なななさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

ななな

ななな

映画(720)
ドラマ(0)
アニメ(0)

リトルプリンス 星の王子さまと私(2014年製作の映画)

3.6

人生初めての映画館はしご!
2016年は映画を観るためだけでなく、映画館の開拓も目標にしようとそっと心に誓いました。

大人の世界は、毎日嫌だ嫌だと仕事に向かう自分と重なって胸がザワザワして痛くなった
>>続きを読む

劇場版 MOZU(2015年製作の映画)

2.8

多分同じような脚本でハリウッド映画なら、細かい矛盾とか設定の無理とか気にならないんだけど、如何せん邦画なもので私も日本人なもので突っ込みをいれたくなる。でも邦画でここまでやれるのは単純にすごいなぁと思>>続きを読む

コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

3.3

スパイ映画によくある騙された~っみたいなどんでん返しによる爽快感は皆無。だけど、スタイリッシュさは充分楽しめた。

結局イギリスが良いとこどりするのは現実世界でも一緒かしら。

(21.11.2015
>>続きを読む

エール!(2014年製作の映画)

3.8

フランス語あんまり好きじゃないし、フランス映画ちょっと苦手だし、曲ももちろん知らないし、楽しめるか不安に思ってたけど全くの杞憂でした。

本当に心のこもったものは、国境も言語も聴覚も越えますね。

(
>>続きを読む

マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.3

学生時代はバリバリ働く女性って格好いい!自分もそんな風になりたい!
って思っていたけど、いざ仕事を始めてみたら、
私がやりたかったのは本当にこんなことなの?とかプライベートの時間を削ってまで仕事なんて
>>続きを読む

グラスホッパー(2015年製作の映画)

3.6

ちょっと前までなら原作から少しでも踏み外すと目くじらを立ててた部類の人ですが、色々な作品を観るうちに、原作を一から百まで踏襲することだけが必ずしも良いことではないのかな~と思えてきた。いやはや、私も大>>続きを読む

ホリデイ(2006年製作の映画)

4.0

むかーしむかしに観た時には、どう考えてもジュード・ロウを引き当てたキャメロンが勝ち組だと思ってたけど、今、観るとジャック・ブラックの方が良いな。
映画のサントラをDVD屋さんで熱唱したり、自分のテーマ
>>続きを読む

ピッチ・パーフェクト(2012年製作の映画)

2.8

んーーー、こんなに評価が高かった訳が分からず。
気づいたら“かけがえのない仲間”になっていて、あなた達そんなに仲良くなる描写あったっけ??と冷めた目で見てた。

最近の洋楽に詳しければもっと楽しめたの
>>続きを読む

バクマン。(2015年製作の映画)

3.8

視覚的に楽しい!エンドロールが素敵!

(09.10.2015#65)

心が叫びたがってるんだ。(2015年製作の映画)

3.4

一緒に観た姉の実際の高校生にこんな心の広さはないだろうね、という話を聞いてうなずいた。

高校生とかあの時期は、一人一人が自分は物語の主人公と思ってる節があるので、そういう意味では脇役もないがしろにし
>>続きを読む

テッド 2(2015年製作の映画)

3.3

この曲つい最近聴いたな~と思ったら、まさかのジュラシックパーク。笑

下ネタと映画愛に溢れた映画でした。笑

(26.9.2015#63)

素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

4.0

パッケージの裏の説明を読んだらどうも素敵な天使が出るらしい!→パッケージに一番大きく写ってるこの美女だろう、なんかオーラあるし→…おじさんかーいっ!

って一人でずっこけましたが、何はともあれ良い映画
>>続きを読む

メメント(2000年製作の映画)

3.9

なんとか理解はできたけど、ながら見してたらついていけなかった。

(22.9.2015#61)

海を感じる時(2014年製作の映画)

2.6

身体から恋して徐々に心も傾いていく洋と、初めに身体を捧げて次第に心が離れていく恵美子。
お互いの気持ちを知った上で合意で関係を持った高校時代と、相手の気持ちが分からなくなって無理矢理犯すラスト。

>>続きを読む

ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ラッセル・クロウは私の中で、いかつい歌うおじさんのイメージだったので、こんな役もできるのか!と。

自分にとって幸せなら幻覚も認めてしまっても良いんじゃないだろうか。
何がリアルで何が絶対かなんて、人
>>続きを読む

イリュージョニスト(2010年製作の映画)

3.6

キラキラと移り変わっていくものの影では、何かがひっそりと終わっていくんだな
こういうの観ると人生って…と考えてしまう(笑)

(5.9.2015#58)

ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

T-Rexの「俺が来たからもう安心だぜ」的な顔が忘れられない。いやいや恐竜でしょ、って言われるかもしれないけど確かにそんな顔してた。
そして、わたし含め多くの観客が「待ってました!!!」と心のなかで叫
>>続きを読む

劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(2013年製作の映画)

