どぅーむがいさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ランガスタラム(2018年製作の映画)

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ハートで観るインド映画!
前半、金はないけど人情は溢れるほど持ち合わせる青年の話から一転して、突如として死と隣り合わせの政治の話となる。人情ものから、バイオレンスな任侠もの映画へと変貌する。日本版のポ
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プー あくまのくまさん(2023年製作の映画)

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低評価すぎて話題になってたけど、ホラーじゃ普通のことなので何をそんなに騒ぐことがあるのかというわけで本編見ました。
普通に王道スラッシャーしててええやん!クリーチャーみ溢れるプーの顔面のビジュも良いで
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セプティック(2022年製作の映画)

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今回はいつもの溜めて溜めまくってラストでゴアシーン炸裂という監督の得意技は封印!だけどゴアに寄り添う姿勢は崩れていなかった。不妊治療を受けたいが金のない夫婦がアンダーグラウンドな治療法で問題解決をしよ>>続きを読む

ブラッド・シップ(2019年製作の映画)

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ルーマニアからやってきたアイツ!
死ぬか死ぬか生きるかの瀬戸際で乗り込んだナチスの船に乗り込んだら焼死体だらけ!ナチスが各地で盗んだ骨董品の山の中で眠る伝説の吸血鬼ストリゴイ(『ストレイン』にも出てき
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

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予想外の作品でかなり衝撃だった。マジで精神を抉り出し、創造力があればあるほど深い悲しみに見舞われる。2回目観たら多分死ぬほど泣いてしまうかもしれない。ソフィの後悔と絶え間ない父への愛。大人になった彼女>>続きを読む

ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

スピード違反してなんぼ!爆速!爆食!大食い王決定戦新王者のバリー・アレンくん初の単独作!最高の一言に尽きます。しかも試写会版でこんなに面白いし完全版マジでどうなってんだ。中盤あたりからキートンバッツの>>続きを読む

テリファー0(2013年製作の映画)

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ハロウィンの日、お菓子袋からビデオテープを見つけた子供二人とベビーシッター。内容としては今やホラーアイコンとなっているアート・ザ・クラウンの短編版2つとグレイマン型宇宙人に襲われる女性の話の全部で3つ>>続きを読む

SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

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フィンランドからやってきたアータミ級バトル・アクション・ムービー『SISU』観ました。
カツアゲされたら誰でも怒るよ!
ジョン・ウィックなんて比じゃないほどの最強の男がフィンランドからぶっ飛んできまし
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クリード 過去の逆襲(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

シリーズの完結編としては物足りなさはあるけど、『ロッキー』シリーズから引き継いだ少年漫画のようなクールな友情ドラマと逃げることを知らない猛者たちのぶつかり合いが堪能できる。
非常に男らしい映画で、特に
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ロッキー3(1982年製作の映画)

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ビシッとスーツを決めて余裕をかまして調子に乗っているところをカウンターの如くぶちかました最強の挑戦者クラバー。流石のロッキーも恐れを口にして逃げ出そうとする恐ろしい展開。その上ミッキーも息を引き取り、>>続きを読む

ロッキー2(1979年製作の映画)

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アポロよりも好印象を受けたロッキーに立ちはだかる社会で生きるという壁。金と名声も手に入れるがなかなか上手くいかず、ミッキーに再起をしたいと願うもボクサーとして使い物にならないと宣言される。社会からもの>>続きを読む

ポゼッサー(2020年製作の映画)

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ゲーム『サイバーパンク2077』でペラレス夫妻のジョブで似たような話がありましたね。サイバーパンク系では鉄板ネタではあると思うのですが、それをクローネンバーグの息子が監督のSFサイコホラー。
すでに書
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ロッキー(1976年製作の映画)

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やっと見始めたロッキーシリーズ。想像よりもヒューマンドラマとなっていて素晴らしい。
その日暮らしのどうしようもない与太野郎から劇的な変化を遂げる男のヒューマンドラマ。毎日エイドリアンの元に来てはジョー
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スーパー!(2010年製作の映画)

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世界では飢えてる人でさえも心の支えはあるし救いはあるのにどうして自分みたいな人間は幸せになれないのか。支えでもいいから与えてくれと願う男の姿に感動する。確かに狂ってたかもしれないが、世の中ぶん殴ってさ>>続きを読む

バイオレント・ナイト(2022年製作の映画)

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血濡れのハンマーとゲロサンタということでついに見ました。イベントごとでサンタになるのかと思いきや、本物のサンタという飛び抜けた設定。冒頭セリフに「この星は…」みたいなセリフあったけど、別の惑星にもサン>>続きを読む

死霊のはらわた ライジング(2023年製作の映画)

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『はらわた』ユニバース待望の続編『死霊のはらわた ライジング』観ました。
家族、ご近所さん境目なくとりあえずぶっ殺していく流れは素晴らしかった。愛や慈悲のかけら微塵もなく、血と肉だけが吹き荒れる『はら
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人造人間13号(2013年製作の映画)

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日本でも数少ないブレンダン・フレッチャー推しは鑑賞必須。
『ザ・テロリスト』三部作で強烈な印象を与えたブレンダンですが、そのおかげで『バイオレント・ナイト』ではガチっぽく見えて、一人だけ全然空気が違う
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ガン監督がMCUでできることの精一杯が詰まった完結編!
ハイ・エボリューショナリーの超外道人体実験のエピソードで全MCUキッズたちをトラウマにさせることに成功した本作は、随所に監督の悪趣味な要素や、フ
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Hellroller(原題)(1992年製作の映画)

