Shinoさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

オキュラス 怨霊鏡(2013年製作の映画)

4.0

ある鏡に両親を殺された姉弟が過去の出来事を解明していく『ミラーズ』同様に鏡を題材にしたホラー。

こんな出来事があれば立ち直るに立ち直れないけど、姉弟でよくここまで戦えたなと。
鏡ならではの映像トリッ
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プレイヤー/死の祈り(1997年製作の映画)

3.6

娘が父の不貞行為を目撃……
思ってた作品とは違いオカルトチックなサスペンス映画でした。

終始重たい雰囲気がかなり良く、伏線回収も出来てスッキリしつつも後味が良いとは言えず。

ニック・オブ・タイム(1995年製作の映画)

3.5

クリストファー・ウォーケンの存在感が凄い。

"60分以内に写真の女を殺さないと娘が死ぬぞ"
何の前触れもなく事件に巻き込まれる親子のサスペンスアクション。
見ず知らずの男女にいきなり娘を人質に取られ
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過去のない男(2002年製作の映画)

3.6

アキ・カウリスマキ"敗者三部作"二作目は記憶喪失の男が一から人生を始めていくお話。
『浮き雲』で喰らい過ぎてそこまでのパンチ力はなかったものの、カウリスマキの魅力が詰まった作品。

真夜中の虹(1988年製作の映画)

5.0

"労働者三部作"の一つ、完璧過ぎるカウリスマキのハードボイルド。

たった80分に希望を詰め込んだ様な作品。
少ない台詞でコミカルな会話、小粋なアイデアだらけで大きな波がないのに引き込まれる面白さ、カ
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パラダイスの夕暮れ(1986年製作の映画)

3.9

『マッチ工場の少女』のインパクトが強過ぎる。

労働者三部作の一つ、シンプルなのに癖があり観始めると観ずにはいられなくなるのがカウリスマキ作品。
どの作品でも登場人物が何処となく胡散臭くて薄情な雰囲気
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アドレノクロム(2017年製作の映画)

3.4

『究極のハイを求めて』

劇場で観なくて良かったZ級バッドトリップムービー。(好きです)
制作側の"好きだけを詰め込みました!"感のある作品とか、この作品の嘘みたいに安っぽい映像も好きだったから個人的
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未来世紀ブラジル(1985年製作の映画)

4.2

テリー・ギリアムの世界観とロバート・デ・ニーロが凄い。

12モンキーズ(1995年製作の映画)

3.3

テリー・ギリアムが『ラ・ジュテ』を弄るとこうなるのか………
OPとラストのスローモーションとブラピの怪演は見所。

何度観ても記憶にないから何度も観てる作品、何度も再鑑賞。
そして今回で個人的にタイム
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食人族4Kリマスター無修正完全版(1980年製作の映画)

5.0

映画館で観れるなんて夢にも思ってませんでした、有り難う御座いました。

ナイト・ハウス(2020年製作の映画)

3.3

山盛りトリックで騙しに掛かってくるオカルトホラー。

伏線回収もしっかりされて謎も解明出来る割にスッキリ感はないけど、オーウェンのベスに対する愛の深さはヒシヒシと伝わって来た。

色んな解釈の仕方が出
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パーキングエリア(2022年製作の映画)

4.0

閉塞感と吹雪が最高のシチュエーション。
そしてお決まりの無能警察、薬物愛好家ならではのグッドタイミングでの覚醒。
90分でこの詰め込み方は大満足、こういうサクッと観れてハラハラ出来るスリラーは良作でし
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お!バカんす家族(2015年製作の映画)

3.7

『VACATION』へのリスペクトもしっかり感じられてオリジナルと同じだけ面白くて温かいリメイク作品。

ミッドナイト・ミート・トレイン(2008年製作の映画)

3.5

北村龍平監督と言えば『ノー・ワン・リヴズ』『ダウンレンジ』とゴア描写にかなり愛を込めた作品を生み出してるイメージですが、こちらもかなりの"ゴアに愛を"感じる作品でした。

きっとスプラッターホラーが好
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ダーク・アンド・ウィケッド(2020年製作の映画)

4.1

父親の看病の為に姉弟が帰省し、その家で起こる恐ろしい現象。
良質なオカルトホラー。
母親は「帰って来るな」と言うばかりで序盤からかなり不穏な空気感。
弟マイケルが自宅へ帰宅した時のシーンはかなり衝撃的
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インシディアス 第2章(2013年製作の映画)

3.6

正直ケサディーアでもユニコーンでもどっちでもいいけど、前作より断然オカルトでゴシックな感じは堪らんでした。
終わり方も気になるしこれはもう三作目を観るしかない!
一作目が自分的にはあまりハマらなかった
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ジョニー・ハンサム(1989年製作の映画)

