ムササビ丸さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

凶悪(2013年製作の映画)

3.8

山田孝之の家庭内の模様はストーリーのジャマしてないかなーって思ったけど、ちゃんとそんなことなかった。

ピエール瀧は三頭身、骨格自体が旧時代

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.7

刑事の相棒ものはスリリングで痛快
これもノーボーダー
昔の歌謡曲のようなBGMもよかった。

孤狼の血(2018年製作の映画)

3.7

文語であそこまで訛り倒すなんて、さすが気合い入ってますね
姉さんの「ウチなんよ」にもシビれました

存在のない子供たち(2018年製作の映画)

3.9

主役の男の子の目が凄くて、彼は本当に難民の経験があるそうな。
この映画によって、誰よりも彼本人の人生が好転したらいい。

ラスト・オブ・モヒカン(1992年製作の映画)

3.6

中学の時、社会の先生が「この映画のラストシーンで主人公が『フリーダーーム!!』って叫ぶのが印象的ですね。」
って言ってたけど、観たら全く言わへんやん。
そんで調べてみたら、それは「ブレイブハート」やん
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.9

ずっとなんか起こりそうで起こらないけど、音楽もセリフも役者もいいからずっとみていられる。

ファースト・マン(2018年製作の映画)

3.6

自分はひもじいのにどうして大金をかけて月へ行くのかって気持ちも、
それでも月に行く必要があるって考えも、どっちもめっちゃ分かる。

今のご時世、こういうこといっぱいありそう。

レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

3.8

ジャン・ドラマチック・バルジャン
ビクトルユゴーの発音がムズイから、何を言ってるか最初は分からないけど、それでユゴーを知らないような素振りをみせるとフランス人に心底ビックリされるぞ。

ノマドランド(2020年製作の映画)

3.7

土地と道も広いから、旅に吸い込まれそう。
ヴァンの啓示を感じた。

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.8

冒頭のお兄ちゃんの部屋に入る時に流れる、歪んで澄んだ音楽がとてもよくて一気に引き込まれた。
ジョジョでもあったけど、親からじゃなくギャングから教わることはとっても多い。

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.3

小説の解釈を各国の価値観になぞらえて議論するシーンがもっと観たかったなー
みんな文学愛をちらつかせる割にそれを活かす所がなくて、結局フィジカルで進んでいくのが少し残念でした。

ミステリーをミステリー
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博士と狂人(2018年製作の映画)

3.5

登場人物みんなの動機が複雑すぎて理解が追いつかなかったけど、明確な悪人はどうやらいなさそうに思う。

言葉を形にして留めることは、時間を可視化することぐらい価値観の転換に繋がったと思うし、
掴みどころ
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手紙(2006年製作の映画)

3.3

いかに井筒監督の関西弁指導が熱心だったかを感じさせる作品

私をくいとめて(2020年製作の映画)

3.8

のうねんれいななちゃん
色々人間離れしててずっと観てられる

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.0

上から、
ジョー→メグ→エイミー→ベス
の順やと思ったら、
メグ→ジョー→ベス→エイミー
らしい。

ザ・ホワイトタイガー(2021年製作の映画)

3.8

ラストシーン以外は総じて良かった。
バケモンみたいな奴じゃないと、既成概念(程度の大きいやつ)からの脱却はできない。

フランクおじさん(2020年製作の映画)

3.8

感想書いてなくて、内容もあんまり覚えてないけど、これはよかったぞ。
うん、確かよかった。

茄子 アンダルシアの夏(2003年製作の映画)

4.2

設定も作り手もどの角度からみても隙がない。
最後の表彰式でのインタビューがサラッとしてるようで意味が込められてて、
ワインが地元で、ビールがヨソっていう構図と、ぺぺのプロについての考え方を踏まえるとこ
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.8

角がなく優等生な映画。
ダニーボイルにはもっと攻めた映画を求めてるところもあって、少し物足りない印象でした。
主人公がビートルズを歌う必然性(熱狂的ファンとか)をもっと持たせるか、逆に全く興味がないけ
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.8

インセプションやインターステラーはなんとか理解してついて行こうって感じで観れるけど、テネットはそれを諦めて楽しむのがいいように感じた。
その分ストーリーの動機は世界平和、友情、母親の愛と分かりやすく、
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アップグレード(2018年製作の映画)

3.5

近未来・ハイテク系の映画にありがちな、どや感がやや香る。
主人公が懐古主義な設定がもう少し生かされても良かったのに。