いぬさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

いぬ

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オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.0

宝石、女8人、メットガラ、という設定はめちゃくちゃいい。
面白くて笑ってしまったシーンも結構多かった。
しかし全体的にパッとしない。プランはスムーズに進むけれど、なんだかまとまりが悪くてチーム萌えまで
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ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

3.5

観たことあるのを忘れてまた観たけど、やっぱり最後なんで止められたのかよくわからなかった。

哭声 コクソン(2016年製作の映画)

3.5

禍々しさ★5。ご飯を食べながら観る映画ではなかった。

こんなにわけのわからないものを観るのは久々だと思ったが、冒頭にある通り宗教映画として素直に観ればわからないもなにもと言ったところ。
エクソシスト
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ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)

4.5

始終付きまとう「不穏」の空気と、美意識の高さが感じられる絵づくり。なにがどうなっているのか、観ているこちらも主人公同様に混乱することになる。

重い設定と内容だが、スタイリッシュという言葉が嫌味ではな
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

5.0

カメラは、止めない!

すべてをやり切る映画。
仕事は大変だということ、仕事で人を感動させるというのはこういうことだという、熱意と愛情が詰まっている作品。
クリエイターからサラリーマンまで、働く人みん
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ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

3.5

すごく勧められて観に行ったけど、前作ほどの感動はなかった。
ただし、前作から引き出せる要素で必要なポイントをうまくまとめているし、かなり手に汗握るエンタメ作ではあったので普通に楽しめた。夏休みムービー
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アーリーマン〜ダグと仲間のキックオフ!〜(2018年製作の映画)

3.5

壁画が面白すぎる。サッカー応援グッズの原始人人形、劇場でも売って欲しかった。

怒り(2016年製作の映画)

3.8

千葉、東京、沖縄の3パートが複雑に交差しつつ観客の感情を巻き込んでいく良作。
タイトルの『怒り』について本当に考えさせられる。
犯人当てに躍起になってしまうと、それこそ先入観、偏見によって大切なものを
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偽りなき者(2012年製作の映画)

4.0

人生は反省の繰り返しだな、と何故だか感じた。難しい映画だ。
自分が親ならどちらを信じるか、即答できる自信はない。

間違いを認める勇気を持つのは難しいこと。
そして冤罪そのものよりも、一度は自分を疑い
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ダウンサイズ(2017年製作の映画)

2.5

小さくなって自分探し。
思っていた内容とは違った。
コメディ俳優がたくさん出ているので、最後までどういう風に見たらいいのかわからなかったけど、どうやら割とガチなSFがやりたかったらしい。

ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

3.8

普通に面白かった。しかしスピンオフ作品なのに、なぜ文字のプロローグと意味ありげな「こいつはいい予感がするぜ」というセリフを入れたのかはよくわからない。

ハンの彼女もあらゆる点において微妙だったが、ギ
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バクマン。(2015年製作の映画)

3.0

最高のハイタッチ。
(位置的にはロータッチ?)

漫画家に憧れたことのある人には響くものがある。原作は読んでいないが、よい実写化作品だと思う。
エンドロールもグッときた。

高校に通いながら週刊連載は
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空飛ぶタイヤ(2018年製作の映画)

3.5

男たちのプライドの戦い。
淡々と進むが、静かな炎が燃える熱い映画。
画面映えする俳優ばかりで実は豪華な一本。

万引き家族(2018年製作の映画)

3.2

社会問題の幕の内弁当。
リリー・フランキーのお尻とか見られるけど、別に得した気分にはならない。

細野さんの音楽がいい。
ラムネのビー玉を感じる。

ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

4.0

着衣、採寸に対するフェティシズムを期待していたが、それよりも違う性癖が爆発しているヤバめの映画だった。美術も素晴らしい。
衝撃の口喧嘩シーンもすごかったが、オムレツ後の展開が面白すぎて体が震えた。「何
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タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

3.0

人に勧めるために二度目の鑑賞。ギャグのファイナル・デスティネーションって感じ。「そんなことある!?」の連鎖による事態悪化がこんなにひどい映画はあまり観たことがない。
初見では軽いカルチャーショックを受
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ネイバーズ2(2016年製作の映画)

2.0

『ネイバーズ』に続き、2作目も鑑賞。
日本にはない大学文化、フラタニティに続き、今回はソロリティが隣に。

男子よりも女子の方が悪どい。1作目のエアバッグのような肉体的な攻撃ではなく、精神面に大ダメー
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ネイバーズ(2014年製作の映画)

