フィッシュアンドフライさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

フィッシュアンドフライ

フィッシュアンドフライ

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朝が来る(2020年製作の映画)

3.6

無形の愛というか無情の愛というか畏敬の念というか不条理な愛というか、ハライチ的な感じでした。

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.9

鮮やかやなあ。サイコスリラーエンターテイメント。色づかいもさながらにストーリーが鮮やか。要所要所のキャリーマリガンが魅せる妖艶な様が深みを見出しているかのよう。割とポップに仕上げてあってグロシーンとか>>続きを読む

17歳の瞳に映る世界(2020年製作の映画)

3.8

幼き少女の顔がとても印象的で、視聴後も脳裏から離れないでいる。妊娠を中絶することを自分で選択した彼女とそれを気遣う従兄弟であるもう1人の少女。旅を完結させるために、それぞれが選択を迫られていく。カウン>>続きを読む

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

3.9

久しぶりにスパイダーマン観た。ノーウェイの前に見とかなきゃと思い。エンドゲームが確かに素晴らしかったけどいやいや、スパイダーマン上出来じゃん。そもそも蜘蛛の糸だからなんていうか武器的には弱めなんだろう>>続きを読む

ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

3.9

新スースクスキ。愛でるポイントたくさんあって純粋に楽しめた。改めてハーレイちゃんへの愛を確認できて感無量です。スースク関係のいろんなグッズ欲しい。

最強のふたり(2011年製作の映画)

4.0

パッケージよりも圧倒的にいい。何も考えずに笑えるって素敵やなあ。人のことを考えすぎてみんな疲れてるこの時代にこんなん見ちゃうと世界は広いなって思うよな。宇宙レベルで自分を客観視できるいい作品です。

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.7

愛あるヒューマンドラマばっかり最近見てたんで、久しぶりにこーゆうの観れて新鮮でした。血飛沫とかサイコチックなのとか久しぶりに新鮮でした。鮮やか。

リトル・フォレスト 冬・春(2015年製作の映画)

3.9

人と自然とが生を分かち合って、四季を通してそれらは環ってまた自分達の手の元へ戻ってくる。土地や人への愛も感じられるそんな作品です。

はちどり(2018年製作の映画)

3.8

目の前の希望は崩れ、それでもなおまた新たな希望を追い求めていく。その道はどこに向かい、目的地は果たして自分が輝けている場所なのか、自分が求められている場所なのか。自分の存在意義を問い、邂逅のようなもの>>続きを読む

リトル・フォレスト 夏・秋(2014年製作の映画)

3.9

画面いっぱいに広がる夏と秋を堪能できます。肩の荷を下ろしてヨガとか筋膜とかリリースしながら見るのにもってこいだわ。すーっとなんだか染み渡るね、日本の原風景ですかね。個人的にはグミ食べてたの思い出して、>>続きを読む

バーレスク(2010年製作の映画)

3.9

これを映画館で1700円とかで観れるんだからすごい。ショーを楽しむ客の目線としても、作品それ自体の完成度としても素晴らしいと思う。映画としての楽しみ方に加えてその場にいるかのような没入感を味わえて楽し>>続きを読む

劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

4.1

ヴァイオレットちゃん、劇場版最高じゃん。あんな風に世界が見えたらどれだけ美しいことか。見えないものに想いを馳せ、見えているものに愛を伝える。とてもシンプルで、とても美しい。お初にお目にかかってほしい。

彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

3.9

彼らが本気で編むときは、全てが丸く収まる。元ある形の毛糸のように、って感じかね。時間をかければ姿形を変え、丁寧に愛を注げば一つのものが出来上がっていく。何にどう向き合うか、どう自分の手を動かしていくか>>続きを読む

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

3.9

映画としての見応えもあり、実話を題材にしているメッセージ性もあり、現場のリアルさも大切にされている良作でした。こういう作品を後世に残し続けて行くことが歴史を知り、過去から学ぶきっかけとなるんだろうなと>>続きを読む

あん(2015年製作の映画)

4.1

桜の時期にこの作品を思い出す。万物全てが生きているかのように、そこにただ生きているものがとても美しく画面を通して伝わってくる。風の歌を聞けじゃないけれど呼吸する音が聞こえてくる気がする。陰と陽のどちら>>続きを読む

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.9

僕たちはいつも何かの中に居て、それはその世界に身を投じてみないと気がつけないことが多いし、自分の足で歩いてみないと分からないことだらけってことで、でも、最終的には自分の生きるべき道に勝手に戻ってくるん>>続きを読む

名探偵コナン 瞳の中の暗殺者(2000年製作の映画)

