文学したいさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

CUBE(1997年製作の映画)

3.1

ツッコミどころが多く色々目をつぶって見ていたけれど、数学お姉さんがかわいそうだった。

シェフ!~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ~(2012年製作の映画)

3.3

尺・内容ともに気軽に見られる良作。
カモの分子料理が爆発したりなんのこっちゃと思ったが、コメディー映画ならアリかな。
ラガルド家のシーンでしばしば見切れていた着物がここに来て生かされるのかという変装シ
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南極料理人(2009年製作の映画)

3.2

良くも悪くも邦画っぽいなと思う。
伊勢海老のフライはインパクト大で食べてみたいし、朝から蟹もいいなと思うし、手打ちのラーメンも美味しそう。
【日常の幸せ=日本の家族・恋人との日常】/【非日常の幸せ=南
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.7

皆さん言われてる通りオチをどうつけるのか不思議だったけど、上手くハマってる感じ。
主人公だけではなく、ほかにもビートルズを覚えている人が出てきたのはパラレルワールドとしてバランス取れていると思う。
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ジェニーの記憶(2018年製作の映画)

3.5

(70年代当時のアメリカでの認識は分からないが)13歳は性的な知識も持ち始めている頃のはずなのに、自己防衛ゆえなのか体験を正当化・美化していたことに驚いた。
性的虐待の加害者は顔見知りが多いとは聞くが
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あまくない砂糖の話(2015年製作の映画)

-

主に精製された砂糖と果糖がヤバいよ!と言ってると解釈。
アメリカの旅で出てきた18歳の少年の歯が恐ろしかった。

アリス(1988年製作の映画)

-

本来のメルヒェンはこういうものではないだろうかと思わせる不気味さがある。
ウサギがカチカチ歯を鳴らして、アリスが抽斗の取手を捥ぐたびにふふっと笑っていたけれどもアリスが小さく(人形)になってしまったあ
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6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

3.8

まず役者の成長の軌跡に拍手。
親戚の子供を見ている気分で、「おっきくなったね」とか「そっち系に走ったか!」とか思いつつ。各年代でのシーンは短いのに、ぱっと見てそこに至るまでのストーリーが背景に感じられ
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遊星からの物体X(1982年製作の映画)

3.5

登場人物が多いので、名前や顔をちゃんと覚えないまま気づけば残り2人になっていた。
見逃してしまったかもしれないけれど、誰がどのタイミングで同化してしまったのか分かる伏線みたいなのはあったんだろうか。
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トレインスポッティング(1996年製作の映画)

4.0

綺麗なものとか写ってないし薬物・暴力・セックス・汚物……みたいなシーンの連続なんだけど、テンポがいいのと不思議と凶暴性がないせいで抵抗なく見られた。
個人的にあの仲間の中でも、特にベグビーは関わり合い
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パターソン(2016年製作の映画)

3.6

不思議な映画。
印象的なイメージの連続と、淡々と進む時間がとても心地いい。ただ、自分に詩を理解したりする情緒が欠けているせいで、若干冗長に感じてしまう面もあったと思えるのはかなり残念。
最後に現れた永
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女王蜂(1978年製作の映画)

3.3

岸惠子がお綺麗で。
原作・テレビ版含めて金田一耕助シリーズは有名どころ見ましたが、女王蜂は他の作品よりも人間関係が読み取りやすい気が。「こいつ死ぬな」と思っていると、「あっ!!」と叫んで死ぬシーンがタ
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アス(2019年製作の映画)

3.6

個人的に「限定的な場所や条件で発生する」ホラーが一番こわいと思ってるので、地下世界の家族が主人公一家の別荘の外に並んで立ってるところが一番不気味で怖かった。
主人公よりも息子・ジェイソンの方がなにやら
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