EijiIshibashiさんの映画レビュー・感想・評価

EijiIshibashi

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朝が来る(2020年製作の映画)

4.3

ひかりの苦難な人生と眩しいくらい綺麗な映像の対比が美しい映画だった。

解像度の高い人物描写は、鑑賞中も後もひかりを思う様々な感情が溢れて止まらなかった。

ここ最近生き死にを感じることの多い自分にと
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.9

カメラアングルや独特のテンポ、生活感の無い登場人物。
いつのまにか避難を完了した農村やら市街地で始まる戦闘。
そういった非現実的に感じるところも含めて、潔ぎよく表現された庵野さんのウルトラマンは期待以
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バズ・ライトイヤー(2022年製作の映画)

4.0

転んでも何度でも立ち上がる、仲間思いで、自尊心のある紳士的なスペースレンジャーバズ・ライトイヤー。
そんな俺たちのスペシャルなバズがスペシャルたる所以を200%楽しめる作品。

本作があって、あの2D
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

3.6

ミスリードを誘うというか、
数ある選択肢の中でも理解に苦しむ選択や演出の数々がテンポよく入ってくるクセ強作品。

夫婦で笑った(笑

浮草(1959年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

このジャケットにもなってる雨の中の口喧嘩シーンは特に引き込まれて目が離せなかった。
終始、構図と画力、セリフの秀逸さと当時と今との文化風土価値観の差に浸れて気持ちよかったです。

特に好きなシーンは清
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.1

人と対話をすると上手くいく時、行かない時がある。

上手くいかない時大抵は目の前の人のことを理解できていなくて、相手も自分のことを理解できてない状態で終わってしまっていることが多い。
表面上で簡単に分
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ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

4.0

色んな心の鎧を脱いで通じ合った無邪気な2人の掛け合いは、実生活で凝り固まったマイハートをほぐしてくれました。

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