jokerさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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The Son/息子(2022年製作の映画)

4.5

非常に良かった。

『ファーザー』を撮った監督の作品ということで、
衝動的に手に取った。

静けさから少しずつ広がるOPから、
好みの始まり方でもあり、
良質な映画だとすぐ分かる。

ヒュー・ジャック
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オマージュ(2021年製作の映画)

3.5

ある映画監督が、
ある映画を追い求める作品。

映画館で立ち尽くす彼女が、
まるで舞台にいるようで綺麗だった。

彼が携帯で眺めている映像は、
もしかしたら映画なのかもしれない。

昔の映画を共に観る
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白鍵と黒鍵の間に(2023年製作の映画)

4.0

久しぶりの試写会。

あるジャズピアニストを題材にした、
個性的な作品だった。

池松 壮亮さんのピアノが、
ほとんど吹替なしなことに驚き。

森田 剛さんの役が、
原作にはないとは思えないほどの存在
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ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

4.0

9年ぶりに再会した恋人の、
ほろ苦いラブストーリー。

お互いに新しいパートナーがいて、
お互いに新しい生活を始めている。

今の相手の暮らしを壊さないために、
必死で自分たちの感情を抑えている。
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アンタッチャブル(1987年製作の映画)

4.5

子どもの頃から何度も観ている、
大好きな作品の一つ。

冒頭の理容室のシーンから、
面白くて仕方がない。

次の展開が分かっているのに、
不思議とハラハラせずにはいられない。

ケビン・コスナー、ショ
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猫の恩返し(2002年製作の映画)

4.0

癒しが欲しくなったので、
久しぶりに観た。

宮崎 駿監督の作品ではないが、
きちんと血を継いで同じ匂いがする。

少し前の作品なので多少ビジュアルが平面的だが、独特の世界観が充分カバーしている。
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ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

4.0

久しぶりのM・ナイト・シャマラン。

家族を選ぶか世界を選ぶか、
究極の2択を迫られる近未来スリラー。

これでもかとクローズアップした、
冒頭の2人の会話から引き込まれていく。

「何か」を信じてい
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.5

メチャクチャ面白かった。

期待はしていたが、
期待をはるかに上回る出来栄えだった。

マリオに家族がいて生活があって、
普通に暮らしているのがとても良い。

土管をくぐり抜けてワープすることや、
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グラン・ブルー完全版 -デジタル・レストア・バージョン-(1988年製作の映画)

4.0

リュック・ベッソンの代表作。

無性に海の映画が観たくなって、
衝動的に手に取った。

2人の親友が久しぶりに再会して、
再び共に競い合う熱い物語。

ジャン・レノの演技を久々に観て、
独特の存在感だ
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俺たちは天使じゃない(1989年製作の映画)

4.0

デ・ニーロとショーン・ペン、
2人が共演というただそれだけで鑑賞。

この2人のタッグが観られるなんて、
後にも先にもこれが最期かもしれない。

デ・ニーロも若いがショーン・ペンも若く、
2人ともまる
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ブレイブ(1997年製作の映画)

4.0

ジョニー・デップ監督作品。

子どもの為に遊園地を作ったり、
スーパーで少年のように駆け回ったり、
遊び心に溢れている様は、
昔から変わらないんだなぁと嬉しくなる。

音楽のテイストや家族への愛情など
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ヤングガン(1988年製作の映画)

4.5

まだ家にVHSしかなかった時、
子どもの頃に何度も観た映画。

ビリーの銃捌きがカッコ良くて、
おもちゃでマネした記憶がある。

チャーリー・シーンが出ていたのは憶えていたが、
なんとキーファー・サザ
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記者たち~衝撃と畏怖の真実~(2017年製作の映画)

4.5

イラク戦争の真実を追った、
実在した記者たちの物語。

この逃げ場のないシリアスな雰囲気のなか、
ウディ・ハレルソンの存在に救われる。

政府関係者が偽の情報を流してしまったら、
民衆はいったい何を信
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地獄の黙示録(1979年製作の映画)

4.0

F・コッポラとマーロン・ブランドの、
歴史に残る超大作。

戦争映画というとどうしても、
作り手の影が見えるものだが、
本作はそれが全く気にならない。

無数に飛び交うヘリコプターに、
森を焼き尽くす
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硫黄島からの手紙(2006年製作の映画)

4.5

ずいぶん前に映画館で観たのだが、
何度もDVDで見返す作品。

公開からもう17年も経つのかと思うと、
なかなか感慨深いものがある。

イーストウッドが手掛けたにもかかわらず、
ほとんど日本語で撮られ
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父親たちの星条旗(2006年製作の映画)

4.5

この時期になると、
何度も見返してしまう作品の一つ。

新聞とかニュースとか、
捻じ曲がって伝わるという典型。

本物の英雄ではないのに、
英雄に仕立て上げられてしまう恐怖。

私達が学んできたことや
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生きる LIVING(2022年製作の映画)

4.0

チラシを手にした時から、
ずっと気になっていた作品。

黒澤 明監督の不朽の名作を、
どうリメイクするのかと楽しみにしていた。

イギリスを舞台に置き換えて、
志村 喬さんとはまた違う郷愁を、
ビル・
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エンドロールのつづき(2021年製作の映画)

4.0

インド版『ニュー・シネマ・パラダイス』。

線路のそばで父親とチャイを売る、
1人の少年の物語。

ふとしたきっかけで映画と出逢い、
毎日のように映画館に足を運ぶようになる。

1人の観客として楽しん
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フラッグ・デイ 父を想う日(2021年製作の映画)