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車椅子のホームレスであるユージーンは母親と共に惨めな生活ながらも平和に暮らしていたが、ある時母親がチンピラどもに殺害される。それをきっかけにユージーンの頭のネジがぶっ飛びだす。敵討ちといっても地に足つ>>続きを読む

ハロウィン THE END(2022年製作の映画)

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すごく切なく幕を閉じる三部作完結編。なんとなく分かってたけど、『KILLS』後のマイケルとローリーたちの呪縛から逃れられない来るべくして来た運命の話。
ハドンフィールドの住民たちは相変わらず捌け口が欲
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

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海のステージが嫌いだったこと、何度も復活する骸骨のやつ、たぬきマリオの操作がめちゃくちゃ苦手だったこととか思い出して浸れますね。マリオをやったことある人と観るとより楽しめる傑作でした!
マリオが一向に
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トロメオ&ジュリエット(1996年製作の映画)

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全員もれなくイカれポンチ。トロミオはプレイボーイかと思いきやパソコンの前で自慰行為に命をかける素人童貞。ジュリエットも一人で狂ったように行為に励む毎日。近親相姦は当たり前。近親相姦の話を持ちかけては「>>続きを読む

ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

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殺るなら殺らねば!一回殺したし貫き通すしかねえだろと呆れる奥さんと、行動力のない弱々ご主人の温度差が凄くて楽しかった。不思議とこれを見ながら生ハムの塊を丸かじりしたくなる衝動が抑えられなくなる。

エリート・スクワッド ブラジル特殊部隊BOPE(2010年製作の映画)

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前作から観た人は間違いなくデカい声で「え!?」と思わず言ってしまうほど面食らう衝撃作。これがブラジル警察の普通と言わんばかりにショッキングな展開の連続。そして前作でイキりまくってたファビオが本作でも優>>続きを読む

エリート・スクワッド(2007年製作の映画)

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車修理から滲み出るブラジル警察の闇。
もしブラジルに旅行したとしたらホテルから一歩も出ないと心に決めた。

ゾンビ・サステナブル(2021年製作の映画)

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タイトルが死ぬほど変わっててビビる。ゾンビを有効活用するのは前回から分かってるので今更感のある邦題なのは置いといて、前作で妹を救出したバリーと、前作で顔面焼かれてゾンビに喰われた男の弟が登場。メインキ>>続きを読む

ゾンビマックス!怒りのデス・ゾンビ(2014年製作の映画)

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結構ちゃんとしてるストーリーでかなり好き。昔この映画をポスターだけ見てクソB級だな!と言い放ったクソ同級生は今頃口から燃料吐いてんのかな。

ゲーム・オブ・デス(2017年製作の映画)

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マナティと頭部大爆発。
2Dドットから始まる最高のオープニングから幕を開ける本作。唐突に始まる24人殺さなければ生き残れないデスゲームからの兄妹の行き過ぎた愛を描いたイカれた映画。兄貴は妹のことを考え
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悪魔の毒々モンスター(1984年製作の映画)

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早すぎたラブストーリー!悲惨なゴアシーンもすごいけど、まさかのラブストーリーがメインの話とは思ってなかった。しかもめちゃくちゃヒーロー映画だからすごい。トロマ映画お馴染みのやりすぎ悪党グループですが、>>続きを読む

ウィッチスターズ 流星からの寄生体X(2018年製作の映画)

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愛と勇気と友情、そしてゴア…
インディゴア作品とは思えないほどよくできたテンポの良い作品。

低予算だけどそんなものを払拭するほどの展開とよくできた特殊造形!ネクロストーム風のコントラストの効いた攻撃
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宇宙生物X(2004年製作の映画)

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やられたーー続編かい!
いざ本編観ると前作見なくても問題ない。
前作の主人公が精神病院送りにされたらしいんだけど、今回派遣された部隊の奴らの方が精神的に問題のある奴ばかりで、酷いムーブばかりして頭部を
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モスキート(1994年製作の映画)

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劇中、もしかしたらカエルとかも巨大化してるんじゃない?というワクワクするようなセリフがあったけど、最後の最後まで巨大な蚊しか出てこなかった。
あんな巨大でビジュアルも精巧な蚊のプロップどんだけ用意した
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ティックス(1993年製作の映画)

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世界で唯一無二のダニ映画!冒頭のパニックの自己紹介から始まる殺人バスケのくだりで身も心も完全に鷲掴みにされる!
ダニの造形が素晴らしい。あんなもん体に張り付いたら意識ぶっ飛びますよ。ラストには超巨大ダ
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CLIMAX クライマックス(2018年製作の映画)

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後戻りできない地獄の一夜。観る薬物
始まってすぐに子供が出てきた時点で、碌なことにならないだろうと思ってたけど、案の定監督には良心というものが無いようで安心した。

アレックス(2002年製作の映画)

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10分近くにもわたるあまりにも生々しいレイプシーンは話には聞いてたけど想像絶するほどに心を抉る。その上何も解決しない。時系列を逆回しにするという斬新な手法のお陰で何をやっても取り戻せない時間や出来事な>>続きを読む