随你行さんの映画レビュー・感想・評価 - 21ページ目

ドリーム(2016年製作の映画)

3.8

NASAの黒人女性職員を描く作品。差別についての描写が多く、アメリカ社会におけつ差別がわかる作品だった。その中でも最後がしっかりと評価されることになってよかった。

オフィシャル・シークレット(2018年製作の映画)

4.0

とてもしっかりした社会派映画だ。イラク戦争におけるイギリス政府の虚偽情報を暴露した女性の実話。国家への忠誠と個人の正義のジレンマについて考えさせる内容であり、ヒロインの演技も良かった。

ハート・ロッカー(2008年製作の映画)

4.0

さすがオスカー受賞作品だけあって非常に重い作品。戦争における緊迫したドラマが非常に深く突き刺さる。死と隣り合わせの中で繰り広げられる緊迫感が非常に伝わる圧倒的な映像描写はすごかった。

Megan Leavey(原題)(2017年製作の映画)

4.0

とてもいい映画だった。軍用犬と女性兵士の絆を描く傑作戦争ドラマ。とても感慨深いいい作品でした。

ワイルドライフ(2018年製作の映画)

3.8

いいドラマだった。貧乏な中で父親が出稼ぎに行って、金持ちジジイと遊ぶ母親、思春期の主人公が強く影響を受ける。父親が帰ってきて不倫を疑う。単純だけど、最後に家族揃っての写真を撮る。いろんなことがありなが>>続きを読む

ブラッドショット(2020年製作の映画)

3.8

アクション映画としてはなかなかの迫力があり、シーン描写もかなり精巧に作られていて面白い。妻が殺されて復讐するストーリーが序盤に展開されるが、ストーリー展開とオチはSFであることを考えるとかなり早い段階>>続きを読む

ネクスト・ドリーム/ふたりで叶える夢(2020年製作の映画)

3.8

ありがちなストーリーだが、主演女優のD・ジョンソンはやはり素晴らしい。音楽プロデューサーを目指し、有名歌手のアシスタントの恋愛と挫折を描く作品。成功して終わるいいオチに終わる単純なストーリーだが、とに>>続きを読む

ローグ(2020年製作の映画)

2.0

特殊部隊が敵を制圧する上で、オープニングのトラにも襲われるというスリラー。b級感満載の作品で、作りが適当すぎる印象。M・フォックスが出てるが印象もイマイチ

ライト/オフ(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

暗闇の中で襲う幽霊という設定のホラー。ホラーシーンの描写はまあまあ良かった。背景も作中にしっかりと明かされてる。母親が自殺して幽霊も消えるオチがなんとも言えない。

イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり(2019年製作の映画)

4.0

ドラマ映画としては非常に良かった。天気の研究をするジェームズとアメリア。映像描写のリアルさ、二人の関係性、生きることへの執念、ロマンを感じさせる宇宙の美しさへの憧れ、実に多くの人間ドラマが詰め込まれた>>続きを読む

アンダーウォーター(2020年製作の映画)

2.0

つまんないです。水中の施設でいきなり爆破し、ヒロインらが水面へ脱出するスリラー。背景とかがなく、純粋にパニック系のスリラー映画として作られている。唐突すぎる展開があんまり好きではなかった。

ホテル・エルロワイヤル(2018年製作の映画)

3.5

キャストはめちゃくちゃ豪華だった。ストーリーは駄作すぎるけどね。序盤はホテルが奇妙で興味をそそる展開。中盤もそれなりに良かった。二重ミラーが暴かれるあたりまでは良かった。最後のC・ヘムズワーズが登場す>>続きを読む

ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

4.0

めちゃくちゃ面白い。暴力描写満載でありながら、コメディ描写も満載。ハーレイ・クイーンと組むのは全て女性キャラで、フェミニズム要素があると思った。ストーリーは単純だが、面白かった。

10 クローバーフィールド・レーン(2016年製作の映画)

3.5

まあまあ良かった。SFアクション映画ではなく、人間ドラマを描く映画。序盤から外部の状況がわからず、ヒロインが監禁されている理由がエイリアンの侵略かそうでないかが不明で非常に興味をそそる展開がめちゃ良か>>続きを読む

ジェミニマン(2019年製作の映画)

2.0

全然おもろくない。これウィル・スミス史上最もストーリーが薄ペラい作品。アクション描写も微妙だし、クローンというストーリーが気に入らない。

スペンサー・コンフィデンシャル(2020年製作の映画)

