ガイ・リッチーの初期の代表作。
ある大金を巡って、
幾つもの組織が争い合い、
幾つもの物語が絡み合う、
非常に良く出来たストーリー。
1つのボストンバッグが右往左往する様は、
歌舞伎の『三人吉三』>>続きを読む
面白かった。
ある精神病棟で繰り広げられる、
実話を基にしたヒューマンドラマ。
アンジェリーナ・ジョリーがとても若く、
ギラギラしていてカッコいい。
ウーピー・ゴールドバーグの存在が、
聖母のよ>>続きを読む
ガイ・リッチーが手掛ける、
一風変わったスパイアクション。
誰が裏切り者なのか、
この先どうなるのか、
後半につれて面白くなっていく。
バイクとバギーを使ってのカーチェイスは、
なかなか迫力があり>>続きを読む
非常に良かった。
パリのオペラ座で踊る、
ある1人の少女の物語。
開演前の物静かな舞台裏で、
入念に身体をほぐしているダンサーたちを観ると、
こちらまで緊張感が伝わってくる。
彼らの踊りを観てい>>続きを読む
アンソニー・ホプキンス観たさに鑑賞。
始まって30分ほど、
あまりの若さに誰だか分からなかった。
ピーター・オトゥールの迫力に、
その場にいる俳優陣が立ち尽くすなか、
ギラギラした眼光で父親を睨み>>続きを読む
ある父親と娘の物語。
一緒に暮らしてはいない2人が、
ある日リゾート地に訪れる。
そこでの数日間を、
少女の目線で描かれている。
11歳という多感な時期に、
彼女の目にはすべてが新鮮に映る。>>続きを読む
オリヴァー・ストーン監督の、
アメフトを題材にした作品。
アル・パチーノのカリスマ性が、
選手を演じる俳優陣に、
非常に良い影響を与えている。
彼の放つ力強い言葉の端々に、
彼らが思わず涙ぐんでい>>続きを読む
言葉にならない。
アメリカで実際に起こった、
ある事件を題材にした作品。
たった1枚のドアを隔てて、
繰り返される90分もの会話の応酬。
固定観念に捉われて、
悪だと決めつける歪んだ正義。
民>>続きを読む
カナダに実在する、
1人の画家の人生を描いた物語。
家政婦と雇い主というドライな関係から、
自然と互いに惹かれ合い、
唯一無二の関係に近づいていく。
出逢った頃から晩年まで、サリー・ホーキンスとイ>>続きを読む
非常に良かった。
ごくありふれた日常から、
ある事故をきっかけに物語が急展開する。
少しファンタジーな要素を、
ブラッド・ピットの好演で説得力を持たせている。
時折見せるあどけない表情が、
まる>>続きを読む
面白かった。
食事中だろうと入浴中だろうと、
事件が起こる度に全速力で駆けつける。
つい当たり前のように助けを求めるが、
彼らも同じ人間であることを改めて思い知らされる。
CGなしの文字通りの火>>続きを読む
めちゃくちゃ笑った。
嘘をつき続けていた1人の男性が、
突然に真実しか話せなくなるという、
少しファンタジーな物語。
自分の舌が言うことを聞かない演技を、
ジム・キャリーが身体を張る姿が、
本当に>>続きを読む
言葉にならない。
ある裕福な家庭に育った少年と、
収容所で暮らすユダヤ人の少年との、
真っ直ぐで純粋な友情を描いた物語。
ホロコーストを題材にした作品は、
これまで数多く観てきたが、
どの作品を観>>続きを読む
面白かった。
トム・クルーズとキャメロン・ディアスの、
ポップでスタイリッシュなアクション映画。
『ミッション・インポッシブル』に限らず、
危険なスタントが当たり前になっていて、
もはや溜め息しか>>続きを読む
人気シリーズ最終章。
近未来の次は、
100年前の荒野が舞台の西部劇。
今回はマーティだけでなく、
ドクにもロマンスのスポットが当たる。
少年のように目を輝かせ、
楽しそうにダンスをする姿は、>>続きを読む
ヴィム・ヴェンダースの、
初期の代表作。
天使の視点から世界を描いていて、
なかなか考えさせられるものがある。
リュック・ベッソンの『アンジェラ』など、数々の作品が今作からインスピレーションを受け>>続きを読む
1人の老人とその孫が、
棺を運び続けるという、
一風変わったロードムービー。
故郷に帰るためなのか、
国境を越えるためなのか、
死に場所を探しているからか…
なぜ彼らがそういう行動をとっているのか>>続きを読む
人気シリーズ2作目。
当たり前のように車が空を飛び、
靴ひもさえも自動で結んでくれる近未来。
シリーズものというものは、
