kamuroさんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

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ファインディング・ドリー(2016年製作の映画)

4.3

期待以上のおもしろさ。
大切なことを忘れてしまったことすら忘れてしまう切なさ、両親のドリーを信じる心に泣ける。
冒険ものとしても素晴らしい!
ただ子供の頃のドリーは目が大きすぎて少し気持ちが悪い。

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

4.5

何が現実で何が幻想なのか。観客という第三者の立場にいるこちらも画面のなかに引き込まれ、惑わされてしまう。
現実と妄想の混同、覚醒と夢の境界線の消失を描く巧みさは今敏ならでは。

オフサイド・ガールズ(2006年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

サッカーを観戦しに行く映画なのに、サッカーシーンはほぼ0で、ほぼ全編、柵のなかで話が終わる(笑)

女性たちの気丈さ、男性たちの優しさが伝わってくる。
登場人物があまりにも自然体なのでドキュメンタリー
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デッドプール(2016年製作の映画)

3.8

人がやたら死ぬ純愛映画。
世界が~人類が~という回りくどい話ではなく、ただ単に個人の復讐モノなのがいい。下ネタもグロもそれほどキツくないが、アクションもそれほどでもない。デッドプールというキャラの魅力
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名探偵コナン 純黒の悪夢(2016年製作の映画)

4.0

さすが20作品目。アクションが楽しめる。特に赤井さんのイケメンぶりとオリジナルキャラ、キュラソーの身体能力の高さが見もの。最後のコナンのセリフが切なさを煽る。

ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

4.0

とにかくジャンゴがかっこいい。奴隷になっても諦めない不屈の精神。ラストシーンの爽快感のための3時間。音楽も素晴らしい。

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

3.3

暖かい色彩の映像と、音楽がすてき。

実体のない存在への想いは恋と呼べるのか。その想いはリアルなのか。そもそも人間の定義とは。

決して起こり得ないとは言えない未来のおはなし。そのとき人間はどう振る舞
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ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

3.5

いいやつが一人もいない。
ぐろいぐろい!!
ただ最初9人いるよね?

愛しのゴースト(2013年製作の映画)

3.8

主人公の友達がいい味出してて、ベタなコントなのに笑えてしまう。
結末もただ感動させるだけじゃないのがいい。
愛に生死は関係ないんですね。

チョコレート・ファイター(2008年製作の映画)

3.8

ストーリーには全く価値はない。
しかしそれを補ってあまりありすぎるアクション!!

あの童顔美少女(井上真央似)からあの鋭い蹴りが繰り出されるとは!!

主人公とぽっちゃりくんとのコンビが微笑ましい。
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トム・ヤム・クン!(2005年製作の映画)

4.2

もはやストーリーはなくてよいのでは?

相変わらずトニージャーの動きが人間離れしている。

燃える仏陀を背に繰り広げられる、血湧き肉踊る異種格闘技戦。

VSカポエイラが圧巻。画面から目が離せない。あ
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マッハ!(2003年製作の映画)

4.0

タイ人の織田裕二がタイ人のオダギリジョーに盗まれた仏像を取り戻す話。

アクションにただただ圧倒される。アクションが素晴らしいので正直ストーリーはなくてもいい。

トニージャーの身体能力が凄すぎて途中
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キッチン・ストーリー(2003年製作の映画)

3.0

キッチンにいるおっさんを観察するおっさんを観察するおっさん。
なんともいいがたい絵面でクスッとくる。
二人の距離が徐々に近づいていくのが素敵。

サージェント・ペッパー ぼくの友だち(2004年製作の映画)

3.0

とにかく男の子がかわいい。ストーリーも単純でわかりやすく、安心して鑑賞できる。心暖まる映画。

東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

4.0

偶然の連続は奇跡なんじゃないのか?

ひとつの偶然がまた新たな偶然を呼び物語が進んでいく。まるでわらしべ長者のようだ。
次はどんなことが起こるのか?と先の気になる展開が飽きさせない。

ものすごく「映
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愛おしき隣人(2007年製作の映画)

2.5

主人公不在の物語。シュルレアリスティックな映像。

人生は不幸のどん底、というほどでもないが低空飛行。陽気な音楽とは対照的に、幸せからは少し遠い人々のお話。

花嫁の夢のシーンは切ないけれど美しい。
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E.T.(1982年製作の映画)

4.0

主人公と兄弟、その友達がかわいすぎる。説明がされないところが多々あるが、それでも十分楽しめる。

ひなぎく(1966年製作の映画)

4.0

あまり筋のない映画だが、映像が圧巻。サイケデリックで目まぐるしく変わる画面から作られる世界観に引き込まれる。

BGM、部屋やファッション、食べ物を侮辱するような汚ならしい食べ方、楽しそうに自由を謳歌
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ニーナ ローマの夏休み(2012年製作の映画)

1.5

映像は幻想的で美しい。
女優もかわいらしいが、内容はあまりない。画面の優美さでもってる映画。

キングスマン(2015年製作の映画)

4.5

期待以上の面白さ。
あんな爽やかで鮮やかな虐殺は見たことがない。

選ばれた人間たちの頭が爆発するシーンはある種のカタルシスを感じれる。

あそこまで倫理観と道徳を無視しているといっそ清々しい。

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