えるさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

3.8

再鑑賞

過激シーンもあるので万人にはおすすめ出来ないけど好きな作品。
劇場で観て以来でしたが時折思い出してしまう。
フィンチャー作品の中では4番目に好きかな。

尻切れとんぼ感+蛇足感は若干あるが、
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生きる(1952年製作の映画)

3.1

初鑑賞

もう70年近く経ちましたが、社会は変わったのか?
3日経つと志しなんて忘れちまうからなぁ。

戦後の夜の街界隈のシーン、リアルなんでしょうけどとんでもない活気。

今にも刀を抜きそうなヤクザ
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閉ざされた森(2003年製作の映画)

3.4

初鑑賞

ジャングルってやっぱりわくわくするよなぁって思ったらあの監督作品なのね。
ただ視界が悪くて迷子になりました(笑)

ジョントラヴォルタ良い味出してますね。
全然出演作観てないや。
パルクフィ
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.7

初鑑賞

楽しいことなら いっぱい
夢見ることなら めいっぱい

そんな感じ◎

悔しいけど、それ出されちゃったらニヤリで胸アツなるよねって。


We're not gonna take it an
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ウォッチメン(2009年製作の映画)

2.2

初鑑賞

オープンニングのアクションと結末のあたりは良かった。

頭をよぎった言葉は、

「暇を持て余した神々の」

オクジャ okja(2017年製作の映画)

2.4

初鑑賞

ジャケットは大好き。
ディストピアな絵本チックで。

豪華?一癖ある?俳優陣揃ってます◎
え、グレン、、ってなったよ。



わざとらしい子豚のシーンで、グッと来たのは内緒。

バスターのバラード(2018年製作の映画)

3.1

初鑑賞

コーエンの奇妙な物語。

好きだなぁこの感じ。
理解出来てない部分もあるけど。
鑑賞後の不思議な気持ちといったら。

冒頭の1節を覚えておきたいのに観てる途中で毎回忘れちゃう。

コーエン作
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.6

初鑑賞

クラシカルかつポップな仕上がりで見やすいしおもしろい。

ダニエル・クレイグの瞳が全てを見透かしてるようで、いやぁ〜それ以上見つめないで〜💦とハラハラでした。


二転三転するような展開は、
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グラン・トリノ(2008年製作の映画)

3.4

初鑑賞

偏屈じじいが、やれやれだぜ…っていう唸るような溜め息を吐く。
ただそれだけでカッコ良いという不思議。

当時78歳?眼光が凄まじいな。
睨まれたら、謝ってしまう迫力。



懺悔室さながらの
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search/サーチ(2018年製作の映画)

3.6

初鑑賞

おもしろいし疲れた!
102分間自分も一緒に事件を捜査してたかのような没頭感、そりゃ疲れます。

設定だけでなく相当練りに練られてたなと。
文字の打ち直しや、画面アップによるフォントサイズま
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.0

初鑑賞

語弊を恐れず言うならば、「良い話」の幕の内弁当◎
その「良い話」部分を抜きにしても、テンポや構成含めとてもおもしろかった。
是非多くの人たちに、子供たちに観てほしい教材的作品◎
気持ちの良い
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

3.2

初鑑賞

思いっきりアダムドライバー側で鑑賞。
スカヨハ側で鑑賞した人はどんな気持ちなのだろうか。

2人が好演する何気ない日常が、泥沼裁判の火種となる恐ろしさとおもしろさ。

素敵なふたりだったはず
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フランシス・ハ(2012年製作の映画)

2.8

初鑑賞
題名の理由が知りたくて。

不器用だなぁーー。
期待通りになんか行かないよな。
願いなんか叶わないよな。
気づいたらひとり取り残されてたりするよな。

でもなんか、ウサギとカメじゃないけど、も
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もののけ姫(1997年製作の映画)

3.4

再鑑賞
劇場にて

レイトショーを観終え家に帰ると玄関で愛犬がぽつんと立って待っておりました。

リアルヤックルかよ。
可愛い奴め。

最強のふたり(2011年製作の映画)

3.0

初鑑賞

「つまらなかった」訳ではなく、
「うらやましかった」のだと思う。
何事にも縛られないドリスの事が。


自分はどっちだ。
ドリスか後任の介護士か。

アルゴ(2012年製作の映画)

3.6

初鑑賞

久しぶりに、映画観ながら祈ったな。
ハラハラそわそわし過ぎてお尻むずむず。

これでもかというぐらい憎たらしい演出◎
すっとろい運転手のエンジン掛け具合とか。

あっという間の2時間で、思い
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アイアン・ジャイアント(1999年製作の映画)

2.8

初鑑賞

ジムキャリーの表情ってアニメそのものだななんて思いながら鑑賞。


ロボットのデザインが素敵。
ちょっとだけ少年が憎たらしい。
悪役がだいぶ暴走。

廃鉄屋のイケメン、実写版なら誰がやるかな
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リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

初鑑賞

始まってすぐに、「世の中がなんと言おうと、私は君の味方だよ」と思わせてしまう不思議な魅力を持ったビリー。
きっと皆さんも同じ気持ちになったのでは?

