航さんの映画レビュー・感想・評価 - 16ページ目

万引き家族(2018年製作の映画)

4.0

善と悪、幸せと不幸、血縁と非血縁、すべての境界線が曖昧になっていく。血が繋がってるのが幸せではない。虐待があったら血は鎖にもなる。
ただ、この家族が笑いが絶えず楽しそうだということ。それぞれの、その後
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インクレディブル・ファミリー(2018年製作の映画)

4.5

前作よりパワーアップ。それぞれのキャラの見せ場も多く面白かったです。ジャックジャックがすごい( ^ω^ )
新しいヒーローも多い。モデルはファンタスティック・フォーとかXmenだろうけど、どのキャラが
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未来のミライ(2018年製作の映画)

3.0

思ってたのと違って面白かった。ただ4歳の成長にしては、受け止めきれない物事もいくつかあったと思う。
異世界ではキャラの線が黒から別な色に変わるところは健在。ひいおじいちゃん、かっこいいぜ。

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.0

リメイクだけど、前作よりは面白かった。恐怖に立ち向かい、手を取り合う子供たちの姿、それぞれの抱える怖さなど丁寧に作ってる印象。ホラーというより、子供たちの冒険映画。おデブのベンくんが可愛すぎた。

サウスバウンド(2015年製作の映画)

1.0

原因ー過程ー結果がはっきりしない。オムニバスなのに、サッパリ分からない。トワイライトゾーンとか、アメージングストーリーの超劣化版という印象。つまらん。

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.8

単なるゾンビ映画じゃない!いろんな、伏線があり、後半に繋がる。かなり笑えて、面白かった!

デッドプール2(2018年製作の映画)

3.8

前作以上の悪ふざけ。X-MENネタが面白かった。チョイチョイすごい人が出てきて、ビックリしました。観客に話しかけるアレも健在w

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.5

遺伝子の疾患で10歳までに20回を超える手術をし、見た目が違っている少年の話。オギーの視点だけではなく、彼を取り巻く家族や友人の視点から多角的に物語が紡がれる。友人のジャックと、姉の気持ちにやられまし>>続きを読む

リセット(2010年製作の映画)

1.0

途中までは面白かったけど、何も分からないままスッキリせず終了。電気チカチカ。

ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

4.0

ボーイスカウトの少年と、演劇でカラス役を演じた少女の逃亡物語。シャープじゃないシャープ警部(ブルース・ウィリス)、少女の両親(ビル・マーレイ、フランシス・マクドーマンド)、ボーイスカウト隊長(エドワー>>続きを読む

ゲティ家の身代金(2017年製作の映画)

3.0

世界一の資産家ゲティ氏は、孫を愛しておりながらも身代金を払うことを断固として拒否する守銭奴。
事態は二転三転。本当にあった話なんですね。助かったポール・ゲティ氏のその後を調べて、そりゃねえよ!と思いま
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犬ヶ島(2018年製作の映画)

4.8

「グランド・ブダペスト・ホテル」という映画にはまり、ウェス・アンダーソン監督の映画を一時期見まくりました。待っていた新作はストップモーションアニメの「犬ケ島」。

近未来の日本が舞台。メガ崎市ではドッ
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鬼談百景(2015年製作の映画)

2.0

短編の怪談。同じ体裁の繰り返しだから、正直飽きる

ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

3.8

何も考えずに楽しめました。乙女のジャック・ブラックが良いw

ちゃんとキャラの特性を覚えなきゃね。ケーキやばい、毒やばい。

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.8

「家族=素晴らしいもの」というディスクールが苦手だ。人にとってそうではない局面はいくらでもある。ある人にとっては枷であり、またある人にとっては呪縛となりうるからだ。映画の宣伝で「家族」を前面に出してい>>続きを読む

怪盗グルーのミニオン危機一発(2013年製作の映画)

3.5

ミニオンかわいい!前作で子供を引き取り
今作では・・・。今回も吹き替えで観ました。

怪盗グルーの月泥棒 3D(2010年製作の映画)

3.5

吹き替えで観ました。「ミニオン大脱走」だけは映画館で観てたので遡り鑑賞。思いのほか、ほんわかする内容で良かった。あと山寺宏一の職人芸も。

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.5

仮想現実の世界(VR)と現実(リアル)。最後の落とし所が良かった。
オタク心をくすぐる作り。いろんなアニメキャラや、映画のオマージュ的な。テンポも早くて飽きさせませんでした。見落としもありそうで、また
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いぬやしき(2018年製作の映画)