2.0

図らずも連続でローズ・バーンの出演作を観てしまって、ローズ・バーン祭りのようになってしまった。

そしてセス・ローゲンは本当に優しくて、ちょっとダメな夫役が合う。
ザック・エフロンを見るための映画かと
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ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン(2011年製作の映画)

2.0

本当に最悪……。
痛い独身女性の描写が飛び抜けてる。
最初のベッドシーンからひどい。
エロも汚いネタもあるので、苦手な人はダメかもしれない。

ゴーストバスターズ、アンブレイカブル・キミー・シュミット
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デッドプール(2016年製作の映画)

2.5

ヒュー・ジャックマン乱用が一番ツボに入った。
画面の色味や明るさが単調で飽きる。

猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)(2017年製作の映画)

3.8

重さに唖然。
示唆に富んだ三部作がついに完結。
本当に「見届けた」という気持ちにさせられた。

犬ヶ島(2018年製作の映画)

3.8

太鼓の音が耳を離れない!
奇跡のような画面構成。
犬の可愛さも素晴らしい。
芸が細かすぎる。
ストーリーは尻すぼみ気味だが、絵はどこを見ても楽しい。
アタリのカタコト日本語も、何故だかものすごくよかっ
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チェイサー(2008年製作の映画)

3.5

「やる」か「やらない」か、っていう選択肢。
韓国映画では大体「やる」。
ここテストに出ます。

ご都合主義に慣れていると、『チェイサー』はちょっとつらい。
それだけマジなのが韓国映画。

「こんなやつ
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ピーターラビット(2018年製作の映画)

2.5

うさぎはとんでもない害獣だということがよくわかる映画。
いとこのベンジャミンがかわいい。
年齢問わずに楽しめる一本。
劇場内でも結構笑いが湧いていた。

ゴーストバスターズ(2016年製作の映画)

2.0

ホルツマンとクリヘムの映画。
悪くないリメイクだったが、物足りなさはある。
メリッサ・マッカーシーをもっとほかの映画でも見たいな。

鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

4.0

なにも前情報を入れずに観ていただきたい。
なかなか得られない余韻。

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

5.0

エリオの音楽が彩る夏の思い出。
語り尽くせない初めての気持ち。
実にじれったい序盤。

歳上の男性に対する憧れ、苛立ち、恋だと気づくまでにほんの少しだけかかる時間。
こんなにも丁寧な心情描写を見せられ
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僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

4.0

犬主演による2時間の大河ドラマ。

同監督の『HACHI 約束の犬』はとんでもない駄作だったが、こちらはれっきとした犬愛に溢れた映画。
長年犬を飼ってきた身としては終始泣きっぱなしだった。
ナレーショ
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キューティ・バニー(2008年製作の映画)

3.0

ベタだけど元気になれる映画。
主人公のシェリーはディズニープリンセスマインドの持ち主。モテるための秘訣はキュートな笑顔と粘り強さ、そして前向きな明るい性格が正解でしょう。

ぴちぴちのエマ・ストーンも
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レッド・ファミリー(2013年製作の映画)

2.0

韓国映画はいつも文化の違いをまざまざと見せつけてくる。なんでそう考える?そうなる?というようなことがどの映画にも必ず出てくる。隣国なので、多少の共通点はあるはずだが、あまりの違いにいつも驚嘆している。>>続きを読む

ナイトクローラー(2014年製作の映画)

4.0

出だしから主人公には倫理観が欠けているということがわかる。人を傷つけ、窃盗し、平然と嘘もつく。しかし、彼自身が「勉強をすれば必ず成果を出せる」「自分は飲み込みが早い」と言うように、ものすごいスピードで>>続きを読む

メン・イン・キャット(2016年製作の映画)

2.0

この手の動物ものは、CGによる不自然なズッコケよりも、自然な仕草をもっと活かした方が面白くなるのになぁ。
Mr.もこもこパンツはかわいいが、以上のような部分は減点。

ストーリーに特筆すべき部分はない
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ハイ・ライズ(2015年製作の映画)

1.0

意味不明と言っている人が多いが、単純に説明不足で繋ぎが雑な映画。そのせいで折角の絵作りが台無し。
そこまでの閉鎖社会に見えないのがまず問題だし、人物描写が浅く展開が急すぎる。
全体が狂気に至るまでのプ
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