acoさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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野のなななのか(2014年製作の映画)

2.0

独特。何もかもが独特。
そして、長い。
「この空の花」以上に、私には合わなかった。
途中で断念しようかと思ったけど、何か得るものがあるかも、と思って、最後まで観た(というか、流した)。
結局、得るもの
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ちはやふる 上の句(2016年製作の映画)

3.0

経験者がいるとは言え、寄せ集めのチームが都の予選を勝ち抜くのは並大抵のことではないと思うのだけど、そこに至るまでの過程が薄いのは、映画だから仕方のないことなんでしょうねぇ。

でも普通に、キラキラした
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岸辺の旅(2015年製作の映画)

3.0

予告見てると、なんかもっとファンタジックなのを想像してたんだけど、違ってた。

ジワジワと…、生と死。
途中から誰が亡くなっているのか探るように観てしまった。
不思議な作品だから、ファンタジーかってい
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エヴェレスト 神々の山嶺(2016年製作の映画)

2.5

役者の無駄遣い、エベレストまで行って撮ったことも無駄遣い。

いろいろお金かけてんのになぁ。お金かけても良いものはできない見本みたいな作品でした。話も盛り上がりに欠けるし。

役者さんたちは頑張ってい
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脳内ポイズンベリー(2015年製作の映画)

3.2

割と面白かった。

脳内の方々のキャスティングがイイね!神木くんの黒スーツ姿が個人的にツボ。

でも、真木さんにこの役はなんかあってない気がしたな。しかし、相変わらずの美乳でいらっしゃる。

早乙女(
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植物図鑑 運命の恋、ひろいました(2016年製作の映画)

2.9

主役の2人のアップが多い。
岩ちゃん好きな人には多分たまらないんだろうなぁ。
私は特段ファンではないけど、2人のラブラブシーンは微笑ましかった。

ストーリーは・・・、薄いよね・・・。
あと、主役の2
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無伴奏(2016年製作の映画)

3.0

当たり前だけど、連絡を取る手段が固定電話、公衆電話。自宅に電話ない人が約束してるのに会いに来ないとなると、心配になって会いに行っちゃうよねー。
そこで見る好きな人の衝撃的現場。でも、彼女の中で、なんと
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高台家の人々(2016年製作の映画)

3.0

何も考えずに話の裏とか読まずに、とっても気楽な気持ちで観られる作品。
たまにはこういうのも良い。

綾瀬はるかは可愛いし、斎藤工は普通に男前だから見てて絵面が綺麗だ。
後半の失速感は否めないけれども、
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海よりもまだ深く(2016年製作の映画)

3.5

カルピスで作るシャーベット、カチカチに固まって冷蔵庫臭い。そう言いながらも母と一緒に食べる、子供の頃からの家の味。きっとそんなもの誰にでもあるでしょ、ただちょっと恥ずかしくて余り外では言えないけど。>>続きを読む

バクマン。(2015年製作の映画)

3.5

2017年1本目。

山田孝之さんやリリーさん見るとなんかヤバいこと起こるんじゃないかと思ってしまうけど、今回はまとも(?)。漫画編集者役すごく合ってたなぁ。他の編集部の面々も何気に好きでした。
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二重生活(2016年製作の映画)

3.7

人は寂しい生き物なのだな。欲張りな生き物なのだな。

目の前にあるのもので十分事足りるはずなのに、もっと違う何かを求めてしまう。
全ての人が、その何かを手に入れられるかは別として、その何かを手に入れる
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オオカミ少女と黒王子(2016年製作の映画)

2.5

中途半端で役者さんの無駄遣い感強し。
特に門脇麦ちゃん。勿体無いなぁ。

二階堂ふみちゃん、まだ女子高生役、全然いけるんだなー。

社会科見学のシーンもいるのだろうか…。

二時間ドラマのレベル

キャロル(2015年製作の映画)

3.0

ルーニー・マーラが可愛かった。

時代のせいもあるだろうけど、閉塞感や息苦しさみたいなのもあって。静かに話は進むのだけど、綺麗な作品だったな。

世界から猫が消えたなら(2015年製作の映画)

3.0

ファンタジー、かな?

自分の命の期限を引き延ばすために、もしも、・・・が世界から消えたら。
自分に関わってきた物そのものが消える、それはこれまでの自分の思い出や出会ってきた人そのものがなかったことに
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ほとりの朔子(2013年製作の映画)

2.5

期待してたほどではなかった。

台詞はできるだけ自然になるような演出かな?でも、冗長で飽きる。近所のおばちゃんの会話いる?

