チョロさんの映画レビュー・感想・評価

チョロ

チョロ

映画(163)
ドラマ(0)
アニメ(0)

偶然と想像(2021年製作の映画)

4.4

よすぎてレビューが書けない。
残しておきたいことはいっぱい浮かぶけど、この程度の言葉でしか表現できないならやめておこうと思ってしまう。

すごい楽しかった。

ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

3.6

偉大な音楽。
仲間がやられてひとりで立ち上がるのも、謎を解くのもスーパーアクションも、"いつから気付いてた?"って言わせるのも、イーサンは全部が主人公すぎた。

ボス・ベイビー(2017年製作の映画)

3.8

ティムの成長やばい。7歳があんな手紙書くなんて泣いちゃうわ。こことボスベイビーのキュートさに全てがあった。
親になってから観たらまたおもしろそう。

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.0

独りで作る精神世界も、病的なまでの被害妄想も、溜め込んだものの吐き出し方も分かる。勝手に震えるの分かってしまう。ずっと気持ち悪くてよかった。
松岡茉優好き。

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.1

豪華キャストと壮大な画。めっちゃ楽しかった。
このテーマでこのオチっていう。ストーリーも風刺的なのに、こんなに面白い。あっという間に時間が過ぎるコメディ。

ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

4.0

スケールの大きな舞台で繰り広げられる王道ミステリー。原作もオリエント急行も観れてないけど楽しかった。
ポアロって意外と感情出るし、「お前が犯人だろ!」ってゴリゴリいくのね。他のも観てみたい。

アヒルと鴨のコインロッカー(2006年製作の映画)

3.5

重い内容の割に後味がいいのは、綺麗なストーリーと神様のおかげでしょう。
世界観もキャストも好き。

空白(2021年製作の映画)

3.8

それぞれに正義があって、それを信じてる。なのにみんな少しずつ間違える。腹が立って、共感して、どんどん分からなくなる。見えてない空白の部分がそれを助長する。すごくつらい。

感想書きづらいな。でもそうい
>>続きを読む

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.5

美しい映像と洒落たユーモア。でも内容はむっずかしい。100%で楽しむには自分が足りてないんだろうなと。
カメラは定点で町が動いてくの、可愛くて好きだった。

ミッチェル家とマシンの反乱(2020年製作の映画)

4.1

すっごい楽しかった。キャラもカラーもテンションもストーリーも今にふさわしい。
人間vsロボを通じて家族愛を描く。ありがちな気がするのに一線を画してたと思う。
仕草や気持ちに合わせて小さく出るアニメーシ
>>続きを読む

THE 有頂天ホテル(2005年製作の映画)

4.2

忙しなさと幸福感が最高の年末ムービー。この上ない豪華キャスト。今年最後の映画になったけど、間違いなかった。

今年の後半は映画をたくさん観た。かなり人生が彩られた気がしてる。
楽しかった!来年もよろし
>>続きを読む

世界から猫が消えたなら(2015年製作の映画)

3.6

すべてが繋がってる。それは人だけじゃなくて物を通じても。
家族も、友達も、生活を支えてる物も、実家の猫も、大切にします。来年からと言わず今日から。

音楽(2019年製作の映画)

3.3

音楽ってこれでいいんだぜ、とすら言ってないシュールさ。みんながただ楽しんでた。
独特のアニメーション。世界観あってかっこいい。

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.8

ワンカットに見せる技法。映画の内容と最高に合ってた。戦場の異常さとか緊張感とか、この没入感だからこそより強く感じられた。

アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

3.8

シンプルな青春メッセージ。それを映らない彼らが表現する。映像として見せ方がすっごい楽しかった。
4人とも人格が出来上がってないのがよかった。この日を境に、みんながまたひとつ大きくなってた。

コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)

3.8

過去に戻れることに対して新鮮なリアクションがないのが好き。その不思議を認めてて、よりよくしようとそれを活かす。夫婦の話は泣いちゃうな。
最近たまたま喫茶店に行く機会が増えたのもあって楽しく観れた。

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.3

"してあげたくなるのってその何倍もしてもらってるって思ってるから。"
双葉はしてもらえてなかったはず。なのに周りにこんなこと言わせるほどに与えた。熱すぎる真っ赤な愛。ラストもらしくて良い。

