今帰仁さんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

CLIMAX クライマックス(2018年製作の映画)

3.4

前半のダンスシーンがカッコ良かった!
そして容赦なくめちゃくちゃに!!
終盤はもう何やっちゃってもしょうがないわ!と自暴自棄になる。

ナイチンゲール(2019年製作の映画)

3.7

差別という地獄。
スカッとはしない復讐だけど
心温まる側面もある。

ウィッシュ・ルーム(2019年製作の映画)

3.5

願いを叶えてくれる部屋、良い存在感。
ビバリウムみたいな、奇妙な子供がストレスになってくる。
旦那が狂いかけてるときに手がけた(?)部屋がちょっとアートだった。

生命の不思議が一番奇妙なのかも😅

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.6

完全に展開は読めなかったんだけど…


そんな気がした。

こういう事件性がなければあのシェルター隔離生活楽しそう

メイキング・オブ・ドッグヴィル 〜告白〜/ドッグヴィルの告白(2003年製作の映画)

3.4

撮影中も常にアイデアを考え、理想の表現を模索する姿。斬新なセットゆえに大変そうで、指示も遅れる…。その辺がリアルでよかった。

ニコール・キッドマンがとにかくよく頑張ってた。ベッドシーン撮影中に監督に
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ZOO(1985年製作の映画)

3.8

カオスな要素をまとめてアートにしたような作品。

美術館とか、野外シネマの雰囲気が好きな人には刺さる思う💘

男性・女性(1966年製作の映画)

3.0

これは苦手だった〜。
「政治」を意識した構文が出てくると心を閉ざしてしまう癖があるので…本編にも政治なんてよう分からんみたいな女子が出てきたな。
とにかくポール君がムリ-
言い方とか、目の付け所とか…
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気狂いピエロ(1965年製作の映画)

3.6

トリコロールの色彩が気持ちいい。

愛人と逃走した男のロードムービー。ピンチを一緒に乗り越えて来たのに、その絆が続くことなく「永遠なんてない」のが切ない。

マリアンヌのすがすがしいほどの強気が良い。

軽蔑(1963年製作の映画)

3.4

いかにも胡散臭いアメリカ人プロデューサーに誘われる妻。夫が守ってくれないところに見ているこっちもイラついた。大して好きでもないプロデューサーと一緒に行動することを選んでからの悲劇。
いたたまれない気持
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小さな兵隊(1960年製作の映画)

3.4

フレンチスパイ恋愛映画。
「勝手にしやがれ」より、お似合いカップルという感じで見やすい。スパイだから本心は読み取れなかった。男は惚れ込んでるんだろうな。

勝手にしやがれ(1960年製作の映画)

3.3

逃走犯の男が、知り合いの女の元へ転がり込む話。
男女のじんわりとした駆け引きがメインで、水面下で動く警察の捜査。
ジーンセバーグ演じるパトリシアが小悪魔。ファッションが今見ても可愛い。巾着バッグ欲しく
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エル・スール(1982年製作の映画)

3.6

自殺した父との生活を回顧する。
スペイン内戦の影響が強い。
子どもには分からなかった苦悩。純粋に父が好きだったのに切ない。
主人公が父の故郷に向かった時、何を思うのか気になる。

ミツバチのささやき(1973年製作の映画)

3.5

スペイン内戦後のとある村
どこか不穏
荒野にそびえ立つぼろぼろの壁に味がある。

愚行録(2017年製作の映画)

3.6

関係無さそうな人が繋がっていく…とだけ事前に知っていたが、だんだん分かってくるのが面白くて飽きずに見れた。
幸せになりたいのは皆同じ、でも家庭や出会う人によって明暗が分かれてしまう。
途中まで妻夫木が
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早春(1970年製作の映画)

3.4

色彩かわいい!
見た目だけ大人びてるウブな少年が職場のお姉さんに振り向いてもらうために暴走。
イケメンくんだから絵になるけど…

ヴィヴィアン・マイヤーを探して(2013年製作の映画)

3.5

掴みどころがなく変わった人っぽくてあれやこれや推測するしかない。
写真は魅力的。

JUNK HEAD(2017年製作の映画)

4.0

地下世界を冒険している感覚で面白かった😄

コックと泥棒、その妻と愛人(1989年製作の映画)

4.0

大泥棒が営業するレストランで起こる愛憎劇。

とにかくめちゃくちゃカッコよかったです。
芸術!!!!愛!!!!暴力!!!!
あと極めて不衛生、画面から伝わる臭い。

旦那が暴れまくりで終始ダルい。妻の
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レンブラントの夜警(2007年製作の映画)

3.6

オランダ人画家レンブラントが代表作「夜警」を描くことになった時期の背景をドラマにした感じの映画。

全編西洋絵画みたいな作風本当に好き!!
「夜警」の色合いに合わせた印影が素敵。

私は時代物の雰囲気
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雨に唄えば(1952年製作の映画)

3.6

コズモのダンス、めちゃめちゃ軽い身のこなしで見入ってしまった。
カラフルで映像が可愛い。

13の選択(2014年製作の映画)

3.5

世間で起きてる悲惨な事故は
実は仕組まれてるんじゃないかと想像させる展開。
クレイジーすぎる指令と
どこまでも追いつめて煽りまくる
運営側がやり手すぎて感心しちゃったな。

ゴーストランドの惨劇(2018年製作の映画)

3.2

可哀想だとは思ったけど、私にはハマらずかな〜😅
痛々しいメイク技術はすごい💄
黒髪の子、レイチェルワイズそっくり。

ビバリウム(2019年製作の映画)

3.3

内見しただけなのに…
人間らしい生活を奪われるストレス。
何もない環境と謎の子供が非常に不快🦠

観てる側の可哀想😵という感情を大いに無視した不条理展開〜これは防ぎようがない。

友罪(2017年製作の映画)

3.3

取り返しがつかないことにどう償っていけばいいのか。罪を犯した人もだけどその周りの人も苦しい。

ある人質 生還までの398日(2019年製作の映画)

3.7

この人本当に情勢や危険を承知で行ったの?感じるほどシリア訪問までの経緯がさらっとしているのでこれはそもそも行くのが悪いと思われそうだなと思った。

目が悪い民からすると、捕まってすく
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