4.0

頑張っても冴えないお父さんが、生きてるって実感すること。獅子神が、少しずつ悪意を育む様子が丁寧に描かれてて面白かった。新宿の見覚えのある通りや街やビルが戦場になって、出るたび「あー!あそこだ!」と思い>>続きを読む

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.0

実際にあった話、しかも当事者本人が主演し、その事件の再現。映画であって、映画じゃないドキュメントなのか?
少年時代からの3人それぞれの背景、そしてテロに居合わせるまで。面白かったけど、少年時代の話が長
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ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.5

ありがちな話だと思ったけど面白かった。スーツ、科学兵器すごすぎて楽しめました。

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.5

怒りは怒りを来す。不満、悲しみ、辛さは怒りに容易に繋がるということを感じました。とはいえ、味方も、ある事件から協力する人も。レストランの一件と、ラストシーンは、あれは怒りを断ち切れたのかも、という希望>>続きを読む

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.0

それぞれ疎外された過去を持ちながらも、それぞれが集い、元気に歌う。すごく幸せな気持ちになれる映画でした。

文豪ストレイドッグス DEAD APPLE(デッドアップル)(2018年製作の映画)

4.0

中島くんの蓋をされてい為過去との向き合い方、異能力とは何かというのが捉え方、その過程が面白かったです。中原中也の能力は太宰あってこそ、所属は違えどその関係が良かったです。随所に見所があり、飽きさせるこ>>続きを読む

オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

4.0

昔、小説を初めて読んだ時は「反則だ」と思ったんです。でも大人になって読み返した時、その描かれているドラマが面白く感じました。映画もテンポ良く、引き込まれました。「ナイルに死す」に繋がるような。。。
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

4.0

前作よりパワーアップ。おかえりコリン・ファース。ある人の登場で吹き出しました。脇役が豪華。悪役が悪役然としてないし、大統領を初め短絡的な思考自体が悪、という位置づけ。かなり面白かったです。

マリアンヌ(2016年製作の映画)

4.0

スパイ同士の結婚。その感情は本当か演技か。信じたい気持ちと疑う気持ち。切ないが引き込まれる映画。面白かった。

スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

4.0

展開が一気に変わりました。面白かった!キャスト的に2人ばかり、かなり驚きました。ルーク!!!

ロボコップ(2014年製作の映画)

2.5

リメイクとはいえ、ロボット製作者、政治、妻と子、記憶などが錯綜して、オリジナルの映画より面白かった。キャストが思いのほか豪華だった。ゲーリー・オールドマン、好きだな。

亜人(2017年製作の映画)

3.0

観るまでは、佐藤が若いのが気になってましたが、綾野剛の再現度高い。いやーな奴っぷりが出てました。いろいろ設定入ってた変わってましたが気にならなかったです。スピード感あるアクション。面白かったですよ。

猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)(2017年製作の映画)

3.5

チャールトン・へストン主演の「猿の惑星」に至るまでの三部作完結。シーザーの苦悩と闘争の歴史も収束。猿の方がずっと理性的。猿が人間を抑圧して支配するわけではなく、人間の自滅。最後まで楽しめました。シーザ>>続きを読む

探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点(2013年製作の映画)

3.5

今度、3が公開されるので、未見だったシリーズを見てみました。前作より、面白かったです。篠井英介とゴリのオネエがいいね。とはいえ、ヘイトクライムも描かれるのはいいとして、脱原発が唐突過ぎる気がする。車は>>続きを読む

探偵はBARにいる(2011年製作の映画)

3.0

大泉洋×松田龍平のコンビ。ラストはつらかったけど、飄々としてる龍平くんがいい感じ。テレビドラマのスペシャルっぽい感じ。勧善懲悪で分かりやすくもあり、物足りなくもあり。人が死にすぎるのが気になりました。

サプライズ(2011年製作の映画)

3.5

家族が集まる場で狐、羊、虎のマスクを被った3人に次々に襲われるお話。サプライズは特にない。あるとしたらヒロインの強さは登場シーンから見ると意外。真相が分かった後の思い切りの良さ。原題通り「次はお前だ」>>続きを読む

僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

5.0

幸せな出会いとつらい別れ。生まれ変わっても、それぞれに別な犬生を送るベイリー。そして大好きな飼い主との再会。展開が分かってても、目にするとジンと来るのは犬が好きだから?
今まで飼っていた犬たちを思い出
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スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

4.0

スイスアーミーナイフのように便利な死体。邦訳するなら十得男?
ラドクリフはハリポタより、感情がほぼ出ない死体役の方が生き生きしてるように見えた。下ネタ、下品、シュールで好き嫌いが分かれそうです。内気な
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