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.9

テルコに共感してる。やばいね。
サバサバしてたらどんなに楽なことか。いつかそうなりたいもんですよ。

パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

3.9

セリフのないところでも魅せる。ストーリーが動く。前のめりで観てるほど深く入れる作品。

そういう意味では、新幹線の中で観る作品ではなかった。それでも楽しかったけど。もっかい。

夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

4.0

変な夢見てるみたいだった。なのに心地いい。テンポとデザインが好きだったからかな。
独特の言い回し含めてすごく楽しかった。

ユニコーン・ストア(2017年製作の映画)

2.9

すっごい委ねられた感ある。
ユニコーンって正面立つと怖いね。ペガサス派。

希望のカタマリ(2020年製作の映画)

3.6

プライドが助けを拒否する。でもそのプライドってくだらないものじゃなくて、生きていく上で間違いなく必要なもの。だから周りが思うほど、助けを求めるのって簡単じゃないよね。
その点、アンバーの周りは最高。助
>>続きを読む

ペンギンが教えてくれたこと(2020年製作の映画)

3.7

ペンギンは空を飛べません。ハンデがあると幸せじゃありません。
それをみんながひっくり返してみせた。強い。

世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

ウィルの判断を尊重するしかなかったみんな。心情は察するに余りある。"生きてればいいことある"はウィルに対してあまりに無責任すぎるしね。
でもルーは変えたと思う。結果じゃなく判断までの過程を。絶望から前
>>続きを読む

街の上で(2019年製作の映画)

4.5

リアルっていうありきたりな言葉でしか表現できないけど、そこがめちゃめちゃ素敵だった。この人達は本当にこの世界に住んでるんだなって。
ワンカットが長くて、その場で出た言葉や表情を尊重してる感じも印象的。
>>続きを読む

サイダーのように言葉が湧き上がる(2020年製作の映画)

4.0

十七音って気持ちいい。なにか刷り込まれてるのか。意識しなくても心地よくなる。
今っぽさとレトロ感の調和。世界に引き摺り込む色づかい。きらきらの青春。

ミックステープ 伝えられずにいたこと(2021年製作の映画)

3.9

ミックステープを通じて受け取った、両親からの最高のメッセージ。すごくよかった。
これをビバリーがまた次に伝えて、かっこいいが受け継がれるんでしょう。

ブルー・ジェイ(2016年製作の映画)

4.1

とんでもないノスタルジーに襲われて、今を全部投げ捨てられたら、という気持ちになることがある。みんな大人だからそうはしないけど。
この二人も例に漏れず大人。でも考え得る中で、最高の時間を過ごしてるように
>>続きを読む

東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

3.5

クリスマス×ホームレス
想像しにくいこの組み合わせが、独特の絵とキャラ、ハッピーなストーリーで素晴らしいものになる。忙しなさが年末。

オール・マイ・ライフ(2020年製作の映画)

3.8

いざって時になって助けだけを求めてもね。支援が集まったのも2人の人柄あってこそ。
あの最高なプロポーズのシチュエーションにも、それは溢れてた。

ビフォア・アイ・フォール(2017年製作の映画)

3.9

一軍メンバーの中で、このサマンサくらいのポジションの子は1番モテる。実はいい子感が出てるのズルいよね。
まぁいくらタイムリープしたとはいえ、人のために命投げ出せるのは本当にいい子か。

浅草キッド(2021年製作の映画)

4.1

未来は保証されてない、残酷なほどに実力主義の世界。その中だからこそ人間性が光るし、かっこいい。これが芸人だよバカ野郎。

Shall we Dance? シャル・ウィ・ダンス?(2004年製作の映画)

3.7

洋画観てると、日本よりもダンスが日常的なものとして存在してる。日本では"shall we dance?"ってあまりにも非日常な文章だもんね。
そんな海外の文化に憧れつつ、なくてよかったと少しホッともす
>>続きを読む

ラブ、ウェディング、リピート(2020年製作の映画)

3.5

思い返すと、あの瞬間がターニングポイントだったんだなってことがよくある。掴めてたり逃してたり。
自分の人生、他の選択をした先が見てみたい。数千通りじゃ利かないよね。

心のカルテ(2017年製作の映画)

3.3

なかなか理解しづらい摂食障害。ほんとしんどそう。リリーコリンズも作品に似た経験があるのね。