終盤では、もうただただ愛に溢れていて溺れ
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横道世之介(2013年製作の映画)

2.8

初鑑賞

「永い言い訳」で池松壮亮が気になり観てみました。
池松目当てで考えると少しコスパは悪かったか。
ただ、間違いなく爪痕はがっしりと残してましたね。
次は宮本観ようかな。

今作、個人的にははま
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タイラー・レイク -命の奪還-(2020年製作の映画)

3.0

初鑑賞

もう皆さんレビューしている通り、長回しのアクションシーンは圧巻。

すげーなーってぽかーんと観てて、
あれ?さっき建物飛び移らなかったか?
カメラどうなってた?って巻き戻して確認。

交通事
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すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)

3.0

初鑑賞

なんかもっとデジタルになってるのかと思ってたけど、やはりオーケストラは偉大なのですね、素晴らしい。
これから映画を観る際に、もっと奥行きが出てきそう。

アナログな方もいればデジタルな方もい
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グラディエーター(2000年製作の映画)

3.0

初鑑賞

忘れもしない、レンタル屋で借りたのに観れずに返却日が来てしまった最初の作品。
約20年ぶりにリベンジ出来ました。

だいぶ色んな部分を端折ってゴールへ突き進みましたよね。
それでも2時間半か
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オールド・ガード(2020年製作の映画)

3.4

初鑑賞

不死者っていう設定は大好物。
その設定を使ってどう振るかで評価が分かれるところ、悲しみと苦悩いっぱいの不死者さん達で◎

生きてきた歴史が垣間見れるあたりも深みが増して良かった。
ハイランダ
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風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

4.2

再鑑賞
劇場にて

断然原作派とのたまって、映画版を観るのは10年以上ぶりか。
(むしろ原作の記憶が薄れてますが)

、、、こんなにおもしろかったっけ?
観る側のスタンスって大事ですね。
久しぶりに真
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.2

初鑑賞

サクッとアドレナリン出したいなと思い鑑賞。
いわゆる何も考えないで観れる系だと思いますが、キアヌが孤独にシリアスに哀愁いっぱいに仕上げてくれるので良き◎

1はあまりハマらなかったんだけど2
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アイリッシュマン(2019年製作の映画)

3.0

初鑑賞

豪華キャスト夢の共演!なのに、、、だいぶコマ切れで鑑賞してしまいました。

悪なんだけどもカッケーんだよなぁってのがこの手の映画にはあると思うんですが、実話ベースで、派手な演出もないので、な
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タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

2.8

初鑑賞

観終わってから数日冷静に考えました。
この映画への評価がそのまま自分への評価になってしまいそうで。

「ああ、そういう話なのね」←って片付けがちなので反省。
色んなもんが絡んでるんだよな。
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ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

3.0

初鑑賞

難しい。
愛って難しいですね。

終盤、物語が終わってしまうのがさみしかったなぁ。
でも進まなきゃね。

勝手に付けた?「面白いのはこれから」っていう副題。
すげー良いと思います。

お父さ
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

4.0

初鑑賞

初めて観るなら映画館でと思っていたので行ってきました◎

原作は10年おきぐらいに読み返しているが、いまだに消化出来ていません。
2時間にまとめられたストーリーは大筋をギュッと濃縮した感じで
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Curve(原題)(2016年製作の映画)

3.8

初鑑賞

こんな感じの夢をたまーに見る気がするんだが、皆さんもやっぱり見てるんですかね。

題材は誰しもの心にあるとして、質感と色と角度が絶妙で絶望過ぎる。

右足はその角度で正解か?手の向きは?靴は
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アス(2019年製作の映画)

2.6

初鑑賞

序盤の不気味さや漂う違和感はさすがだな〜と思いつつも、展開が進むにつれなかなかもどかしかったです。

不気味がるところなのか笑うところなのか、ゲットアウトではその辺りの境界線が絶妙に捻れてい
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そして父になる(2013年製作の映画)

3.2

初鑑賞
父の日だったので。

題材が題材だけに、鑑賞時の環境やタイミングで評価が分かれそう。
自分はドンピシャでガツンとくらいました。
自分に置き換えただけで、、、たまらんなぁ。


親子ネタには弱い
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イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.4

初鑑賞

自分は割とNOマンなので、そうだよなそうだよなって。
YESマン精神で行くと割とハッピーな方向へ転がるのも分かっちゃいるのにNOマンに寄っていってしまう。
改めて気持ち切り替えていこうと思え
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パプリカ(2006年製作の映画)

3.4

初鑑賞

アニメの表現力って凄いよなと思いながらも、実写映画がどんどん進化していってもうなんでも表現出来るじゃんというとこまで来たと思ってた。
改めてアニメの凄さを感じました。(2006年の作品だけど
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ミッドサマー ディレクターズカット版(2019年製作の映画)

2.7

初鑑賞

もっとアメリカ人がんばれよ。
っていう感想を持ってしまった時点でこの映画の主旨から外れているのかも知れない。

良くあるあからさまな「この村、何かがおかしい…。」という流れではなく、もう全く
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女神の見えざる手(2016年製作の映画)

3.6

初鑑賞

1つ前に観た裏切りのサーカスでマーク・ストロング良いななんて思ってたら予期せぬ再会。
そういうことありますよね。

皆さんの高評価通りとても面白かった。
法律が絡んでいて登場人物も多いけど、
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