EmiriSuzukiさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

EmiriSuzuki

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スプラウト(2004年製作の映画)

4.0

サーフィン。音楽。映像。どの側面から入ってきたとしても最高の体験ができる。この映画の世界のように生きたい、といつも思っているなあ。

アメリ(2001年製作の映画)

3.7

2000年代的「レトロかわいい」の幕開け。オドレイトゥトゥ!音楽が秀逸でサントラももちろん買った。この映画のおかげでパリを旅するのはさらにポップに楽しく更新された。
ノームを託して手紙送るところがとに
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裏切りの街(2016年製作の映画)

3.5

皆が怖い。しかし時に滑稽すぎて笑えて、同時にそれが気だるいしイライラもさせられる。観ている側も裏切られ続ける。
人の内面の一番誰にも言えないところを炙り出させたら右に出る者無しの三浦監督、さすがでした
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三銃士(1993年製作の映画)

3.5

当時、主題歌がとても好きでシングルCDまで買った思い出。スティング、ロッドスチュワート、ブライアンアダムス。

メジャーリーグ(1989年製作の映画)

3.6

野球映画といえばどうしてもこれ。ハイテンション。

娼年(2018年製作の映画)

3.8

終了後「めちゃくちゃ面白かった!」という感想しか出てこなかった。究極的なコミュニケーションのお話。人間ておもしろく滑稽で、皆、人と繋がるにはどうしたらいいのかと悩んでいる。その悩みの緒のような部分にそ>>続きを読む

火花(2017年製作の映画)

3.5

Netflix版がとても好きだったのもあり、とはいえ菅田将暉出演作、観ておかねばとも思い。公開からしばらく経ち下馬評も出切ったなというタイミングでソワソワしつつスクリーンで鑑賞した。
やはり、菅田将暉
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銀魂(2017年製作の映画)

3.4

自分にとって難しいタイプの映画だったな。。。実写化では、漫画的に笑ったり役者の細かい再現性にスクリーンを見てがっつり入り込みたかったからこそ、こういうのは「応援上映」向きなんだろうな とも思った。つま>>続きを読む

溺れるナイフ(2016年製作の映画)

3.5

こまつなちゃんと菅田将暉、これから先も歳を重ね輝いていくであろう若手ふたりの絶対的に今しか収めることのできない眩い煌めきがこれでもかと詰め込まれた作品。志磨遼平の存在感に驚く。

公開時に渋谷のTOH
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キセキ あの日のソビト(2017年製作の映画)

3.4

音楽やバンドものの映画にはどこかヒリヒリするような裏話や人間のドロっとした感触を求めてしまいがちな自分には、少し物足りなさが残った。
(そもそも普段から聴いている音楽のジャンルが全く異なるから仕方ない
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寄生獣(2014年製作の映画)

3.6

これを観てしまってからもう他のどの作品を観ても東出くんがそういう人にしか見えなくなってしまった。。苦笑
続編あるんかい、完結しないんなら一応ちょっとは事前に言っておいてくれ〜〜 という気持ちが強すぎて
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ディープ・インパクト(1998年製作の映画)

3.5

一連の世紀末作品。他の方が書いているけれど、確かに今見たらどう感じるのだろう。
20世紀の終わりにこうして描かれてきた世界は、21世紀に入ってすぐに現実となってしまった。事実は小説より奇なり。

アルマゲドン(1998年製作の映画)

3.5

タイラー家は凄い。エンタメ世紀末シリーズの一作。

スヌーピーのイースター/チャーリー・ブラウンのイースター(1974年製作の映画)

4.0

好きすぎる。万華鏡覗いた先にいるウサギと踊るスヌーピーはアニメ史に残る名場面。卵まいて楽しそうなイースタービーグル!!音楽も最高にかわいい。これで小学生時代に英語を覚えた。

ハチ公物語(1987年製作の映画)

3.7

小学1年生のときに公開された映画。レンタルビデオで借りてもらって家で観て、すごい泣いた思い出。人生で初めて、映画を観て泣くという経験をした作品として、自分の中では刻みつけられている

