enaさんの映画レビュー・感想・評価

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ゆるい映画好きのしがないデザイナー。
家でひとり映画が大半。
好きな映画は何度も何度も見るタイプ。

レビューが全く追いつかず困ってます。

映画(258)
ドラマ(2)

ゆれる人魚(2015年製作の映画)

4.5

初恋は、残酷な味がする。

ポーランドの女性監督が撮った、
ポップでグロテスク思わず息を飲んでしまうような世界。

ヤンシュヴァンクマイエルが不思議の国を撮ったように、原作はあれどもオリジナルティ溢れ
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

3.7

メリル・ストリープ、トムハンクス初共演。
「ペンタゴン・ペーパーズ暴露事件」という実際の事件を元にした本作。
1970年代ベトナム戦争の記録をまとめた資料の存在を知り、政府の嘘を知ったワシントン・ポス
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ハッピーエンド(2017年製作の映画)

3.7

家族が崩壊していくまでの過程。
家族で食事していても、みんなが携帯をいじっている。
現代人の私たちに向けられたハネケからのメッセージ。

SNSとは懺悔。
昔でいう教会のような役割を果たしているとハネ
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南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

3.8

あたりまえだからこそ 儚くて尊い わたしたちの日常。

約20年ほど前にCUTiE comicで連載されていた漫画が原作。
今でも、好きな漫画はなに?と訊かれたら"南瓜とマヨネーズ"と答える人は男女問
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溺れるナイフ(2016年製作の映画)

2.0

若手俳優の中でもビジュアル大抜群な菅田将暉と小松菜奈が主演。

菅田将暉の金髪は"そこのみにて輝く"で演じたやんちゃ少年を思い出す!
小松菜奈はお馴染みの綺麗なロングヘアで元人気モデルの夏芽を良演。
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花様年華(かようねんか)(2000年製作の映画)

3.9

香港映画といえばウォン・カーウァイ!

香港旅行へ行く前に予習。
恋する惑星のロケ地、ヒルサイドエスカレーターと重慶マンションは見たいリストに入れ、さらに素敵なロケ地がありそうな本作もチェック。

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恋愛小説家(1997年製作の映画)

4.3

潔癖症で毒舌、気難しい性格がゆえ独身生活を送り続ける中年男、メルヴィン。
行きつけのカフェでも憎まれ口が止まらず出入り禁止になる始末。

そんな彼の職業は恋愛小説家。

ウエイトレスのキャロルに恋する
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黄金のアデーレ 名画の帰還(2015年製作の映画)

4.3

オーストリアを代表する画家、クリムト。
彼が残した名作、アデーレ・ブロッホ=バウワーの肖像Ⅰ
別名黄金のアデーレ。

新しい手法を好んだウィーン分離派である彼の金箔を使用した美しい絵は人々を魅了する。
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ふきげんな過去(2016年製作の映画)

3.7

監督はジ、エクストリーム、スキヤキの前田司郎。
世にも奇妙な〜で話題をかっさらった、あの”ファナモ”の原作者であり監督。

毎日暇で死にそうな女子高生を二階堂ふみが、死んだはずなのにある日突然戻ってき
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アウトレイジ 最終章(2017年製作の映画)

3.6

あれ?前回で完結では?と思いつつも、楽しみにしていたアウトレイジ最終章をやっと観れた。

これだけ有名どころ出てると贅沢すぎてわくわくしちゃうし、銃撃戦等のぶっ飛びシーンは爽快感すらある。

北野監督
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リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

4.2

これは映画館で観るべきだった、と思わず悔やんだ本作。
面白かった!
世界観とか関係なく、単純に視点が面白くて新鮮だった。
おかえり、岩井俊二!

”リリーシュシュのすべて”でも思ったけれど、岩井俊二の
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恋人たち(2015年製作の映画)

3.7

”ぐるりのこと”橋口監督の7年ぶりの長編作品は半分自主映画。

通り魔に妻を殺され苦しむ男、自分の生活にどこか物足りなさを感じる田舎の主婦、同性愛者の弁護士の3人が中心となっている。

この作品に”恋
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マッチポイント(2005年製作の映画)

3.6

ウディアレン流「罪と罰」は
ラブストーリーとシリアスが共存する正統派。

主人公のクリスは元テニスプレイヤー。

ボールがネットの上に当たってはずんだ時、ついてる時は向こう側に落ちて、ついてない時はこ
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婚約者の友人(2016年製作の映画)

3.6

1919年ドイツ。フランスとの戦争で婚約者フランツを亡くしたアンナ。
アンナとフランツの両親は、悲しみに暮れる中ひとりの青年と出会う。
差別が残る中、フランスからわざわざ来た彼は死んだ婚約者の友人だと
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あゝ、荒野 前篇(2017年製作の映画)

3.3

filmarksさん試写にて前編、鑑賞させていだきました!

前・後編で5時間越えの意欲作。
監督は「二重生活」の岸善幸。

ポスターのビジュアルは大森大道。
彼を選ぶなんて気合の入り方が違う。
めち
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ゴーストワールド(2001年製作の映画)

3.3

この前なんとなしにyoutubeでマイナーなバンドのPVを漁っていたら、
本作の2人を真似たような格好をした女の子が出てきてもう1度見たくなった。
前に観たのは高校生の時。

この作品は何より対照的な
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ドレミファ娘の血は騒ぐ(1985年製作の映画)

3.0

女子大生 恥ずかしゼミナール。

若かりし洞口依子が可愛い。
不機嫌そうな口と小動物みたいな目のギャップ。
これ欅坂の平手ちゃんとかでリメイクしたら面白そう。

世界中がアイ・ラヴ・ユー(1996年製作の映画)

