壊といった行為の奴隷になる。ここで映るのはお金の奴隷に誰もがなっている社会だ。どの人もそう、子供たちでさえ。自由なように見えていてもどうしようもなくて、本質的に紛>>続きを読む

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

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感情移入は特にしていないつもりだったのに、汽車が出発したあと動けなくなってしまうところでいきなり悲しくなった。映画の力よ

オン・ザ・ミルキー・ロード(2016年製作の映画)

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どうぶつたちのカオス‥
愛する人が死んだ場所に毎日石を運んで埋め尽くすのは詩的で美しいなと思った。台詞なんか要らないんだよな

東京暮色(1957年製作の映画)

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あ、あんまりだ。。
話は置いといて構図が格好良いなあ‥とずっと思ってしまう。ソファから立って診察室に入るシーンが綺麗。

建築学概論(2012年製作の映画)

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ひどい映画だった‥神経が削れる種類。向いてない

コロッサル・ユース(2006年製作の映画)

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離れた妻への手紙に書くために、詩とそれに繋げた自分の言葉を繰り返し暗唱する。この一連の詩は映画の中で度々詠まれる。
ペンも手元に無いほど貧しくとも、自分の愛を最も美しい言葉でいつか届けるために覚えてお
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

圧巻だった、新しい映画でここまでのは個人的に久しぶり。

豪邸と、半地下の家と、(さらにその下という描き方なのか)完全な地下に住む人。人に見られることも無くひっそり生きてきた人が、自分にはここが合って
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冬時間のパリ(2018年製作の映画)

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出版業界(や他のこと)についてみんなすごい勢いで喋るけど、誰かが紙の本を読んでいる描写は多分1シーンも無かった。それの対比のように、タブレットやスマートフォンを、半ばそれらに振り回されるようにして使う>>続きを読む

サーミの血(2016年製作の映画)

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語らないことによって語られるものがある。これはスウェーデンだけでなく世界のあちこちで起こったことであり今も起きていること

ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)

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よくこんな脚本書けたなと思った(褒めてる)
主人公の顔が獣のように見える時と人間に見える時とがあって、あれは特殊メイクも変えてるんだろうか

サタンタンゴ(1994年製作の映画)

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10時間のフライトよりつらかったけど全部のシーンが格好良い。酔っ払いが吐いてるだけのシーンが哲学的ってどういうことだ

ドライヴ(2011年製作の映画)

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観始めてから以前に鑑賞済みだと気付いたけど、それなりに面白かった。アクションに無駄が無く鮮やか。
ライアン・ゴズリング良いキャラクターだったな‥
マスクを被って海辺に立つシーンの照明が非常に格好良くて
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ビッグ・リボウスキ(1998年製作の映画)

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ずっと笑ってた。みんなどこかがへなちょこ。お風呂で鯨の歌を聴いてるところが何故かめちゃくちゃにツボった、そこで殴り込まれるし

沈没家族 劇場版(2018年製作の映画)

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虐待やDVや引きこもりや、「家族」というもののあり方がこんなに議論される時期がこれまであっただろうか。「自己責任」という言葉でいろんなことが片付けられてしまって、それで解決なんてされもしないゆがみを身>>続きを読む

バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

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村上春樹だ‥
みんなどこか地に足が着いてない、早朝なのか黄昏なのかよく分からないシーンが多い。爽やかなのに人間性が掴めなくて気味が悪いギャッツビー。
関係無いけど鑑賞中に荒川で屋形船がめちゃくちゃ燃え
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

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いやあ無茶苦茶笑った..スクリーンで観れて良かったな。
ボクサー役のくせに神妙な顔で日本刀振り回すブルース・ウィリスと、タランティーノが喋ってるシーンは全部ツボだった。
ユマ・サーマン登場シーンの演出
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We Margiela マルジェラと私たち(2017年製作の映画)

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もっと無味乾燥な映画になると思っていたのだけどすごく人間の血が通っていた。マルジェラの関係者たちのインタビューで“人生”という言葉をあんなに聞くとは。