城岩いとさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

マルコムX(1992年製作の映画)

5.0

映画として考えるとやりすぎだと思うときもある。極端な過激派の意見だと。だが彼の言動に心動かない者はいないだろう。

君だけが知らない(2021年製作の映画)

3.0

記憶喪失や幻覚幻聴、神経症的要素を使ったスリラーで、観る側に情報を与えないことで関心を引こうとするタイプの作品。
ヒントを与えるが、基本的には何が起こっているか理解させるつもりがない。

何が起きても
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非常宣言(2020年製作の映画)

4.5

それどうなの、となる点があるにせよ、賛否ありそうな内容を大衆向けの大作でやる韓国映画。たまらんです。

マイPSパートナー(2012年製作の映画)

4.5

リアリティと笑い、絶妙なバランス。貪欲に笑いをとるので興醒めせず楽しめる。

奈落のマイホーム(2020年製作の映画)

4.0

めっちゃコメディ。
前半ふざけすぎて、途中のシリアス展開で賛否分かれそう。あんだけ手段選ばず笑い狙ってたのにそれやるんかい的な。それでも全体的によくまとまってるし、テンポもさくさくで観やすい。わかりや
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実録 私設銀座警察(1973年製作の映画)

4.0

ゴメンナサイネー、ダイジョビ?

ぐるんぐるんするカメラ。
暴力部分はめちゃくちゃになるも、たまにスーパーショットが飛び出す。

東京版「仁義なき戦い」とも言える深作欣二のフォロー作品。エロ含む過激な
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プレデターズ(2010年製作の映画)

3.0

そこそこの珍作。初代「プレデター」を踏襲しながら、よくわからないまま犯罪者たちがサバイバル。いい加減な日本のヤクザ描写がある。

影武者(1980年製作の映画)

5.0

いまの日本ではまず実現不可能な超大作。大量のエキストラと小道具、すべてを管理するノウハウもないだろうし、現行の製作委員会方式ではこれほどの予算が集まらない。黒澤監督だからすべての演者が全力を出している>>続きを読む