3.5

醜い顔の強盗犯が仲間に裏切られ、整形後の別人になった姿で復讐を始めるお話。

ストーリー設定も面白く評価の割には楽しめた作品でした。
覆面マスクをして強盗に入るシーンはカメラワーク『ドラッグストア・カ
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キャビン・イン・ザ・ウッズ(2012年製作の映画)

-

念願のクリップ1000本目がこの意味の分からない作品になってしまった。

ドラッグを抜く為、ある小屋に友達を監禁してる間に起きる謎な現象。
此方の意識も流石に朦朧としてくるではないか、もう何が何だか意
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ホリデーロード4000キロ(1983年製作の映画)

4.2

『サイコ』のオマージュが最高過ぎる。




『お!バカんす家族』のオリジナル版。

ラ・ジュテ(1962年製作の映画)

4.1

私もすっかり時間旅行をしてしまいましたわ……
流石にこんな凝縮された作品を観るとSF映画に興味持つ。
明日は『12モンキーズ』再鑑賞しかない。

譫妄(2019年製作の映画)

3.0

『羊たちの沈黙』のようなサスペンス映画。

精神科医の過去については曖昧だし、オチも何となく読めるし話の展開に波がないので割りと退屈な印象。

オンリー・ゴッド(2013年製作の映画)

-

『ドライヴ』より『オンリー・ゴッド』より『プッシャー』シリーズが好き。
初期作とテイスト違いだったり、個人的にライアン・ゴズリングにもいつもハマらないからグッとは来なかったけど、タイとレフン様の相性は
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ランブルフィッシュ(1983年製作の映画)

-

少しファンタジー感のあるコッポラのギャング映画。
兄が大切な事を命懸けでラスティ・ジェームズに伝えようとする話。
ミッキー・ロークが最初から最後まで格好良過ぎる!
ただのギャング映画ではなくジャームッ
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ハロウィンII/ブギーマン(1981年製作の映画)

4.1

私もあんな肉体的にも精神的にも強い殺人鬼になりたい、寧ろローリーになりたい(タフ過ぎる故)
タフ過ぎるというか制作陣のただのローリー虐め😂

一作目と変わらず演出が良い、殺し方は勿論カメラワークも素晴
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search/#サーチ2(2023年製作の映画)

4.1

仕事終わり死ぬ5秒前に観に行ったら、面白過ぎて死んだ。
映画と音楽しか私を救わない。

フューリーズ 復讐の女神(2019年製作の映画)

3.1


それより疲れ過ぎて一発スプラッタームービー吸引。
ただのZ級作品かと思ってたら、割と捻りがある新しい作品だった(嘗めてた)。

ストーリーは簡潔に、、、急にドン!って森に集められた女性陣vs謎の殺人
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イノセント・ガーデン(2013年製作の映画)

3.9

パク・チャヌク作品にミア・ワシコウスカは相性良過ぎるってば!

父親が亡くなり母娘二人になった家へ長年行方不明だった叔父が棲みつくという如何にも気持ち悪いお話。
目を惹くOPから観てるうちに段々と引き
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31 サーティーワン(2016年製作の映画)

4.6

訳もなく人が死んで死んで死にまくる、ロブ・ゾンビの好きな物だけを詰め込んだ下品なスプラッタームービー。

『マーダー・ライド・ショー』シリーズよりこの作品の方が自分的には好きかも、、、
どの作品でもで
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エクトプラズム 怨霊の棲む家(2009年製作の映画)

3.9

実話ベースのオカルトホラー。
でもこれ完全にジャケ負けしてて勿体無い……

息子の治療の為に病院に近い屋敷を購入した家族に起こるホラーなお話。
オカルトホラーにはあるあるなストーリー展開ながらも無駄な
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バッファロー’66(1998年製作の映画)

5.0

いつ観ても、何度観ても、好きな映画。






『"トリップ"のお代わりはどう?』

死刑台のエレベーター(1958年製作の映画)

4.5

冒頭で妙な違和感感じて、音楽流れてもっと違和感感じて調べたらMiles Davisだったから納得(ベタ褒め)
群像劇っぽくあっちもこっちも忙しくて時間があっという間。
フィルム・ノワール特有のあの冒頭
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ヒルズ・ハブ・アイズ(2006年製作の映画)

4.2

素晴らしくアジャの『サランドラ』でビックリした。
後半でタフガイになる娘婿とフリークスとのバトルが最高にスプラッターで気持ち良かった、寧ろオリジナルより断然リメイクの方が好きでした。
久し振りにこんな
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マーシュランド(2014年製作の映画)

3.8

ストーリーも空気感ももう重た過ぎるスペイン版『殺人の追憶』。
この作品も同様に消化不良というか終始嫌な気持ちのままで、本当体調悪い時とか絶対観ない方がいい。
でもスペインのサスペンス映画とか大体面白い
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