テーマも浅くて、買春?原発?不倫? もう何が言いたいのかよくわからない。
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ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

3.5

凄惨なシーンはあったけど、役者さんがみんな良いから、変にエログロシーンにスポットが当たらず、尺も丁度良かった。

ムロさんがほんとにキモくて、ちょっと鳥肌立つレベル(褒めてます)。濱田岳くんとのやり取
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.2

不思議な作品だった。
カテゴリーで分けると戦争映画なのか?だけど、今までに観たことのない戦争映画。
すずは直接は戦わない。だけど、この時代、国民は皆戦っていたのだ、それも色んなものと。だけど、その中で
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天空の蜂(2015年製作の映画)

3.0

前半の子供救出シーン、文字通り手に汗握る展開でした。ここは見応えあり。

その後も何回も山場はあって人間ドラマもあって、なかなか面白かったです。

でも、私が一番すごいなと思ったのをこの原作を東野さん
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殿、利息でござる!(2016年製作の映画)

3.0

ポスターとか出演者から完全にコメディだと思い込んでた(そりゃ、阿部さんのマゲが銭で出来たらコメディやと思うやん)けど、まともな真面目な話でした。ちょこっとコメディ要素あるけど。

普通に面白かったんで
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母と暮せば(2015年製作の映画)

3.2

タイトルを聞いた時に、井上ひさしさんの「父と暮せば」を当然思い浮かべたわけですが、それと対になる形として制作されたとのことで。井上ひさしさんの娘さんも制作に関わってらっしゃるのね。

ただ、井上ひさし
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黒崎くんの言いなりになんてならない(2016年製作の映画)

3.0

ドラマで観てしまったので、続きが気になってレンタル。
タイトルからして結末は見えてるし、話なんてあってないようなものだと思うけど、美男美女で絵面が綺麗。
微笑ましく時折キュンとしながら観られるので、嫌
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グラスホッパー(2015年製作の映画)

3.0

虫嫌いだから、黒いバッタは気持ち悪かったー。
狭いところに沢山の数で成長すると黒く凶暴化したバッタになる、そんなこと知らなかった。
人がバタバタ死んでもスマホでパシャパシャ撮ってSNSにあげることにな
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

3.5

エディ・レッドメイン、好きだな。ひとつひとつの表情の見せ方が好き。
妻の為に女性役のモデルをするシーン。タイツを履き、ヒールを履き、そして、ドレスを体にかける。その時の仕草、表情。妻にバレないように愛
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リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

3.6

私は岩井俊二作品がなんとなく苦手で、あまり観てない。
だけど、これは黒木華ちゃんを観たいのと、なんとなく好きな感じがして。ほんとは映画館で観たかったのだけどタイミング外してしまった(しかし、最近はDV
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レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

3.3

観た人が、「レオ、ほとんど喋らんで〜」と言っていたけど、ほんとに台詞は少ない。で、もともとの綺麗なお顔も傷・髪・ヒゲ・雪・毛皮でなんかよくわからないんだけど…、声が出せない時に目で訴える演技、素晴らし>>続きを読む

駆込み女と駆出し男(2015年製作の映画)

3.7

原案が井上ひさしさんだから、台詞が膨大でちょっと難しい、けど、井上さんの「難しいことを易しく、易しいことを深く、深いことを面白く」の創作モットーさながらの作品でした。

一瞬立ち止まって考えないといけ
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娚の一生(2015年製作の映画)

3.3

豊川悦司は好きでも嫌いでもないのだけど、この役は関西弁も相まってハマリ役。

ほんとの色気って作るもんじゃなく、漏れちゃうものなのね…と溜息すら出る仕上がり。
トヨエツ、こんないい男だったのか…。
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僕だけがいない街(2016年製作の映画)

3.0

普通に面白かったけど、テレビドラマのようなレベル感。

話が雑なのかな。漫画は未読だけど、読んだ人に聞くと面白いと言っていたので、映画ではちょっと話が浅くなってしまったのでしょうか。

鈴木梨央ちゃん
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ピンクとグレー(2016年製作の映画)

3.1

菅田将暉くんと夏帆ちゃんが良かった。
菅田くんは、前半の腐った投げやり感と後半のねじ曲がった感の違いが巧くて、ここまでちゃんと役を作ることができる才能は、この年代ではずば抜けてるのではないかと思う。
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くちびるに歌を(2015年製作の映画)

3.3

少女・少年たちの心が綺麗で、みんな素直でまっすぐで、それだけで、もう泣けた。

渡辺大知さんの演技が印象的。

しかし、三木監督って本当に原作モノばかり撮るよね。それが悪いとかではないけど、周りがそう
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at Home アットホーム(2015年製作の映画)

3.2

ちょっと色々詰め込みすぎて、尺も足りず、消化不良。

5人それぞれ、不幸な生い立ちがあるんだけど、焦点をどれにも合わせられないから、中途半端。

だけど、坂口健太郎くんが良かった。見た目が好きで、演技
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想いのこし(2014年製作の映画)

2.9

普通。
この手の作品、最近多くないですかねー。未練残したまま亡くなって、その未練をなんらかの形で見届けにくる、みたいな。
ファンタジーだし、否定はしないけど、もうネタ尽きた感は否めない。

岡田将生く
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滝を見にいく(2014年製作の映画)

2.9

感想記すの忘れてた。
観たの一ヶ月前くらいだから、ちょっと記憶が…。

オバちゃんでも当たり前だけど心細くなったり、センチメンタルになったりするんだよね。
少女みたいにはしゃいだりするのは可愛いな。
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