Shinoさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

終わらない週末(2023年製作の映画)

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サスペンス要素多めのディザスタームービー。

作品の内容にあったロングカットや不安を煽るカメラワークが印象的。
納得のキャストで見応えもあるのに、ラストが割と軽かった。

Saltburn(2023年製作の映画)

3.9

バリー・コーガンによる、バリー・コーガンの為の映画。

ベルリン・天使の詩(1987年製作の映画)

4.2

ヴィム・ヴェンダースの人と映画への愛がひしひしと感じられた。
天使が地上のブランコ乗りに恋をするファンタジーな物語。


『あなたは私が要る、私が必要になる。二人が作る歴史はきっと素晴らしいわ。』

アメリカン・ポップ(1981年製作の映画)

3.7

60年代のシーケンスは個人的に熱い、ジェファーソン・エアプレーンを聴けただけでも大満足。

『夜空の星はカリフォルニアまで旅するんだ』

母という名の女(2017年製作の映画)

5.0

紛れもなく母性で溢れているが、この嫌悪感は女らしさでもある。

或る終焉(2015年製作の映画)

4.2

人の感情の、物凄い部分を容赦無く突いてくる監督だ。

ニューオーダー(2020年製作の映画)

3.9

平和ボケしている日本では無関係のようにも思えるが、とある国では本当にこういう事が起きても不思議ではない。

"実現しうる、最悪な社会"

ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

3.8

森田剛の変態加減とムロツヨシの男気が非常に良かった。

dot the i ドット・ジ・アイ(2003年製作の映画)

3.9

仕掛けだらけの脚本と演出がかなり好みだったので、どんなオチになるのかと期待してただけに弱めのラストで勝手に少し残念な気分に。

時代に合ったポップパンクとキャストのファッション、あのザラザラ感とカルメ
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クローブヒッチ・キラー(2018年製作の映画)

3.5

劇場鑑賞を逃した作品だったのでワクワクしながら観たものの、シナリオや登場人物も面白いのに勿体無さが目立ったなと少し残念な印象。

序盤の親子の絡みでかなり期待大にして観てたのに、あまり変化がなく残酷描
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ハロルドとモード/少年は虹を渡る(1971年製作の映画)

5.0

『スカーフェイス』同様、年に数回は観ないといけない映画だった。

危険なプロット(2012年製作の映画)

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読書したような気分になる映画。
週末の出来事を作文にするという宿題で先生に目を付けられた主人公の周りで起きる不思議な出来事。
現実か幻想か、ラストシーンでは『裏窓』が連想される。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

5.0

日本語って美しい。
日々の小さな幸せを感じ取れる心、新年早々良き映画を観れて心から幸せだ。

『パターソン』の様に何気ない日常が描かれた作品、こういう作品は本当に作り手のセンスが全面に出るんだろうなと
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ターミネーター2(1991年製作の映画)

5.0

"映画とは"と言わんばかりの作品、これこそが"映画"ではないか。

『ホーリーマウンテン』よりも先に『ターミネーター2』を観て生きていたら私の人生が変わっていたかもしれない。

明けましておめでとう御
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ターミネーター(1984年製作の映画)

3.9

オカンに『ようさん人死ぬからアンタ好きな映画やわ!』と張り切って言われたのでようやく重い腰をあげ鑑賞したが、確かに思ってるよりホラー要素があり何より私の大好きな爆破シーンはかなり印象強めで、SFではあ>>続きを読む

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

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4作通して観ると1作目、2作目の良さが尚分かる。
これはもう単体として観た方が単純に楽しめた気がする。
キャラや全体的な雰囲気が好きで何回か観たが、今回新作の為にも初めてシリーズ通しで観たけど印象がか
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マッドマックス2(1981年製作の映画)

4.4

一作目の後半からウェス・クレイヴンの『サランドラ』っぽさが出てきたとは思っていたが、二作目はほぼほぼ『サランドラ』化してて個人的には最高だった。

マッドマックス(1979年製作の映画)

4.0

この作品が初見とは私は今まで何をして生きて来たのだろうか。

レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード(2003年製作の映画)

3.4

雰囲気が好きで何度か鑑賞してるも記憶にない、そして久々に3作通して観て納得した気もする。
3作の中で最もパンチ力に欠ける。
キャストは更に豪華になっているので勿体無い印象。

デスペラード(1995年製作の映画)

4.1

前作の方がイナたくて雰囲気は好きだけど、急に豪華になったこの続編も勿論好き!
ブシェミが出てきた時点で個人的には加点、そしてこの人はどんな作品にでも馴染むというか馴染める素晴らしい俳優さんだなと。
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

4.0

4割ミュージカルなファンタジームービー
前日譚だけに期待値大にして観に行ったものの、まさかのミュージカルかと少々肩落としつつもティミーの演技力と可愛さ、そしてラストの温かさには感動。
クリスマス映画で
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エル・マリアッチ(1992年製作の映画)

4.1

これぞ"映画"と言わんばかりの好きな物を凝縮しました感満載のB級作品、こういうのが本当に好き。
イナタさしかないOPから謎の早送りやらと思ってたらガンアクションのシーンだけスローモーションの使い方がめ
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マラソン マン(1976年製作の映画)

4.0

これだからマラソンは嫌だ。


タイトルからOPのカーチェイスといきなりアクセル全開な作品ですが、最後までベタ踏みで疲労感を感じつつもひたすら面白い、巻き込まれ型サスペンス。
ヒッチコックの作品のよう
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THE GUILTY/ギルティ(2021年製作の映画)

4.0

デンマーク版の内容を記憶しつつもリメイク版、オリジナル版とほぼ変わり無いですが楽しめました。
オリジナル版を観た時に感じたあの嫌な気持ちを思い出して、リメイク版含めこの作品達はもう観たくないなと思いま
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