ノルウェイの森(2010年製作の映画)

3.1

原作には強く影響を受けているし(小学生の頃から家の本棚に赤と緑の2冊があって、いつか大人になったら読むんだ、と思っていた。大学生になって読んでみて、なるほと感銘を受けた)役者陣も好きなはずだったのに、>>続きを読む

誰も知らない(2004年製作の映画)

3.6

子どもはいつも、お母さんがいなくなってしまうことを恐れている。

映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

3.7

人身事故で遅れる都会の電車、残暑厳しく毎日報じられる熱中症で亡くなった人の数、情報の洪水。自分にとっての生死の実感とは一体何だろうとよくわからなくなる都会の中で、生きている身体の実感を得られる肉体労働>>続きを読む

共喰い(2013年製作の映画)

3.5

倦怠感が襲いかかってくるし、恐ろしい。人間のなかに溜まった泥のような部分を見せつけられる。菅田将暉の母役、田中裕子が相も変わらず格別。光石研さんが出してくる嫌な感じのリアリティも凄い。

8年越しの花嫁 奇跡の実話(2017年製作の映画)

3.6

友人が鑑賞券を頂いたとのことで誘われて観た作品。友人ともどもさほど期待していなかったくせに、結果、号泣。「涙活」は大事だと思った。笑
岡田惠和脚本の、エンドロールにbacknumberかかる辺り、フジ
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紙の月(2014年製作の映画)

3.6

宮沢りえは地味にすればするほど美しさが逆方向から零れ出てくるかのよう。魅了される。
恐ろしくも美しい、日常が崩れ始める狂気。
池松くんも、相変わらず素晴らしいな。

バンクーバーの朝日(2014年製作の映画)

3.4

米国から戻る機内で観た。ここにいる出演陣を私はとても好きなのに、しかも皆本当に野球を愛してやまず実際に野球を続けている気鋭の人気役者たちも出演しているのに(だからこそ?)何故か気迫に欠けあまり印象に残>>続きを読む

ビューティフル・ピープル(1999年製作の映画)

3.7

ボスニア紛争関連作品はかなり観てきているけれど、これはパンフレットも買ったくらい、とても好きな作品だった。移民した人々の英国でのその後、などなど。

わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

4.2

キネマ旬報ベストテン上映会にて。パルムドール受賞しているものの見逃していた本作、相対的貧困や格差社会、デジタルデバイド。日々を作る一市民たちの尊厳はどこに行くのだろう。悔しさと辛さが突き刺さり過ぎてそ>>続きを読む

いのちの食べかた(2005年製作の映画)

3.7

衝撃的なシーンも含め、淡々と進んでいく。ある意味、すべてを食料工場的な見せ方で、「いただきます」の意味を問い直してくる。とても印象に残っている映画作品。

ソウル・キッチン(2009年製作の映画)

3.7

いろんなものが混ざっていて今のドイツが象徴的に、かつ人情プラス笑いで描かれていてすごく好きな作品だった。

プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

3.5

戦争って、全然美しいはずがなくて、こういう途轍もなく恐ろしいものだろう、という。確か想像以上にかなりエグかったが、まあ誰もが観ておかねばならないのでは。。

キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)

3.5

美しくカッコいい洋風チャンバラアクション。権八〜!

アウトブレイク(1995年製作の映画)

3.5

めちゃくちゃリアリティあって怖かったウィルス感染系映画。オススメです。

アポロ13(1995年製作の映画)

3.6

手に汗握る、そして壮大な感動。こういう作品、かつてはアメリカにしか作れなかった。(2000年代以降はそれが徐々にインド映画へと舞台を移しつつあるような気もしている…!タイプは違えども。)

生きてこそ(1993年製作の映画)

3.6

いろいろ壮絶。とても印象に残った作品であり、やっぱりイーサン・ホーク出てるのがうれしい。

岳 -ガク-(2010年製作の映画)

3.6

原作漫画が素晴らしいのはもちろんだけど、映画は映画としてすごく良かった。個人的に、小栗旬に好感を持てるようになったのはその三歩役のおかげというか。長澤まさみも好演。