3.5

バランスよく、オードブルみたいな作品でした。ちょこちょこエモくてサクッと楽しめました。コナンかっこよ。

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.6

映画はファンタジーだ。本当にダンブルドアの兄弟なのか、謎が深まる。謎解きミステリー。シリーズものはやっぱり人間関係によってっちゃうよねえ。

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

3.9

映画はファンタジーだ。ハラハラウキウキホッコリ。魔法使いになるのを夢見て、今夜もぐっすり眠ろう。ドキドキモーニング。

オアシス(2002年製作の映画)

4.0

廃れてないね。まったく。20年前の作品とは思えない。主演の二人の演技が本当に素晴らしい。脳性麻痺を持つ女性がとてもリアルに描かれているし、そこには必要以上に綺麗に映すことのない生の生きる人の様子や周り>>続きを読む

名探偵コナン 純黒の悪夢(2016年製作の映画)

3.4

なるほどコナン映画ってもんがこれか。ランキング2位の観覧車映画を。レビューとかみると回想シーンとか細かな表情とかそこら辺に想いを馳せながら見るらしい。シリーズで見てるとたしかに良いのかもな。

名探偵コナン ベイカー街の亡霊(2002年製作の映画)

3.4

コナン映画を観ようと思って見たのは初めてでしょうか。コナン映画ランキングを調べるとよく一位にくるので観てみました。どーやらいろんな場面に愛でるポイントがあるみたいで、コナン好きには刺さるのでしょう。憂>>続きを読む

SING/シング(2016年製作の映画)

3.6

新年度です。春の香りが我が家にも届きました。素晴らしい歌とともに。気分爽快。賑やかな一年になりそうです。はやくネクストステージ見なきゃ。まさみちゃんの歌を聴きに。

ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -(2019年製作の映画)

3.7

久しぶりに自動手記みました。あいも変わらず映像が美しくて、ちょっともののけ見たくなった。ヴァイオレットエヴァーガーデンとお話ししたい。ヴァイオレットエヴァーガーデンに手紙を出したい。

彼の見つめる先に(2014年製作の映画)

3.9

すっきり、清々しい物語でした。設定もシンプルで高校生同士の愛にほっこりするね。盲目の彼と男友達との愛の話だけど、とてもライトに描かれていて、性の枠組みとかそんなものを感じずにすんなり見ることができた。>>続きを読む

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

3.8

ダンガル以来のインド映画かな。もうほんとやめて欲しい、超大作かよ。最後も風がハミングしてるし。もう、なんというか、インドの映画は押し切る強さがあって押し付けがましいぜって思うとこもあるんだけど、あんな>>続きを読む

ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

3.7

おとぎ話に出てくるようなものが全部詰まっていて、少年時代のミッケが好きだったあの頃を思い出します。ふわっと風船みたいでほっこりできるいい作品。息子ができたらそんな話をしてもええよなぁ。やっぱりファイヤ>>続きを読む

街の上で(2019年製作の映画)

4.2

ネトフリで観たのが最悪。
エンドロールまで観たかった。
やばく、洒落こけてる。それこそ下北の古着屋巡ってた頃が懐かしすぎで、この映画に刺される。俗俗しい。無機質で淡々と変わりゆく下北の街とそれと対比す
>>続きを読む

7番房の奇跡(2013年製作の映画)

3.8

先延ばしにしてた作品やっと見ました。人情味があってええ作品でした。コメディチックで明るく寂しかった。なんとなく少林サッカーを見たくなった。

マトリックス レボリューションズ(2003年製作の映画)

3.5

マトリックス三部作の最後。振り返りが間に合わず、レザレクションを見てからの視聴になったが、新作よりも純粋に楽しめた。

マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.5

満を辞してみました。感想は、親父とお袋の恋愛戦隊モノって感じでした。

マトリックス リローデッド(2003年製作の映画)

3.4

一応新作見る前の振り返りということで。モーフィアスが大喜利すぎる。

マトリックス(1999年製作の映画)

3.8

一応新作見る前の振り返りということで。キアヌがシュッとしてる。

マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.0

温かく包み込むような優しさが作品全体に漂ってて、作品も素晴らしいが、人としてのあり方や気遣い、言葉の大切さや偉大さ、そういうものに気付かされる作品でした。人生を歩んでいく中で、小さなことを大切にできる>>続きを読む

37セカンズ(2019年製作の映画)

3.7

今の世の中、共生社会という言葉だけが先走って、綺麗さだけが語られているような気もするけど、僕たちが見つめなきゃいけないのは、夢物語じゃなくて、いま目の前で起こっていることに対して、手を差し伸べる、もっ>>続きを読む

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

3.8

なんつってもカイザーっていうなんかかっこええ名前と顔がコミカルなのが最後まで面白かった。伏線しっかり回収されてて、ある意味綺麗な映画でした。どんでん返しかと言われるとまあそうなんだろうけど、枠内におさ>>続きを読む