4.5

待望のショーン・ペン監督作。

出来損ないの父親と、
それを見捨てられない娘の物語。

大麻に殺しに贋札作りと、
とんでもない悪行を繰り返す一方で、
娘への深い愛情が常に消えない。

どんなに重罪を犯
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月の満ち欠け(2022年製作の映画)

3.5

前世の記憶が新たな生命に残るという、
少しファンタジーな物語。

ところどころセリフが照れ臭く、
聞いていて少し恥ずかしくなる。

そこそこの文量のセリフを淡々と話す有村 架純さんや、
高校生役に違和
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TAR/ター(2022年製作の映画)

4.0

街頭でポスターを見かけた時から、
ずっと気になっていた。

ケイト・ブランシェットの演技を、
久しぶりに堪能した。

何もかもを手に入れた一流の指揮者が、
何もかもを失って変わり果てていく。

「音」
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ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

4.5

非常に良かった。

終戦してもなお、
ソ連軍に捕虜にされ続けた、
日本兵たちの物語。

戦争が終わっているにもかかわらず、
10年近くも身柄を拘束され労働を強いられ、
観る側にもやり場のない憤りが充満
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ドリーム・ホース(2020年製作の映画)

3.5

実際の競走馬を題材にした物語。

馬を育てて可愛がって、
見守り続けるのはよく分かる。

ただ彼女がなぜ競走馬に興味が湧いたのか、
そこの動機づけが弱くあまり没入出来なかった。

最初のフックが弱いの
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RRR(2022年製作の映画)

4.5

圧巻。

周りの知人が口を揃えてオススメしてたので、
春頃からずっと気になっていた。

コメディ色が強い作品かと思っていたが、
熱い友情を描いた大作映画だった。

アクションのバリエーションが豊富なの
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逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

4.5

非常に面白かった。

リューベン・オストルンド監督の、
待望の最新作。

2人の男女が出逢い、
豪華客船に乗り、無人島へ…。

展開が早いのにドラマが濃密なので、
まったく置いてきぼりにならない。
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パッチギ!(2004年製作の映画)

4.5

何度も何度も観た、
大好きな作品。

何回見ても笑ってしまうし、
何回見ても泣いてしまう。

この時に集まった俳優陣がみんな素敵で、
全員が見応えある演技を披露している。

在日の問題は本当に根深く、
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EUREKA ユリイカ(2000年製作の映画)

4.0

3h30にも及ぶ大作。

ずっと気になっていたのだが、
ようやく観ることが出来た。

役所 広司さんを筆頭に、
実力派の俳優陣が名前を連ねる。

光石 研さん・松重 豊さん・塩見 三省さんと、
誰もが
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SLAM DUNK 吠えろバスケットマン魂!!花道と流川の熱き夏(1995年製作の映画)

4.0

劇場版第4作目。

流川の中学時代の後輩を交え、
共に練習試合をするストーリー。

14〜15歳の多感な時に、
もしも自分の生き甲斐を奪われたら、
一体どんな気分になるだろうかと、
想像しながら観てい
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彼女のいない部屋(2021年製作の映画)

3.5

マチュー・アマルリック監督作品。

とある家庭がバラバラになり、
その後の家族を描く物語。

色々と物事が起きるが、
なぜそうなったのかを敢えて描かない。

その手法がうまくハマっている所もあれば、
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

4.0

面白かった。

ある湿地に暮らす、
1人の少女の物語。

とても純粋で美しい心を持っているのに、
世間からは疎まれ蔑まれている。

誰か1人の共通の敵を見つけることで、
優越感に浸り安心する弱い人間性
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ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY(2022年製作の映画)

4.5

伝説のミュージシャン、
ホイットニー・ヒューストンの物語。

彼女がまだ、母親のバックコーラスを務めていた頃から描かれる。

主演を演じた彼女ももちろん素晴らしいが、
周りのキャストも素敵な俳優陣だっ
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バビロン(2021年製作の映画)

4.5

最高だった。

OPの乱痴気騒ぎから始まって、
3時間という長尺を感じさせない。

高らかに鳴るトランペットが、
『アンダーグラウンド』を彷彿とさせる。

あるパーティーで出逢った男女が、
映画の道を
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SLAM DUNK 湘北最大の危機!燃えろ桜木花道(1995年製作の映画)

4.0

劇場版第3作目。

海南戦と陵南戦のあいだの、
練習試合を描いたオリジナルストーリー。

試合のスピード感がほどよく、
見やすい仕上がりだった。

昔は当たり前のように観ていたが、
40分間に良くまと
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ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

4.0

ルカ・グァダニーノ監督の最新作。

人を喰う食人鬼を描いた、
一風変わったラブストーリー。

ホラーに分類されてはいるが、
繊細なドラマに仕上がっている。

ティモシー・シャラメがなんともセクシーで、
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ファミリア(2023年製作の映画)

4.0

今をときめく、
役所 広司さん主演作品。

日本の日常を描きながらも、
国際的な問題も取り入れた社会派。

世間が知らないだけで、
こういう迫害は溢れているのだろう。

戦争にしてもテロリズムにしても
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セイント・フランシス(2019年製作の映画)

4.5

良かった。

人生に悩んでいる1人の女性が、
ふとしたきっかけで、
ある少女の子守をする物語。

最初は口すらまともに聞かないが、
次第に心を開いていく。

素直に笑顔を見せ叫び合う2人は、
まるで本
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