4.0

普通に面白い。M・ウォールバーグは相変わらずいい演技してる。元刑事が警察の腐敗勢力に立ち向かう自警団のようなストーリー。コメディ出身のイライザの演技はなかなか良かった。

コラテラル(2004年製作の映画)

2.0

つまんないです。トムが悪人として登場。あっけないオチ。アクションとストーリーがあんまり良くなかったです。面白いとは思わない。

ユーロビジョン歌合戦 〜ファイア・サーガ物語〜(2020年製作の映画)

4.0

とても面白い映画だった。R・マクアダムズの歌声が良かった。アイスランド出身の二人が欧州最大の音楽コンテストに出場するストーリー。途中の男女のイザコザを巡って起きるコメディタッチのストーリーはめちゃ面白>>続きを読む

ザ・ウェイバック(2020年製作の映画)

3.6

なかなかの良作だった。アルコール中毒の中年男性が高校のバスケの指導に情熱を見出すが再びアルコール中毒に陥り、再生するストーリー。ストーリーは典型的なアルコール依存から立ち直るストーリーで目新しさはない>>続きを読む

フィフティ・シェイズ・フリード(2018年製作の映画)

2.5

まあまあ面白い。ストーリーがひどい。ヌードシーンは今作の持ち味なので今作でも大量にあっていいと思う。しかし途中の会話がだるい。最後の誘拐シーンはどう見ても強引すぎてつまらない。一応ヌードはまあまあ良か>>続きを読む

キング(2019年製作の映画)

3.0

歴史的に正しくない描写が目立つ。平和を望むヘンリー5世が虚偽の暗殺未遂を経てフランスへ侵攻するストーリーを描いている。しかし歴史の事実と虚偽を交えたようなフィクションとなっている。戦闘シーン描写は良か>>続きを読む

フィール・ザ・ビート(2020年製作の映画)

4.0

ストーリーは単純で目新しさは感じられない。音楽で活躍するS・カーソンが非常に良かった。ストーリーが分かっても面白くみれる傑作だ。音楽映画としても非常にいい。

ケミカル・ハーツ(2020年製作の映画)

4.5

とてもいい作品だった。単純なラブ映画ではなく、悲しい過去を抱える少女が高校での新たな出会いを通じて過去の傷を乗り越えていくドラマ。文学の引用がとても良かった。riverdal のリリーが非常にいい演技>>続きを読む

AVA/エヴァ(2020年製作の映画)

2.0

J・チャスティンが主演を務めているが、前半のアクション描写はなかなか良かった。しかし後半は彼女の実生活にまつわるストーリーばかりでドラマのような展開となる。コリン・ファレルの役も非常に小物すぎる。最後>>続きを読む

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.0

アカデミーに輝いたから見ました。正直ストーリーは単純ですが、臨場感がすごく出ていて良かった。今作の持ち味であるワンカットというのも良かった。全編ワンカットという切れ目のない映像描写がとても緊迫感とリア>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.5

まさに狂気に満ちた怪作。主演のホアキンの演技が本当に素晴らしい。オスカーに選ばれるのは納得だ。ジョーカーという人物についてあくまで人間性を描く今作。隣人の女性についての妄想、衝撃的殺人、階段でのダンス>>続きを読む

オールド・ガード(2020年製作の映画)

4.0

なかなかの良作だ。不死のアメコミを原作に作ったアクション映画。S・セロンはやはり存在感がすごい。アクション描写もなかなかうまく、不死の葛藤と苦悩に関する描写もありとてもいい作品だった。続編あるかも

ふたりの女王 メアリーとエリザベス(2018年製作の映画)

2.8

正直に言ってこの映画は歴史を正しく反映した作品ではない。エリザベス1世はかつてスコットランド女王メアリー・スチュアートを処刑している。主演はほぼサーシャ・ローナンのメアリー。エリザベスがメアリーに嫉妬>>続きを読む

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

4.1

非常に出来がいい。原作と違い、現代版となっているが、ミステリーの面白さは全く失われていない。A・D・アルマスの存在感がすごい。豪華な共演陣も良かった。続編の制作も発表されているから続編にも期待してる。

7500(2019年製作の映画)

3.5

低評価も目立つが、スリラー映画としては悪くないと思う。ただ飛行機ハイジャック映画としてストーリーが単調でありきたりであり、意外性を感じることは出来なかった。見たときには普通にスリラー映画としては楽しめ>>続きを読む

プロジェクト・パワー(2020年製作の映画)

3.5

いいとは思うが、Netflix製なのでB級感を感じた。ストーリーに派手さがなく、無駄な会話シーンが多かったと思う。アクション映画としては普通に面白い。

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