S4KuYuC1NEM4さんの映画レビュー・感想・評価 - 17ページ目

リング(1998年製作の映画)

4.8

多分これ以上のJホラーはない。

しかし悲しいかな…世代というか、物心ついた時にネットとか携帯電話、液晶テレビとかあった人には伝えたくても伝えられない不気味さ、怖さ、不便さとか全て込みで金字塔なんです
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コンタクト(1997年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

まさか90年代の映画とは思えない。

いわゆるSETIと呼ばれる地球外生命体探索を真面目に行う組織は実在していて、宇宙の人間同等かそれ以上の知的生命体に向けて、共通の言語となりうる数学(素数)などを発
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シライサン(2020年製作の映画)

1.5

特に見る価値はない。
リアル鬼ごっこの佐藤や鈴木姓はこれに比べたらマシなんでしょう。

白井健三とか白井姓の人が見たら何を思うか。

原作、脚本が乙一だから、映画は絶対に見ない方がいい。

ズートピア(2016年製作の映画)

4.2

各動物の大きさに合わせた家や入り口、交通インフラにまで都市作りが巧い。

ディテール的なとこや、街の看板広告にパロディを交えているのもいい。
JUST ZOO IT…とか意味不明だけど、そうした細か
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

人間と半魚人の恋愛ってのはなかなかない斬新な設定。
しかし、それだけなら他にもありそうなものだが、特に夜の営みについて赤裸々に友人とガールズトークし、行為自体を想起させて友人に突っ込まれるという点、ま
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もののけ姫(1997年製作の映画)

4.9

このレビューはネタバレを含みます

個人的には朝早くに信じられない位の映画館前の長蛇の列に並び、一回見送ってエンドロール入った瞬間に荷物投げ飛ばして席取りゲームに勝利し2連続で観たという意味では記憶に残っている。シネコンなんてない時代だ>>続きを読む

第8日の夜(2021年製作の映画)

1.7

このレビューはネタバレを含みます

最近韓国で流行りの伝奇由来の感染系なのだが、異なる立場にある人物達がそれぞれ同時進行で立ち回るため、置き去りにされたまま結局どうすればよかったのか分からないまま終わるという酷い脚本。
ドラマ未生の2人
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ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-(2020年製作の映画)

1.6

つまらない。
綾野剛と北川景子のコンビは意外といいから、ドラマにすればいい。

キャッチコピーは、私、ドクターデスじゃなくて、ドクターですw
失敗しないので。

オアシス(2002年製作の映画)

4.9

演技が鬼気迫っていて、強烈な印象を与えてくれることでしょう。この映画を観て何も感じない人は映画鑑賞向いてないわ。日本でもヨーロッパでもこんな作品はなかなか生まれない。

社会の半端者同士だが…
この役
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幼い依頼人(2019年製作の映画)

2.1

トガニあたりからか、こうしたDVや虐待がありながらも、子供や障害者は声を上げれないという話はテンプレになってきた。

完璧な他人(2018年製作の映画)

4.4

さぁ、不思議な一夜の始まりだ。
そして夜が更けて帰路に立つ。

猟奇的な彼女(2001年製作の映画)

2.5

言わずと知れた、韓国映画ブームの火付け役。

チョン・ジヒョンはその後4人の食卓とか出るが、地味な印象

翻ってドラマでは喧しい役を演じてこれがハマったと思う。
チョン・ジヒョンとキム・スヒョンが好き
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ミッドナイト・ランナー(2017年製作の映画)

3.9

この原題は『青年警察』で、漢字をハングルにしただけなので、そのままで良かった気がする。

人気爆上がりのパク・ソジュンは、『梨泰院クラス』もさることながら、やっぱりパク・ソジュンだよね。
逆にカン・ハ
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トガニ 幼き瞳の告発(2011年製作の映画)

3.2

この作品以降、社会問題とセットになった事件を扱う映画が増えた。気がする…

コン・ユに人柄良さそうな役をあてたのは正解だった。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

村に向かう車のシーンが上下反転していくカメラワークは、これから踏み入れて行けない場所の暗示として効果的で見事だし、夜が舞台となるケースを反転して白昼夢のような映像はいいと思う。

ただその反面で、実は
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

1.0

冤罪とはいえ刑務所から脱獄して雨に打たれて自由を叫ぶ。なんとも印象的なシーンだけど、よく考えればそりゃ当たり前だろ。シャバに出たんだから。
自由だけど、この後も自由が続くとは限らないのでは?その意味で
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聖女/Mad Sister(2018年製作の映画)

1.8

このレビューはネタバレを含みます

最近の韓国映画はゾンビものとかが増えていて、愛憎劇、復讐劇が少なくなった。パラサイトの影響なのかもしれない。

また、現代の世相を反映しているのか分からないが、男性に負けない華麗なアクションを展開し、
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鈴木家の嘘(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

長男の引きこもりの原因が明示されない。

このあたりは現代の引きこもりという社会問題に対して考えろという監督の意図が感じられる。いい映画

役者が揃ってて凄いし、何より岸部一徳は何やらせても嘘臭さもな
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MOTHER マザー(2020年製作の映画)

3.8

にぃにぃとか言ってた可愛げが皆無。
長澤まさみのくたびれた体、落ちぶれて化粧っ気もなく、最後まで救いようのないクズな母親を演じきっている。

バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

「バタフライ・エフェクト」は、「蝶が羽ばたきをすると、世界の反対ではトルネードが起こる可能性もある」(些細な出来事が、大きな影響を及ぼすことに繋がる)の意味をもつカオス理論のことを指す。

君の名は。
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

5.0

思春期に観たアニメの中でもこれ以上に影響力のあるものはない。なので内容について語ることにあまり意味がない。
ただ、お疲れ様でした。。ありがとう!

アングスト/不安(1983年製作の映画)

2.6

計画的なのか衝動的な犯行なのかはとにかく、挙動不審な動きが異常で不安にさせてくれる。なんとも半端な足の括り方とか雑な感じがリアル。

ただし、上映禁止という宣伝は今の時代感覚とかなりズレている
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