4.3

とびっきりスイートなアレン流ミュージカル。

世界中にアイラブユーが溢れれば、サンローランの服を着たマネキンだって、幽霊だって踊り出す。

ウディアレンの元妻一家のある1年をベースに描いた作品。
舞台
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あの子を探して(1999年製作の映画)

3.5

チャン・イーモウが目指した、ドキュメンタリーのような世界。
主人公や他のキャストもほとんど素人を使っているだけあって、生々しさが伝わってくる。
主人公がテレビ局の前で通りすがりの人たちに声をかけるシー
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愛を読むひと(2008年製作の映画)

4.5

深い深い二人の愛に涙が止まらなくなる、美しい映画。

舞台は1950年代のドイツ。
人身差別が色濃く残る中、15歳の青年と30後半の女はひょんなことがきっかけで関係を持つように。

初めての女であるハ
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偶然にも最悪な少年(2003年製作の映画)

4.5

銀髪の市原隼人、最強説。

在日の高校生、ヒデノリ(市原隼人)はろくに学校も行かず万引きしたりろくでもない日々を送っている。
万引きをかばってくれたタロー(池内博之)と意気投合し、一緒に遊ぶ仲に。
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.8

キッチュなオープニングからぐっと引き込まれる、新カーチェイスムービー!

爽快感のある音楽に合わせ、爆音で飛ばす飛ばす!
ハラハラしながら楽しめた。

80'sっぽい感じが適度にダサくていい感じ。
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ピンポン(2002年製作の映画)

3.9

夜中、何も考えずに映画を観たくて
多分もう5回以上は観ているこの作品を。

お調子者の卓球少年、ペコ(窪塚洋介)の奮闘記。
幼馴染のスマイル(井浦新)はあだ名とは真逆の全く笑わない男。
2人の友情は絶
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チチを撮りに(2012年製作の映画)

3.5

※エロ映画ではありません。

ネーミングとビジュアルのミスマッチ感が強くてずっとウォッチリストに潜んでいた作品。
監督が『湯を沸かすほどの熱い愛』の中野量太監督だと知り、Netflixにて鑑賞。

7
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22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

4.0

2012年に韓国で公開された『殺人の告白』のオマージュ。

最近見た邦画の中で一番好み。
内容はもちろん、トータルのビジュアルの完成度の高さと言ったらもう。
平坦なところもありながらも、どんどんどんっ
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JUNO/ジュノ(2007年製作の映画)

3.7

16歳の女の子妊娠ストーリー。
POPなビジュアルが可愛くて、10年前の公開当時からずっと気になっていた作品。

当時JUNOとほぼ同い年だった為、なんとなく”妊娠”というのは怖い存在で、観るのを避け
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秋刀魚の味(1962年製作の映画)

3.6

秋刀魚の味はほろりと苦い。

妻に先立たれ、大切に育てて来た1人娘。
彼女を嫁に出す時の父親の気持ちも、きっと秋刀魚の味のようなものかな。

まだお嫁に行かないわ、と言うのは娘の父に対する思いやり。
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潮風とベーコンサンドとヘミングウェイ(1993年製作の映画)

4.0

部屋とワイシャツと私みたいな邦題。
考えもなしにこういう邦題をつけてしまうのは日本人の性ですかね。。。

70歳を過ぎて孤独な日々を送っていたおじいちゃん2人。
性格が正反対な2人が、偶然出会ったのを
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恋する惑星(1994年製作の映画)

3.8

綺麗な人が当たり前のように出てるたくさんの映画の中で、衝撃的な可愛さを持った人はどのくらいいるんだろう。。。
この映画の主人公のひとり、フェイ。
彼女がまさにそれでした!

ショートヘアーに細い腕、ア
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明烏 あけがらす(2015年製作の映画)

3.5

ホストクラブの裏で繰り広げられるドタバタコメディ。

ホストが4人しか在籍しない品川のホストクラブ「明烏」で働く菅田将暉演じるナオキは、お客さんが1人もいない上に借金まみれの駄目ホスト。

借金を返せ
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美女と野獣(2017年製作の映画)

4.0

実は今まで美女と野獣を観たことがなく、話の内容すら良く知りませんでした。。。

飛行機で何となく観たら、い、いい話やん!!!切ない!!!と感動して、今まで観なかったことを後悔。

まず、歌が最高。
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息もできない(2008年製作の映画)

4.5

暴力でしか物事を解決出来ないチンピラと、家に心の拠り所がない女子高生がふとしたきっかけで出会い、いつのまにかお互いが大切な存在になっていく話。

もう、これは。。。
完全に心を持っていかれてしまった。
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映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

3.5

透明にならなくては息もできないこの街で、きみを見つけた。


詩集が原作の映画なんてどうなるんだ?
と思っていたら、思いの外身体にすんなり入ってきた。

監督にとっても役者にとっても物語のない詩集を映
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運命じゃない人(2004年製作の映画)

4.2

『鍵泥棒のメゾット』『アフタースクール』の内田けんじ作品。

内田けんじといえば緻密に計算された脚本が強み。
脚本賞をいくつか獲っているだけある。
そこまで有名どころを使っていないし、地味に話が進ん
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セトウツミ(2016年製作の映画)

3.3

菅田将暉と池松壮亮が主演なんじゃ、見るしかないよね?ということで鑑賞。
なるほど、瀬戸くんと内海くんでセトウツミか。

マドンナ役は中条あやみ(かわいい顔ちっちゃい)

上がりも下がりもしない、だらだ
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TOKYO TRIBE(2014年製作の映画)

3.6

誰にも言えないけど、好きなんです、TOKYO TRIVE。
わざととしか思えないくらいB級に仕上がってる感じが最高。

舞台の雰囲気もツボ。
佐々木心音が出てるシーン好きだな。
こんな東京いいね。
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