ちゃくろねこさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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クルエラ(2021年製作の映画)

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あの101匹わんちゃんのクルエラから、よくここまで話広げましたね。時代の寵児となったファッションデザイナーの成り上がり物語とは、驚きました。
エマ・ストーンがまたすごいハマり役で。真実を知ったあとの、
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101匹わんちゃん(1961年製作の映画)

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子供の頃に観て以来の鑑賞。犬だけじゃなくいろんな動物たちが、子どもたちを守るために協力しあうっていう、「子供向けアニメの楽しいファンタジー」のはずの部分が、大人になってから観るとやけにグッサリ突き刺さ>>続きを読む

アラジン(2019年製作の映画)

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もう誰がやっても批判されるのが分かってるジーニーだけど、ウィル・スミス級の大物が全力ではっちゃけて演ってくれると、まあこれもありか…て納得してしまうところありますね。ウィル・スミス力(ぢから)笑。
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アラジン(1992年製作の映画)

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ものすごく久しぶりに観ました。今見ると確かに色んな国の要素がごちゃ混ぜで、昔のディズニーアニメの罪深さも感じてしまうけど、その一方でストーリーとキャラクターと音楽の魅力でとても楽しい作品になってること>>続きを読む

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

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88分間、緊急電話室のおじさんのほぼ一人芝居なんだけど、電話越しの会話に緊迫感があって面白かったです。
しかもこれめちゃくちゃ低予算で出来そう。セットもCGも要らんし役者も少ないし。サウンド関係は重要
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21ジャンプストリート(2012年製作の映画)

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一応ちゃんとカーアクションや銃撃戦やってて笑いました。この監督たちがハン・ソロ映画やってたら、どうなったんだろうと思ってしまいます。

ブレイド(1998年製作の映画)

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日焼け止め塗ったら日光の下でも大丈夫!ってところで、ズコーッとなりました。
そんなもんなの!?ヴァンパイアって。紫外線カットできればええんか!?
あとアジア系の街のシーンでアジア系の大衆をたくさん映し
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グロリア(1980年製作の映画)

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は〜グロリアカッコいい…素敵…
タバコ吸う仕草がいちいちサマになる女。目玉焼きを箸で皿に移そうとしてぐちゃぐちゃになってフライパンごと捨てる女、最高かよ…

ライトハウス(2019年製作の映画)

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こういう、役者の演技で魅せる系の、少ない登場人物のシチュエーションものって大好きですけど、これはしんどいけど面白くて、まんまと最後まで惹きつけられました。カモメがえげつない!
ウィレム・デフォーとロバ
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サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~(2019年製作の映画)

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突然耳が聞こえなくなったミュージシャンの青年の、葛藤と成長。
自助グループや周囲の人々の優しさが、とても自然体で良かったです。決して排除はせず手を差し伸べるが、踏み込みすぎず、自尊心を保たせてくれるよ
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透明人間(2019年製作の映画)

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ずっと緊張感が続いて、最後までハラハラしました。
現代のストーカー被害の底知れぬ恐怖を、見えない相手にいつなんどき何をされるか分からないという、透明人間ホラー映画の設定に重ねるとは、とてもクレバーでお
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ザ・マスター(2012年製作の映画)

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PTA作品の中では評価は低めっぽいけど、自分は結構好きでした。ホアキン・フェニックスとフィリップ・S・ホフマンの演技があってこそ成り立つ映画、という気もしますが。
カルト宗教のカリスマ指導者の奇妙な迫
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Vフォー・ヴェンデッタ(2005年製作の映画)

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2006年の作品、15年前ですか…
2021年の今見ると、ナタリー・ポートマン演ずる主人公の若い女性イヴィーが、ほとんど何も主体的な行動をしてなくて違和感がありすぎでした。周りの男性たちに庇護され教え
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ロボコップ(1987年製作の映画)

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技術の進歩がもたらすものは、人間社会への福音か、それとも破滅へのカウントダウンなのか? 問われる人間の倫理観…
結構グロい描写が多くてびっくりでした。

隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

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同じことが手を変え品を変え何度も何度も繰り返される、その絶望感を日々感じている主人公サイドと、こちらの態度がどうであろうとどんなに工夫しようと関係なく、まったく話の通じないどころかその状況を楽しんでい>>続きを読む

スタントウーマン ハリウッドの知られざるヒーローたち(2020年製作の映画)

