よびちゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 15ページ目

よびちゃん

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最後まで行く(2014年製作の映画)

3.5

殺人犯を轢いた上に捜査担当になっちゃった。何故か事情を知る男が脅してくるし一体どうすれば。
風船、麻薬回収、爆弾と燃えぬいぐるみ、潰し、リボルバー。アイデアが良い。やばい男だけど家族がいて、母さんごめ
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

3.2

光州民主化運動が起こるが、大学生がデモなんかしやがって、迷惑だなというタクシー運転手。日本から来たドイツ人記者を乗せ光州に飛び込むことで事態を知る。
性格描写や道路封鎖を乗り越えるシーンは割と上手い映
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ミッドナイト・ランナー(2017年製作の映画)

3.3

爽やか青春でありながら重い事件と韓国映画アクション。

密偵(2016年製作の映画)

4.0

「悪魔を見た」のキム・ジウン監督が「パラサイト」のソン・ガンホ、「新感染」のコン・ユ、さらにイ・ビョンホンなど最高のキャストと作ったスパイスリラー。1920年代の街並みや列車でのサスペンスがすごい。情>>続きを読む

悪魔を見た(2010年製作の映画)

3.5

ひたすら殺し合い、奪い合い。女を狙う殺人鬼と、逮捕でも殺害でもなく復讐したい主人公。裸のシーンは多いけどあまり見せないし、エロいのは女優のスタイルであって起こってることはどれもやめてくれーっと目を覆う>>続きを読む

箪笥<たんす>(2003年製作の映画)

3.0

ホラーだけどそんなにホラーじゃない。黒沢清の影響か?みたいなホラー演出があるが逃げられない、やばいことが起こってる、という感じがしなかった。なんでだろ?カットが細かいから?カメラ動かすのも相まって話が>>続きを読む

無垢なる証人(2019年製作の映画)

3.7

自閉症の証人と交流する中で自分の弁護士としてのプライドや仲の良い女性との関係に向き合っていく無駄のない気持ちいいストーリーが良かった。せっかく分かり合ってきたのに失言で亀裂が入るのはそうなる?あんなに>>続きを読む

我は神なり(2013年製作の映画)

2.8

家族が、村が信じる宗教。その欺瞞に気付く主人公。統一教会などのカルトを思わせるダサいダンスでの一体感。脈絡なく皆嫌なヤツ。ヨン・サンホは人を嫌な気持ちにするのが上手い。

ソウル・ステーション パンデミック(2016年製作の映画)

3.3

train to busan 新感染のヨン・サンホによる前日譚。ホームレスを始めとした社会構造で救われない人々が最初にゾンビの犠牲になっていく様を描く。無理なく社会批判が組み込まれている。ラスト不評の>>続きを読む

アジョシ(2010年製作の映画)

3.3

思ったより盛り上がらない映画だったけどこれが それ以降の作品に影響を与えた系のやつ?「10年前に見ていれば」?
暗いトーンなのに元スパイだから戦闘力バカ高いっていうのは思い切りが良い。車に載ってガラス
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コンフィデンシャル/共助(2017年製作の映画)

3.4

勢いのあるアクションとユーモラスな会話。南北の刑事がタッグを組んで、堅物な彼も南側に感化される。
ヒョンビンかっこいい。ユ・ヘジン何度も見かけるので好きになった。妹のべた惚れ要らんけど楽しい。
格闘ア
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The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.0

評判がいいイメージで期待していたが大した映画ではない。どこかで見たような、漫画原作かな?というような映画が見たければおすすめ。もちろんアクションに力が入っていて見どころがあるが、最初の一時間は微笑まし>>続きを読む

名もなき野良犬の輪舞(2016年製作の映画)

3.0

初っ端からショッキングなシーンで面白い。裏社会バディもので潜入捜査、とありがちな話で演出がクドくて落ち着きがないので見るのやめようかなってなる。絵は綺麗だしこじれた友情の話は人気が出るよな。

テロ、ライブ(2013年製作の映画)

2.0

90分で予算の割に壮大に見えるスリル。合成とスタジオひとつだろうに、橋崩壊とスタジオ爆弾で規模が大きく見える。事故、賄賂、政治的な思惑などゴミだな!描写が充実。ちょっと単純に書きすぎなのかも。カメラ忙>>続きを読む

ディヴァイン・フューリー/使者(2019年製作の映画)

2.9

パク・ソジュン。コンスタンティンみたいなやつ作りましょう、エクソシストと死霊館参照して、こないだ見たインフィニティ・ウォーのシーンもやりたい!てことでしょ。散らかってるけどこの企画にそこそこお金出てそ>>続きを読む

悪人伝(2018年製作の映画)

3.3

マ・ドンソクヤクザのいい人感と怖さのミックス。ヤクザ刑事殺人鬼の三つ巴バトル。

Guava Island(2019年製作の映画)

