Denkishinoさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

Denkishino

Denkishino

映画(574)
ドラマ(1)
アニメ(0)

インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌(2013年製作の映画)

3.5

毒づく彼女が素敵。

ただ流れるように、進むお話が良い。

少々、私の守備範囲外な映画だった。
でも、海外のこういった作品は観れるのに、邦画のこの手の作品は観てて悪い意味で鳥肌がたつ。

異文化な感じ
>>続きを読む

セッション(2014年製作の映画)

4.6

推すに推されるので観てみました。

まず観ていない方は、レビュー読む前に、どうぞご覧ください。それから、ゆっくり皆さんのレビューを是非。

原題は「鞭打ち」ってことのようです。なるほど、なるほど(笑)
>>続きを読む

深夜食堂(2015年製作の映画)

3.6

原作は漫画。短編ストーリーの複合が程よく、飽きさせず、弛まなかった。多部未華子に惹かれるものがありました。今まではそれほど気にならない役者さんでしたが、本人の雰囲気と役柄が合っていたのでしょうか。演技>>続きを読む

ダンテズ・ピーク(1997年製作の映画)

3.0

この当時は、ツイスター、ボルケーノと自然災害系の映画の流行った時期だった気がします。

007/ゴールデンアイ(1995年製作の映画)

3.5

初めて劇場で観た007シリーズ。

007シリーズ自体が初めてで、ピアース・ブロスナンのボンドがしっくり来る。
英国紳士なイメージが強い感じ。

ストーリーも飽きさせない展開で、テレビゲームにもなり、
>>続きを読む

007/ワールド・イズ・ノット・イナフ(1999年製作の映画)

3.3

ソフィーマルソーを初めて知った作品。
高校生には、なんとも大人のお姉さん的で、007なんてお構い無しだった初見。

マーズ・アタック!(1996年製作の映画)

3.0

小学生の頃、学校で何故か流行っていて「マーズアタック観てないの?だせー!」と言われ、意地でも長らく観なかった作品。

テレビでやっていたか、何かの再放送で視聴。確かに小学生にはウケる内容でした和牛
>>続きを読む

イーオン・フラックス(2005年製作の映画)

2.7

何かとても惜しい気のする映画でした。
普通のストーリーに、妙な深みを与えようとする演出に無理があって、伝わりづらくなってしまっています。

普通のストーリーには、普通の演出にして、このSFな世界観をも
>>続きを読む

13日の金曜日(1980年製作の映画)

3.6

ホラー映画のラブシーンは、身構えておいた方が良いと教えてくれた作品。

ラブシーン中に殺される。の定番はこの作品からなのでしょうか?
そんな気もします。

猟奇殺人ホラーでは、これ以上ない知名度。
>>続きを読む

トレマーズ(1990年製作の映画)

3.3

THE・B級映画!

続編もありますが、ジョーズと同じく、一作目のみが面白い。

楽しめますよ。

インビジブル(2000年製作の映画)

3.0

透明人間の作品。

「透明人間になったら、どうしたい?邪悪な思考で答えてみて」という質問をしたら、大抵みんなこの作品みたいなことを答えそうな、展開。

ようは、誰でも思い付きそうな事。
ってことですね
>>続きを読む

ダーティハリー(1971年製作の映画)

4.0

イーストウッド主演で、こんなにも有名なのに観ていなかった一作。やっと鑑賞。ハードボイルドの代名詞。ラストの悲哀もカッコいい。ただのカッコいいだけの刑事物なのかと言えばそうではない。だからこそ、有名で、>>続きを読む

南部騒動 姐妃のお百(1959年製作の映画)

3.5

チャンネルNECOにて視聴。
中国、殷王朝末期の紂王の妃、妲己に準えた、お百という悪女の物語。
様々な男を虜にし、利用し、仕舞いにはその地の大名にまで近付いていく。といっても、誑かすというより、回りの
>>続きを読む

昭和残侠伝(1965年製作の映画)

3.5

任侠ものの、とてもよい作品。
義理と人情に熱い男たちの物語。

ヤクザもの。ではなく、任侠もの。

ある殺し屋(1967年製作の映画)

3.3

現代劇の雷蔵を観るのは、これが初めてでした。これもまたカッコいい。ニヒルな感じが、冷静な殺し屋とよく合っています。必殺仕事人っぽい殺し方だなぁとは思いますね(笑)
現代劇は、10年から20年くらいが以
>>続きを読む

ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

4.3

タイトルは、スターリンからの暗殺者に怯えるロシアの革命家トロツキーの言葉「人生は美しい」から取ったそうです。

「家族愛を通した、ただの反戦映画」ではないことがとても素晴らしい。ナチスのやったことを劇
>>続きを読む

砂の女(1964年製作の映画)

3.5

原作、安部公房の映画化。

陰鬱とした、訳のわからない状況をよく映画化され、次第に順応してしまう様はとても不気味です。

現代社会に置き換えても、「何故そのままそんなところにいるの?」という状況や環境
>>続きを読む

他人の顔(1966年製作の映画)

4.0

学生時代に安部公房にはまって、端から読んでそこから映画化されたものを観ていきました。

特に、この作品は原作から映画化されて遜色ないものだったと感じます。

覆面の魅力といいますか、力といいますか、と
>>続きを読む

モンスターズ/地球外生命体(2010年製作の映画)

3.5

2014年、久しぶりにスクリーンに復活した「ゴジラ」を撮った監督の初作品でしたか。
すごく低予算でこのクオリティ!と、うたっていましたね。
低予算でもちゃんとモンスター映画してます。低予算だからって、
>>続きを読む

切腹(1962年製作の映画)

4.0

理不尽に追い込まれる武士の末路。
重厚な雰囲気で、ぐっとのし掛かられるやうなストーリー。

リメイクに「一命 」がありますが、残念ながら断然こちらです。

座頭市と用心棒(1970年製作の映画)

3.8

娯楽時代劇!が相応しい言葉だと思います。

他で形容するなら「ゴジラ対ガメラ」

しかし実に良いのは、用心棒が武骨で切れる。座頭市は、ヒョウヒョウとしていて、切れる。この対比が、それぞれ作り出してきた
>>続きを読む

神に選ばれし無敵の男(2001年製作の映画)

2.0

ティム・ロスだし、題名は面白いし、パッケージも良いし、なんだかスゴく勝手に期待して観てしまいました。

とてもスケールの小さい映画でした。
というのも、舞台となる状況、状態が小さくても中身の詰まったも
>>続きを読む

男たちの大和/YAMATO(2005年製作の映画)

1.5

試写会にて観賞

お涙頂戴の戦争映画の印象。

特に大和などの、大きな題材に立ち向かうのはとても難しいことだと思います。

しかし、大きな題材だからこそ名作になる可能性もありますが、リスクも大きい。
>>続きを読む

サマーウォーズ(2009年製作の映画)

4.0

夏らしい良いアニメ。

ストーリーについては置いて、
日本家屋の様式がしっかり描かれているのが好印象。

掛け軸の形、飾り方だったり、畳の填まり方、夏障子、襖。
ちゃんと描かれています。
ほかのアニメ
>>続きを読む

スターリングラード(2000年製作の映画)

3.0

「戦争娯楽映画」という感じ。

ジュード・ロウ、エドハリスの狙撃合戦は見物。

ブランカニエベス(2013年製作の映画)

3.8

白黒映画は、やはり素敵ですね。下手なカラーより余程綺麗に見えます。さて、好きな内容(ストーリー限らず、配役など含め)でありました。近年のアカデミー賞でも評価された「アーティスト」も白黒で評判の良いもの>>続きを読む

モンキー・マジック 孫悟空誕生(2014年製作の映画)

3.0

CGすぎて、ちょっとついていけない部分がありました。
ストーリーの流れも、なかなかハイスピード。

一番良いのは、孫悟空の演技。
京劇から取ってきたであろう仕草が、中国らしく良かったですね。
やはりそ
>>続きを読む

エイリアン3(1992年製作の映画)

2.2

んー、これは微妙…。

2までの良さは無くなり、緊張感もイマイチ。
シリーズものが段々と質が落ちていく感じの典型のように思います。

宇宙船に。
エイリアンがいて。
いっぱい殺されて。
ちょっと色々あ
>>続きを読む

エイリアン4(1997年製作の映画)

3.0

前作の低迷っぷりからは、なんとかアクション面で持ち直したように思います。
が、物語的にはご都合もいいところで、「リプリー居なきゃ、エイリアンじゃないもんね」という縛りからは、どうにも抜けられないですね
>>続きを読む