この作品を見に行ったとき、その日の1回目の上映で、10時くらいから観た。
が、イニャリトゥ監督の作品は朝から見るには重すぎた。
主人公ウスバルが霊媒みたいなことやってる設定だから、なにげにホラー。>>続きを読む
アレクサンダー・ペイン監督って、残酷な現実をきっちり描きつつ、でも人間や家族って、そして人生って、そう悪いもんじゃない、ってことを穏やかに温かく見せてくれる。
ずっとついて行きたい監督だ。
入れ歯を>>続きを読む
色々とツッコミどころ満載で、なんかもう、すごい力技の大味映画だった。
でもなんか悪い気がしない。
殺し合いのさなかに新年のお祝いしたりなんかするので、「は?!」って、思わず半笑い。
そして、新年には>>続きを読む
サントラが好きすぎて、公開時からずーーーっと聴いている。
劇中、デヴィッド・ボウイの「Space Oddity」が出てくるが、私はずっと「宇宙に出て、自分の無力さや小ささを思う歌」、虚無感とか欠落感>>続きを読む
前情報を何にも持たずに見に行ったので、より興味が尽きずにはまり込んでしまった。
ラストは手に汗握る、怒涛の展開。
2020年のアカデミー賞外国語映画賞にノミネート。
舞台はパリ郊外のモンフェルメイユ>>続きを読む
「移民」が前面に出ちゃうと、日本人には共感しにくいかな?と思っていたけど、裕福じゃない若い夫婦が、必死で立派に子供を育てよう、生活を楽にしようともがく姿って、日本にもあったと思う。
自分の両親のことが>>続きを読む
スプラッタよりゾンビより悪霊より怖いもの見てしまった。
何が怖かったって、老人の性行為。
もうほんとに観たくない。
「私らしくない人生は受け入れない」って、突き進む主人公が気持ちよく、カッコイイ。>>続きを読む
私の人生にoasisがあって良かった。
oasisをリアルタイムで見てきた世代だ。
再結成の報を受けて、異様な盛り上がりを見せてきたoasis周辺。
Tシャツやグッズが急に市場に大量に出てきては即売>>続きを読む
その年のアカデミー賞主演男優賞を、うっかり受賞してしまった、アンソニー・ホプキンス。
前年惜しまれて亡くなったチャドウィック・ボーズマンが受賞し、追悼の厳かな気持ちで幕を閉じるであろうと予測されていた>>続きを読む
すごい映画だった!!
女子の生き様!!
本人も理解してないけど、基本的に女性蔑視だったり、女性をエロの対象としか見られない、歪んだ価値観の人っていて、ホント気持ち悪いんだけど、そんな人割とその辺にゴ>>続きを読む
軽い気持ちでは観に行ったら痛い目に遭った。
ベネチア国際映画祭、ユニセフ賞を獲得してるので、日本でも注目度高いと思うが、これ、R15指定ってことだけど、それだけで大丈夫か?
戦争の現実を突きつける良>>続きを読む
漂白の思いやまず。自由である不自由。不自由である自由。
型破りで変わり者だと思われていたけど、本当は正直で勇敢なだけ。
お姉さんのこのセリフが、妹ファーンを言い表してる。
価値観は人それぞれ。
何>>続きを読む
あんまり前情報を入れないで観に行ったので、イランの国情的な話?ちょっと難しい話かな?のかと思ったら、途中からサスペンスというか一部ホラーだった。
迫りくる父!!顔が濃い!!
と、ちょっとお父さん怖すぎ>>続きを読む
私は映画見る時に前情報をほとんど入れないで観る方だが、この作品は特殊で、前情報というか、知識がないとまったく訴えどころが分からない。
しかも観察力と想像力も必要とされる。
新しいかも。
映画史に名を残>>続きを読む
ルー•リードの「PERFECT DAY」、この曲、「パーフェクト」なのに、なんか悲しい感じで、私はこの歌詞の特に「You just keep me hanging on」という言葉に、切実さを感じて、>>続きを読む
前情報としては、「メキシコの麻薬カルテルのボスが性転換手術して、ラテンミュージカル?楽しくないわけなさそう、『イン•ザ•ハイツ』みたいなもん?」くらいの知識で観たら、全然違った。
社会派、めちゃめち>>続きを読む
1回目観て、あまりに良すぎたので、即2回観た。
初回は全然前情報を持たないで観に行ったので、展開に一喜一憂してフルで楽しめた。
ロボットはジブリのロボットの簡略化みたいな絵だし、簡素に見えるんだけど、>>続きを読む
何が聞こえる?聞こえるのは「サウンド・オブ・フリーダム(自由の音)」だ!!