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何気なく見ている映画の裏側に、すごい女たちが!
どうか怪我や事故のないように、安全第一で撮影してほしいです。映画に関わる人たちの安心安全が確保された映画の方が、観客としても心おきなく楽しめるので。
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サンダーフォース ~正義のスーパーヒロインズ~(2021年製作の映画)

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メリッサ・マッカーシーとオクタヴィア・スペンサーがスーパーヒーロー。メリッサ主演の『スパイ』もそうだけど、「太った中年女」が見た目や属性からは掛け離れたヒーローやスパイだなんて、ギャップが大きくて面白>>続きを読む

マ・レイニーのブラックボトム(2020年製作の映画)

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予告編では、音楽いっぱいで気軽に見られる感じなのかと思ってましたが、実際見てみるとかなりしんどかったです。
レヴィーのヒリつくような焦燥ややり場のない怒りも、マが好き放題やって白人マネージャーを翻弄し
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ザ・ファイブ・ブラッズ(2020年製作の映画)

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後半の展開はなんとも苦しくて、落ち着いて見てられなかったです。荒々しい本音を真正面からぶつけられて、とても苦しいけれど目を逸らせないような…。戦争がもたらすものの残酷さを、自分では到底想像もできない視>>続きを読む

21ブリッジ(2019年製作の映画)

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99分の中に起承転結もアクションも人間ドラマもきちっと収めた手堅いつくりが好印象でした。チャドウィック氏が存命なら、毎回有望若手俳優をゲストに、シリーズ化出来ただろうになあ…

ザ・ホワイトタイガー(2021年製作の映画)

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アカデミー脚色賞ノミネートで初めて今作のことを知りました。己の手を血で汚して成り上がった男の一人称回想って、ちょっとスコセッシみあって面白かったです。
カースト制に基づく階層間の根深い断絶とか、マスタ
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Mank/マンク(2020年製作の映画)

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名作映画の制作秘話って好きなはずなんだけど、この映画の内容には興味が持てないまま見終わってしまいました…。市民ケーンの制作秘話なら、普通に当時の実際の映像使ったドキュメンタリーとかで見たいなって思いま>>続きを読む

シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

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お堅い映画かと思っていたら、編集のテンポ良さと、俳優陣の見事な演技で、サクサクッと一気に見られました。
マーク・ライランスの安心感すごい。イッピー党のジェリーを演じたのが、Successionのダメ長
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RBG 最強の85才(2018年製作の映画)

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RBGが手掛けたのはアメリカでの女性の地位向上だけど、やっぱりアメリカの影響は大きいので、結果的に他の国々の女性の地位向上にも貢献してくれた、と言っても過言ではないでしょう。本当に感謝しかない。
普段
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トランスジェンダーとハリウッド: 過去、現在、そして(2020年製作の映画)

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トランスジェンダーがアメリカの映画やTVドラマ、バラエティ等で、どんな風に描かれてきたのか……道化だったり殺人の被害者だったり、あるいは犯罪者やら嫌悪の対象やら……こうしてまとめて見ると、本当に酷い。>>続きを読む

ユーロビジョン歌合戦 〜ファイア・サーガ物語〜(2020年製作の映画)

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ユーロビジョン(本物の)って見たことないんだけど、こういうノリなんだろうか?楽しそうだね。
てかアイスランドの人たちはこれ見てどう思ったんだろう?いいのか?ウィル・フェレルだから許される感じなのか?笑
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ザ・ライダー(2017年製作の映画)

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その道でしか生きられないと分かっているのに、夢を諦めざるを得ない遣る瀬なさ。
ラストの主人公の決断は、それまで主人公が散々言われてきた“男ならやれるだろ〜”的な価値観とは、相容れないものかもしれない。
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オールド・ガード(2020年製作の映画)

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銃と剣やら斧?やら組み合わせたアクションはかっこ良かったです。それとわずか2時間でここまで各キャラクターに好感持たせるような、キャラ造形もお見事です。
ただ個人的にこの特殊設定に乗り切れたかというと、
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スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ(2008年製作の映画)

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「マンダロリアン」が最高に面白くてハマってしまい、マンダロアってなんぞ?と興味わいて、今作と後続のTVアニメシリーズ見始めたら、止まらなくなって全7シーズン完走してしまいました…
この映画版はクリスト
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