見事なバトンパス。キャラクターに気配りする必要がないのはスピンオフだからこそ出来た感じ
不満の発露が正義となるか悪となるか紙一重。当時から現代まで通用するテーマ
蒼井優がハマりすぎてて恐い。あのクレイジーさがあってこそのオーバーフェンスなのかな。
圧巻の演技合戦と原作の面白さで評価できますが、ちょっと演出過剰、エモく作りすぎな部分が気になる。同じ原作×監督としては『悪人』には全然敵いません。
サイコスリラーの名作。見直してみると意外とお話は地味だが2人のキャラクターが圧倒的。
シェフの転落から再生と同時に父子関係の再生。話はシンプルな一本道だが気持ちいい。とにかく(嫌われ役であっても)良い人ばかり、旨そうなものばかり。
綾野剛独壇場。ウルフ・オブ・ススキノストリート!
ギリギリ過剰じゃないキャラ立ち。ヤングダイスは最高。
新井浩文がタバコを拾い直すシーンで泣く。よく目つきだけで人殺し役扱いされますが、駒ヶ根乱射事件と同じような意思のない/を殺した空虚な人間を演じてるときのほうが好きですね
ツッコもうと思えばいくらでもツッコめるんだろうけど、このキャストと公開規模でこんな変な映画を撮っちゃう姿勢が最高です。
犬、しつけてるんですかあ~
森田剛とタイトルの出方と悪趣味なカットバックで満点です。といいつつも漫画的なキャラクターはあまり合わないのと、綺麗にまとめすぎて蛇足に感じてしまうラストはどうにかなんないかなとうのが。
いくらでも盛り上げられそうな映画なのに冷めたタッチ。物語はあくまでケイト視点だが映像はベニチオデルトロ視点な感じ。あと腹の底から不安感を煽る劇伴がとても良い。
終始蚊帳の外な主人公。善悪のボーダーでゆ>>続きを読む
お話としては面白い。エンタメ寄りなのか史実寄りなのかちょっとどっち付かずだった気も。