反政府勢力の人が歌ってる歌がなかなかいい歌で「親孝行したかったけど時間が足りなかったんよ」って言ってるの、笑った。
もうロ>>続きを読む
パレスチナのためにできることがあるのか。
知っている人がいるのなら教えてほしい。
こんなイスラエルの横暴を、世界は許してはいけない。
バーセルのXアカウントはフォローしていて、リポストなどはしているが>>続きを読む
全ての大惨事は、主人公ミアの「心の弱さ」が招いていることなので、イライラする。
子どもを危険に晒してるのに自分を優先したり、自分が1人でいたくないから、友達の彼を連れ込んだり。
自分勝手だし、誘惑に弱>>続きを読む
ヒマな金持ちはろくなことしない。
「クローンが全部肩代わりして処刑されるよ♪」って発想は面白かったんだけど、落とし所が見つけられてない感。
結果的にミア・ゴスの恐ろしさを見せつけられる映画。
アレク>>続きを読む
若く美しく、純粋無垢な少女。
着ているドレスのように真っ白で何物にも染まっていない。
直接的には何が起こったのかは分からないし、見るものに委ねられてもいるのかも知れない。
とてもいろんなことを考えさせ>>続きを読む
子どもを子ども扱いしちゃうと、適切に理解するタイミングや成長を阻害される。
結果的にお互いがお互いを愛しているのに、本質ってそれだけなのに、考え過ぎて拗らせ過ぎ。
もっと楽に考えればいいのに、どんだ>>続きを読む
1939年ポーランドのワルシャワで動物園を営んでいる夫婦がユダヤ人を救う話。
ずっとハラハラ。
実際何度も危機をかい潜ってきたんだろうけど、300人救うって、度胸や信念がないとできない。
この夫婦や>>続きを読む
アメリカ ワイオミング州の雪深いネイティブアメリカン保留区「ウィンド・リバー」で発見された、少女の凍死体。
その謎を解く地元のベテランハンターとFBI捜査官。
確かにこれだけ雪深かったら、何もかもが>>続きを読む
カメワークが主人公エルウッドやターナーの目線なので、とても興味深く観ていたが、何しろ視界が狭くて全体像が分かりにくく、ストーリーを把握しにくい部分もあったので、解説記事を読んで、やっと色々分かった。>>続きを読む
どんな理由があっても、人を殺していい理由なんかないのに、犯人どころか周りの人も全く悪い行いだとは認識していなくて、吐き気がするほど不快。
人を殺しておいて、神のためにやった?
手は汚れてない?
全く理>>続きを読む
前情報なしで見た方が面白い。
が、すでに邦題がネタバレ。
ちょっとずつ登場人物のバックグラウンドが分かってくるのが面白い。
複雑な話になりそうなところ、分かりやすく、さっくり楽しめた。
不幸の連鎖を>>続きを読む
アフガン物って作られすぎてて、「もっと優しい世界が見たい…」という気持ちにさせられるようになってしまったので、あまりこの手の作品を進んで観ていなかった。
が、戦場で生まれる信頼関係とその結末に、救いの>>続きを読む
題名の通り、ずっと浮遊感のある映像で、それが心地良かったり、不安だったり。
自然の美しさの描写に、脅威とリスペクトを感じる、圧倒的な映像。
海が怖いとか、水が苦手な人は、ちょっと怖いと思う。
この黒>>続きを読む
職場の同僚に、虚言癖の人がいて、色々酷い目に遭わされたのを思い出した。
昔から、こういう承認欲求と自己顕示欲の塊の人はいたのだけど、SNSでより顕著になったので、より多くの人が想像しやすい世の中になっ>>続きを読む
前情報として、「ロバート•パティンソンが増殖するっぽい。ポン•ジュノ監督だから、『スノー•ピアサー』っぽい感じのノリ?」くらいの知識で観た。
途中まで「何見せられてるのか…」感強かったけど、気が付い>>続きを読む
一番の感想は、家庭や家族を維持していくためには、女性が犠牲にならないと成立しない部分があるということ。
女性の社会進出が進むと、やっぱり家庭は維持できない。
メインで描かれる女性の2人が2人とも、進学>>続きを読む
70年代の空気感、レトロな感じとオカルトブーム、時代の雰囲気を上手く使ったホラー。「悪魔と夜ふかし」って邦題がなんかかわいい。
ちゃんと夜中に放送されているっていう閉塞感と暗さがあった!
変な高揚感と>>続きを読む
主要キャストと「どうやら教皇選挙が行われるらしい」、くらいの前情報で観た。その程度の知識で観た方が、面白いんじゃないかと思う。
以下、そういう意味ではかなりのネタバレ。
最近まれにみる、ラストの大ど>>続きを読む
久々に観た「正統派B級映画」。
Amazonのあらすじ紹介てネタバレしてるけど、知らないで観たらもうちょっと面白かったかも。
ジャン•カルロ•エスポジートが出てくると、だいたい大惨事になる気がする。>>続きを読む