前作のイメージが強く制作が困難だと思うのだが、
そんな心配を遥かに越えてく>>続きを読む
最高。
ヴィム・ヴェンダースの代表作。
ある父親とある息子が再会し、
母親を探しに旅をする物語。
親子の距離を縮めるために車道を使い、
夫婦を向き合わせるために鏡を使い…
一つ一つの演出が非常に>>続きを読む
めちゃくちゃ怖い。
役所 広司さんの過去作を観たくて、
直感的に手に取った。
一連の猟奇殺人事件を捜査する、
ある1人の刑事の物語。
と、始まりはよくある話なのだが、
後半になっての急展開が面白>>続きを読む
最高。
子どもの頃から、
数え切れないほど観た作品。
結末も展開も分かっている筈なのに、
何度観ても笑えるし、
何度観ても興奮する。
暗い要素が微塵もないので、
無条件に明るくなれる。
40年>>続きを読む
ウェス・アンダーソン最新作。
キャストは豪華、
カメラワークも面白い。
好みが別れる作品。
久しぶりの映画館。
ヴィム・ヴェンダースの新作で、
役所 広司さんが主演というだけで、
劇場に足を運ばないワケがない。
ごくありふれた日常のなか、
淡々と生きる1人の男性を描いた作品。
特に言葉>>続きを読む
最高。
言わずと知れた、
トム・クルーズの代表作。
今回も期待を裏切らない、
息を呑むようなアクションの数々。
市街地での目まぐるしいカーチェイスに、
猛スピードの列車の上での格闘戦に、
雲が届>>続きを読む
面白い。
今まで慣れ親しんだウルトラマンとは、
全く違うアプローチで興奮した。
当たり前のように助けに来ないし、
当たり前のようにスペシウム光線も出ない。
だからこそ、
彼の一挙手一投足が貴重な>>続きを読む
ベン・スティラーが監督ということで、
興味を持ち手に取った。
いつものコミカルな彼とは違い、
シリアスな演技がとても新鮮だった。
イーサン・ホークの、
繊細な表情がたくさん見えて良かった。
目の>>続きを読む
良かった。
冒頭の5分で心を鷲掴みにされ、
見応えのある2時間だった。
エド・ハリスが若々しく、
色気に溢れていて驚いた。
人種差別の問題もストレートに描いていて、
非常に好感の持てる脚本だった>>続きを読む
ジム・キャリー主演の、
一風変わったヒューマンドラマ。
自分が生きている世界が、
もしも誰かに仕組まれたものだとしたら…?
誰もが一度は抱く疑問を、
この作品は見事に映像化している。
周りの友人>>続きを読む
面白かった。
誰もが知っている劇作家と、
ある1人の女性との、
王道ラブストーリー。
2人のドラマと「ロミオ&ジュリエット」とを、
非常に巧く交錯させている。
脚本の構成だけでなく、
俳優陣も豪>>続きを読む
古き良き青春映画。
ダンスにドラマにアクションに、
ケヴィン・ベーコンの魅力を存分に堪能できる。
劇場で『ミスティック・リバー』を観た時に、
初めて彼の存在を知りファンになった。
以来ずっと渋い>>続きを読む
素晴らしい。
ある天才ピアニストの生涯を描いた、
上質なヒューマンドラマ。
ジェフリー・ラッシュの1人舞台と言っても、
過言ではないほどの存在感。
舌が上手く回らず吃音になったかと思えば、
恐ろ>>続きを読む
めちゃくちゃ笑った。
キャメロン・ディアスが本当にキレイで、
タイトルへの説得力がものすごい。
学生時代のベン・スティラーが面白すぎて、
笑いが止まらない。
エンドロールのキャスト勢の笑顔に、>>続きを読む
非常に良かった。
とある事件で少年院に送られた、
4人の少年たちの物語。
ロバート・デ・ニーロにブラッド・ピットに、
ケヴィン・ベーコンにダスティン・ホフマンと、
これ以上のない組み合わせ。
彼>>続きを読む
良かった。
もう引退間近のミュージシャンを、
ジェフ・ブリッジスが好演している。
一言一言に深みがあり、
円熟した演技を披露している。
ロバート・デュヴァルの存在もとても良く、
2人で釣りをして>>続きを読む
テリー・ギリアムの代表作。
人類の滅亡を止めるために、
1人の男が奔走する物語。
ブルース・ウィリスはいつもの存在感だが、
ブラッド・ピットが面白かった。
当時は近未来を描いたSFだったかもしれ>>続きを読む
人気シリーズ2作目。
天使の唄が気持ち悪すぎて笑える。
時折起こる口喧嘩が早すぎて笑える。
ベン・スティラーが、
カッコ良すぎてグッとくる。
アクションあり笑いありの、
休日にピッタリの作品。