kamuroさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

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泥棒役者(2017年製作の映画)

3.8

アンジャッシュのコントのような勘違い系コメディ。
正体がバレるんじゃないかというハラハラ感からの笑いへの持って行き方はお見事。見て損はない!でも映画より舞台にしたほうがおもしろそう。
彼女かわいすぎか
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ザ・サークル(2017年製作の映画)

3.0

全体的に作りが甘い。盛り上がりもなくオチも弱い。
自由参加という名の会社の強制イベントって万国共通なんだなぁ。

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

3.0

3時間は冗長。
ライアンゴズリングが可哀想な3時間。女の子がかわいいからまぁいいや。

ジュマンジ(1995年製作の映画)

4.5

いつ観ても、何度観てもやっぱりおもしろい!
わくわくハラハラ、うるっとくる場面、全部詰まってる!

亜人(2017年製作の映画)

3.5

様々なことに目を瞑れば、戦闘BGMかっこいいし普通のアクション映画として楽しめる。

ただ予告編のほうが面白かった。
にしても綾野剛めちゃくちゃかっこいいな。

パターソン(2016年製作の映画)

4.0

同じような毎日を過ごしているようにみえて、本当は違う一日を生きている。同じ日は二度と来ない。
流れる雲を眺めるかのように、淡々と日々は進む。それでもいとおしい。 

スウィート17モンスター(2016年製作の映画)

4.5

「なにこれ、あたしじゃん…」

色々拗らせまくってる主人公ネイディーン。
友達は親友のクリスタのみ、自意識の塊で文句だけはいっちょまえ、都合が悪くなると人目を憚らず発狂、戯れ言を周囲に撒き散らす…。
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.2

とにかく音楽が最高にイカす。
音楽の一部を成す銃撃音やサイレンなどが小気味良くて、それがまた気持ちいい。圧倒的爽快感。
面白い、というより気持ちいい、っていうほうがしっくりくる映画。
映画館であんなに
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おとなの恋の測り方(2016年製作の映画)

3.8

いい映画だなぁ。
「植え付けられた理想が消えないの」というディアーヌに対し「植え付けたのは君だ」と諭すアレクサンドル。
みんな自分が作り出した幻想や強迫観念に縛られている。その幻想を打ち砕くのはやっぱ
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打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(2017年製作の映画)

2.5

なんだ、この中身のない映画…。
家で金曜ロードショーのサマーウォーズ観とけばよかった。
登場人物に魅力がない物語はしんどい。観ていて痒くなった。

ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

3.7

今回もただの会話劇なのにおもしろい。ギターを弾くシーンが美しい。あの終わり方はずるい!

銀魂(2017年製作の映画)

3.6

普通に面白い。
中途半端なアクションよりは、しょうもないネタのほうをずっと見ときたかった。
柳楽はほんと土方そのまんまだわ!

パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊(2017年製作の映画)

4.2

やっぱりパイレーツはおもしろい!
最高のエンターテイメント。
映像の迫力に、ただただ圧倒されるので映画館で見るべき。

はじまりへの旅(2016年製作の映画)

4.5

ロードオブザリングのアラゴルンがキリスト教徒共に土葬されそうになってる仏教徒の奥さんを火葬して、その灰をトイレに流す話。

いきなり冒頭から鹿を殺すシーン。

見る人が見たら「暴力的!子供なのに!」と
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20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

4.2

親が親になる前の人生って案外知らない。
出会う前のその人の人生を自分は知らないし、離れてしまったら、その人のその後も知ることはない。
でもみんなそれぞれ人生がある。
何故か最後は泣きそうになってしまっ
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ワイルド・スピード ICE BREAK(2017年製作の映画)

3.8

ひたすらにアイスをブレイクしてる映画。
ステイサムの子連れ狼っぷりに笑う一方で拍手を送りたい。
刑務所で囚人たちが暴れまくるシーンは音楽イカすし、アドレナリン出まくる!

夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

4.5

京都の長い一夜のファンタジー。

映像が見てて飽きず最高だし、登場人物が皆魅力的で原作好きの人なら間違いなく楽しめるはず。

かなり期待して行ったが、その期待を上回る素敵さ。

京都で大学生できてたら
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エクス・マキナ(2015年製作の映画)

4.0

己を人間だと信じている我々も実はAIなのでは?
人間とAIの境界が曖昧になる未来は決して遠くはない。

オーケストラ!(2009年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

最後の演奏でジャケが、母の愛したチャイコフスキーを弾く。その指が、母のそれと重なる。思わず目頭が熱くなる。ジャケは両親の顔すら見たことがない。でも、確実に両親からの愛を受け継いでいた。

見終わったあ
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招かれざる客(1967年製作の映画)

3.8

脚本と俳優の演技が素晴らしい。
穏やかだったジョンが、父親に感情をぶちまける場面、そして最後の演説に胸を打たれた。

「父さんは、自分を黒人だと思ってる。でも僕は、自分を一人の人間だと思ってる。」

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.0

空の色が印象的で、踊り出したくなるようなステキムービー。
エマストーンがひたすらにかわいい。
でも、最後はちょっと切ない。

いい映画だとは思うけれども、正直なところ、期待が大きすぎたせいかそれを越え
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第三の男(1949年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

サスペンスに分類されるであろう話とは対照に、明るく陽気な音楽。しかし、それが物悲しさを煽る。

第三の男が現れるシーンの、あのいたずらっ子のような、ニヤリとした微笑み。

緊迫した逃走劇を繰り広げる地
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ワイルド わたしの中の獣(2016年製作の映画)

4.0

本人があんなに素敵な笑顔で生きられるなら獣を愛してもいいんじゃないでしょうか。あとオオカミはイケメン。

神様メール(2015年製作の映画)

4.0

可愛らしいパッケージに反して皮肉たっぷりでブラックな内容。

キリスト教圏の作品なのに、これでもかというくらい神様を嘲弄してるのがユーモアきいててよかった。

神は人間を助けてはくれないし、理不尽な悲
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NERVE ナーヴ 世界で一番危険なゲーム(2016年製作の映画)

3.5

SNSが蔓延した現代ならではの映画。
映像にスリルがあり、まるで自分も"視聴者"になったかのように楽しめる。でもストーリーはほんとガバガバ。音楽は好き。俳優陣のヴィジュアルは最高。

トランスアメリカ(2005年製作の映画)

3.7

エディプス王みたい。
ただ惚れた女が母親であり父親でもあったのだから、あら複雑。