3.8

コーチェラ見てて思い出した。
2019年のコーチェラでのチャイルディッシュ・ガンビーノは圧倒的で、舞台袖でのジャネール・モネイとのハグから、客席で青年に年確して一緒にマリファナ吸いながら歌う姿まで完璧
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カランコエの花(2016年製作の映画)

3.5

区別が辛い。存在の否定が何よりこたえる。シンプルなことなのに。

ミスミソウ(2017年製作の映画)

3.0

いやー絶賛の人も多いんだけどこれはだめだと思った。でも撮影かっこいいところがあるのは納得。想像以上に残虐描写に気合い入ってて良かった。ピアノ音楽ダサい。セリフダサい。でもこういうものか。

ザ・ファブル(2019年製作の映画)

2.9

岡田くんの良さ。ジョン・ウィックシリーズ出てください!
こういうアクション映画が作られるのは嬉しいが茶化さずコンパクトに撮影にこだわってやってくれやという気持ちも湧いちゃう。

アド・アストラ(2019年製作の映画)

3.7

月でのカーチェイスや宇宙船での事件もあるものの、本筋は静かで内向的。結構好き。
孤独でいられるから宇宙で働くのが好き、みたいなブラッド・ピットが、ハードな孤独を経験し、父と向き合い、やっぱり人との関わ
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.6

タイトルから予測されるこっち側の問題(主人公がただの聞き手な訳がない)はやはり予想通りだが、電話の向こう側はシンプルでありがちなものの新鮮さもある。音だけだからこそのミスリードも上手いなーと思った。撮>>続きを読む

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

3.9

怖い。面白い。これが長編デビュー作とは。実話映画過ぎずドラマティック過ぎず、自然に見れる。この緊張感の持続、巧みすぎないか?容赦ない殺戮とテロリストたちの境遇が悲しい。しかし久しぶりにタタタッという銃>>続きを読む

ドント・ブリーズ2(2021年製作の映画)

3.4

前作がすごく良かったので、作り手が同じとは言えパワーダウンは仕方ない。少女をめぐり押し入った男たちと戦うところは長回しの見せ場もありつつ、スリラーというよりバトルになってる。後半舞台が変わるがさすがに>>続きを読む

蜘蛛の巣を払う女(2018年製作の映画)

3.5

前作にあたるフィンチャーのドラゴン・タトゥーの女は傑作なので相当プレッシャーがあっただろうなあ。期待より面白かった。ラキースがかっこいいし。あのスナイプ強い。
ホラーを作ってたフェデ・アルバレスが抜擢
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ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

3.9

アイデア勝ち!めっちゃ気軽に見に行ったのに面白くて良かった。
ジジイへの同情がどんどん薄れて恐怖に変わる。ついつい お願い!生き延びて!と強盗たちを応援してしまう

暁に祈れ(2017年製作の映画)

3.8

ボクシングで稼ぐジャンキー白人がタイの刑務所に収監。コワすぎ共同生活を経てムエタイに出会う。ストーリーも気持ちも体の動きで感じてくれというセリフの少なさ。アンガーマネジメントがんば。ラストのちょっとし>>続きを読む

名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

2.8

ポケモン実写化するならこれしかないという質感。後半は脚本が練られてるなと感心した。想像以上にライアン・レイノルズがジャックしてた。

王国(あるいはその家について)(2018年製作の映画)

3.5

脚本の読み合わせが繰り返されて映画になっていく。実験的。
調味料を垂らし続けると口の中で映画になる。具はない。映画というかインスタレーションっぽい。グロッケン叩きのマッキーの話をばっさりカットした1時
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花様年華(2000年製作の映画)

3.7

綺麗で音楽に乗せて彼らを映すだけでたまらない。妻/夫に浮気されたもの同士の恋愛とも言えないくらい淡い関わり。妻を映さない、視線の先が気になる撮影。衣装と照明で色気。

捜索者(1956年製作の映画)

3.6

ジョン・フォード。家の中から壮大な景色、並ぶ人、圧巻の冒頭。騒々しい牧師たち、不在の間にコマンチ、殺され誘拐され追うも収穫なし。先住民に突っ込んでいって死ぬの描写ないからスルーしそうになった。昔の映画>>続きを読む

灼熱の肌/セックスとパーティーと嘘(2009年製作の映画)

1.5

群像劇(セックスとドラッグ)なのでアナデアルマス少なめだけど濃い

青い体験(1973年製作の映画)

2.6

すっごい綺麗。撮影監督が地獄の黙示録やラストエンペラー、暗殺の森、ラストタンゴ・イン・パリのヴィットリオ・ストラーロだと見かけたので観てみた。スタンダードサイズのフィルムを半分にしてシネスコにする撮り>>続きを読む

(1954年製作の映画)

3.0

フェリーニ。好みではないけれど心地よかった。