2.8

アニメを観てた人には物足りなく、映画から観た人には分かりづらい(気がする)、そんな作品。

どっちも取り込もうとするんじゃなくて、アニメファンにターゲット絞って新しいストーリー作った方が良かった気がす
>>続きを読む

赤ちゃん泥棒(1987年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

初コーエン作品。シリアスな作品が多く少し敬遠していたけど、こんなのも撮れるんだ!とびっくり。
赤ちゃんの演技(?!)と子守唄のシーンで和んだ。子守唄は穏やかなメロディに似合わず過激な歌詞でびっくりした
>>続きを読む

ぼくを探しに(2013年製作の映画)

4.2

フランス映画はあまり相性が良くないわたし。冒頭始まってみてフランス語が聞こえてきてから、あまり期待せずに観出してみたら気付いたらどんどん世界観に引き込まれてた。あとから知った、『ベルヴィル・ランデヴー>>続きを読む

ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

4.5

恐竜を始めから派手に暴れされるのではなく、
出るぞ、出るぞ…キターーー
とホラー映画のように見せる演出が上手くてはまった。

子役見たことあるなーと思ってたらジョゼフ・マッゼロくんで『サイモン・バーチ
>>続きを読む

天国は、ほんとうにある(2014年製作の映画)

3.5

良いとか悪いとかじゃなく、その人が本気で信じてるものをうさんくさいとかくだらないって言う人間にはなりたくない。

(6.8.2015#52)

スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

3.8

ついに手を出しちゃいました、スター・ウォーズシリーズ。
おー、これがあの有名な!この人って確か、あの人の○○なんだよな…などと生半可にストーリーやキャラクターを覚えているため、初めて観るわくわく感には
>>続きを読む

スイートプールサイド(2014年製作の映画)

3.4

銀杏boyzが終始流れていそうな映画というか。青春の青臭さというか気持ち悪さというか“なまものっぽさ”を感じた。
毛について悩む2人が主軸ではあるものの、他の生徒のもがきも見え隠れしたのが良かった。部
>>続きを読む

陽気なギャングが地球を回す(2006年製作の映画)

3.0

原作の話をすっかり忘れていたし、何も考えずにさらっと観られる作品を観たい気分だったので。

何も無理矢理くっつけてキスさせなくても。
さらっとしすぎて、それと象とキリンぐらいしか覚えていない。

(2
>>続きを読む

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

3.8

始めから終わりまで観たのは、初めてだったけど小さい頃に観た印象的なシーンはビックリするほど覚えていた。

実際に「わっ」て驚かすシーンはほとんどなくて、カット割りや音楽で緊迫感を出しているところがすご
>>続きを読む

バケモノの子(2015年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

全体的になんだかな~という感じ。

九太が歳を伝えるときに絶対に口に出さなかったのはなぜ?いくら学がなくても9歳まで教育受けてればさすがに数は分かるだろうし。
九太はなんでそれほどまでに親族に引き取ら
>>続きを読む

セッション(2014年製作の映画)

4.0

「極限」を形にした作品。エンドロールの間続く高揚感と席を立った後の疲労感とで、これぞ映画!!!!!という感じ。

音楽ってもっと涼やかなもんじゃなかったでしたっけ?だくだくの汗かきながらやるものでした
>>続きを読む

會議は踊る/会議は踊る(1931年製作の映画)

3.3

本当にうまく説明できないけど、ジブリの『風立ちぬ』が大好きで、その挿入歌であった“ただ1度だけ”を気に入り、本作に至りました。笑

「会議は踊る、されど進まず」で有名なウィーン会議の裏?の話。もちろん
>>続きを読む

セレステ∞ジェシー(2012年製作の映画)

3.5

どうしてもセレステ目線で見ちゃうから、ジェシーはひどい!最低だ!って憤ってしまうけど、恋愛に決まりごとなんてなくてどちらかの想いが一方通行になったらそれまでだし、それはしょうがないと言うしかない、と>>続きを読む

やさしい本泥棒(2013年製作の映画)

3.7

公開前からクリップしていて、いつ観られるのか楽しみにしていたら、実は日本では劇場未公開でした。。ということで、この度wowowでやっと観賞!
劇中で敵国であるイギリス人のジェフリー・ラッシュや「Nei
>>続きを読む

グリーンマイル(1999年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

正直、電気椅子のシーンではそこまで心揺さぶられなかったけど、最後のポールのエピローグにやられた。
人よりも長く続くグリーンマイルをジョンは贈り物だと言ったけど、ポールにとっては贖罪であることが切ない。
>>続きを読む

ヤコブへの手紙(2009年製作の映画)

3.6

懐かしのフィンランド語を聞けただけでも満足だけど、ストーリーも良かった。

全盲の牧師と出所したばかりの女性の話。レイラが刑務所に入った理由も明かされずに最後まで終わるのかな、と思ったら、なるほどそう
>>続きを読む

悲しみよこんにちは(1957年製作の映画)

3.8

原作未読であらすじも知らないまま観賞。てっきりフランス映画だと思ったから、始めに少しビックリした。

セシルと父の気ままな生活に一人の(まともな)女性が入ってくることで、セシルの心情が変化していく。今
>>続きを読む