ちゃくろねこさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ(2022年製作の映画)

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体は大人になっても心は大人になれないピーターパン…キツいな(笑)
アグリーソニックが有効活用されている…!今後もこの手のネタ映画で絶対出てきそう。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

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続編映画として大正解です。
前作の欠点はことごとくアップデートされ、映像・音響面も大迫力で、編集に違和感もなく、ストーリーも分かりやすく爽快感あり、前作からのファンサービスは媚びすぎない適切さで……
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ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

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出演俳優があれなので劇場公開時は見送りましたが、アガサ・クリスティーが好きなので、実写版となると見ないわけにはいかない…。
原作読んだときも、第一の犯行はちょっとトリックに無理がありすぎよな〜と思いま
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パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海(2013年製作の映画)

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これは残念な続編。まったく面白くなく退屈です。
ファンタジー映画で画面が暗く見えづらい場面が多いのは、制作上何らかの問題があって、設定を夜ってことにして色調補正せざるを得なかったんだろうと疑ってます。

パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々(2010年製作の映画)

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神の子供たちの訓練所の訓練内容が、弓矢や剣の戦闘技術ばっかりなのが謎ではあります。人間社会にまぎれて暮らすなら、傭兵にでもならない限りそんなの必要なくない?ビッグスリー以外の神の子でも、始終モンスター>>続きを読む

三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船(2011年製作の映画)

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荒唐無稽な設定も、ここまで開き直って堂々とぶちかまされると、逆に説得力が出てくる例。嫌いじゃないです。
ファンタジーは中途半端な姿勢で作ると、観客にもそれが伝わって、その世界に気持ちよくのめり込むこと
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星の王子ニューヨークへ行く2(2021年製作の映画)

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ストーリーはこれといって面白くないけど、前作キャスト集合とオマージュ沢山のお祭り映画だと思えば…。レスリー・ジョーンズがとても良いわ〜

星の王子ニューヨークへ行く(1988年製作の映画)

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今となってはアウトー!な部分は山ほどあるけど、とりあえずエディ・マーフィーとアーセニオ・ホールの芸達者ぶりで納得させられてしまう(笑)。

ポリスアカデミー(1984年製作の映画)

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気軽に見られて面白いんですけど、良くも悪くも80年代コメディ。
人種差別は「やってはいけないこと」としてギャグにするけど、女性へのセクハラや同性愛揶揄は「やってもかまわないこと」としてギャグにするんだ
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ルーシーとデジ ~知られざる真実~(2022年製作の映画)

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「愛すべき夫婦の秘密」を見る前に見ておくと良いですが、「愛すべき〜」の出来が微妙なので、彼らについて知りたければこのドキュメンタリーを見る方が良いと思います。彼らのビジネスマンとしての手腕や、テレビ業>>続きを読む

愛すべき夫妻の秘密(2021年製作の映画)

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映画としては抑揚がなくてあまり面白くないかな。正直、この夫婦の"何を"描きたいのか分からず、ニコール・キッドマンとハビエル・バルデムのそっくりさんショーに過ぎない感じがしました。
そもそもルーシーは、
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あの夜、マイアミで(2020年製作の映画)

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もとは戯曲だそうで、メイン4人の会話が中心の構成です。
公民権運動の時期に活躍した黒人社会のヒーロー的存在の人たちを題材に、創作を交えてさまざまな立場の黒人の声を代弁するような議論をさせる、このような
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Guava Island(2019年製作の映画)

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ほぼドナルド・グローヴァー(チャイルディッシュ・ガンビーノ)のMVでした。ルドヴィグ・ゴランソン共作の楽曲たちやキューバの風景が心地よいです。と思いつつノンビリ見ていたら、えっっラストそうなるんかい!

ムーンライト(2016年製作の映画)

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公開時にも見たけどもう一度見てみました。
静かな語り口が、かえって映画の余白を強調していて、その余白に感情の波が溢れていて惹き付けられます。
性別も人種も育った環境もセクシャリティも言葉も全部違ってい
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ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

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公開時にも見たけどもう一度見てみました。
デズモンド・ドス氏の英雄的行為はもちろん称賛に値するものですが、そもそも戦争をしなければいいんだよね、と思わずにいられない。日本人が言えた義理ではないですが…
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キル・ユア・ダーリン(2013年製作の映画)

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後にビートジェネレーションを代表する作家や詩人たちの、青春時代の狂騒。中心人物で奔放破天荒なルシアン・カーが引き起こしたある事件と、巻き込まれ振り回される若き日のアレン・ギンズバーグ。この二人を演じた>>続きを読む

007 スカイフォール(2012年製作の映画)

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見たことあったけどあまり覚えてなかったので再鑑賞。
ハビエル・バルデムを金髪にした人、グッジョブ👍。絶妙な似合わなさがサイコパス度を倍増してます。悪事を働く動機が、完全に個人的な怨恨と復讐(愛憎の果て
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裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

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何年も前に見たとき、ちょっと難しくてよく分からず、今回誰が裏切り者かってオチだけは覚えてる状態で再鑑賞。話の流れは分かったけど、意味深に映されるモノや人物の表情に込められた意図まではなかなか掴みきれず>>続きを読む

ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

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久しぶりに見たのであげ直し。
余計な地球側の対応シーンとか入れず、91分間ほぼ宇宙空間シーンのみ、って潔いし緊張感が続きます。サンドラ・ブロックのほぼ一人芝居はすごいんだけど、いや素人目に見てもあの状
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パシフィック・リム(2013年製作の映画)

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久しぶりに見たのであげ直し。
映画が成功する要素っていろいろあると思うけど、それらのいろんな難しい条件が奇跡的にピタッとうまくおさまった時、魔法のかかった面白い映画が爆誕するんだろうな~と思わされる作
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第9地区(2009年製作の映画)

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久しぶりに見たのであげ直し。
ドキュメンタリー調なので何ともリアリティーがあって、批判精神に基づく現代の寓話としてとても良く出来てます。人間vsエイリアンの対立関係や居住区隔離措置は、南アの人種間対立
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007 ロシアより愛をこめて/007 危機一発(1963年製作の映画)

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ストーリーは英国(というかボンド)とソ連とスペクターの三つ巴の駆け引きが面白かったです。
イスタンブールの異国情緒、列車や車やヘリやボートなどたくさんの乗り物、鞄の隠し武器、豪快な爆発など、007シリ
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007 ドクター・ノオ/007は殺しの番号(1962年製作の映画)

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ショーン・コネリーの007映画、初めてちゃんと見ました…
悪の組織スペクターってこの第一作目から言及されていたのか。財力と技術力をたっぷり使った怪しい地下施設で怪しい博士が怪しい悪事を働いてる、てのは
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イースター・パレード(1948年製作の映画)

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久しぶりに鑑賞しました。ジュディ・ガーランドはほんとに素晴らしいエンターテイナー。容姿がずば抜けているわけではないのに、彼女の歌とパフォーマンスがスクリーンに映ると、一瞬で耳と目を奪われてしまいます。>>続きを読む

第三の男(1949年製作の映画)

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ものすごく久しぶりの鑑賞。音楽がいつまでも耳に残ります。映像も影の部分が多くて、光の当たる部分がいっそう際立つのが印象的です。オーソン・ウェルズの善人とも悪人ともとれる風貌も相まって、ハリー・ライムの>>続きを読む

市民ケーン(1941年製作の映画)

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ものすごく久しぶりに鑑賞しました。映像もアーティスティックでかっこいいし、光と影を対比させた演出やストーリー構成も凝っていて、今見てもしっかり面白いです。バラのつぼみ…物質的にどれだけ成功しようとも、>>続きを読む

或る夜の出来事(1934年製作の映画)

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久しぶりの鑑賞。過激で下品なセリフや演出は全然ないのに、しっかりコメディとして成立してて面白いんですよね。そして新聞記者とお嬢様の凸凹コンビがとてもキュートで、2人セットで好きになってしまいます。この>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

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公開時にも見たけど、ほとんど覚えてなかったので再鑑賞。
ニュートの、人間より動物が好きっていうナイーブなキャラクター造形が、ヒーローっぽくなくて良きです。魔法動物たちも、可愛さと奇妙さの絶妙なラインの
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ジャックと天空の巨人(2013年製作の映画)

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ファンタジーは好きなのでちょくちょく見ますが、何気にこのジャンルも甘くないというか、ホントに出来のいい作品には、なかなかお目にかかれません。
今作はストーリー展開もキャラクター造形もビジュアル的にも、
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砂漠でサーモン・フィッシング(2011年製作の映画)

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イエメンの大富豪シャイフが理想の上司すぎた。必要な金は細かいこと言わずにドンと払うしビジョンと信念を持ってるしイケメンだしカリスマ性や決断力もあるし人に感謝もできるしイケメンだし、おまけに理解してくれ>>続きを読む

シェフ!~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ~(2012年製作の映画)

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スランプ中のベテランシェフと、オタク気質なアマチュアシェフが、一緒に春の新作メニューを考えます。
てか、分子料理とか窒素?とかって食べたことないけど、金持ち連中の間ではそんなに流行ってるのかな。あまり
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モンスター上司2(2014年製作の映画)

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この続編にもケヴィン・スペイシー出てたんですね。彼が主人公達を口汚く罵るシーン、演技じゃなくて素なんじゃないの?こうやって被害者を恐怖で支配したの?って思ってしまうから、役者ケヴィン・スペイシーを台無>>続きを読む

モンスター上司(2011年製作の映画)

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ケヴィン・スペイシーが出てるの知らずに見始めたんですが、彼の数々のハラスメント行為が公になった今となってはまったく笑えない…。こんな風に被害者を虐待し追い詰めたのかなぁ、と思いながら見てしまいます。>>続きを読む

鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

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なかなか面白かったです。おじいさん可哀想な気もしますが、美術品には詳しくても、世俗や人間心理には疎かった(軽んじてきた)、そのツケが回ったね。
この映画のために描いたのかな?たくさんの絵画や、美術品オ
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ナイトクローラー(2014年製作の映画)

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公開時にも見たのですが再鑑賞。最初見たときも、この主人公人間のクズやな〜〜と思ったけど、もう一度見てもやっぱりクズでした。ピュアに最低です。ほんとブラック企業経営者の才能あるわ。
こういう、人の不幸に
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ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

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ギレルモ・デル・トロ監督のノワール。ファンタジーではないけど、見世物小屋が前半の舞台なので、監督が好きそうな"不思議な世界"や"異形のものたち"もしっかり出てきます。(といっても今回は見世物のためのフ>>続きを読む