Pianoさんの映画レビュー・感想・評価

Piano

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Untold: パレスの騒乱(2021年製作の映画)

3.9

バスケのファンではないのか?
応援しにアリーナに来たのではないのか?
ビールのコップを神聖なるコートに投げ入れるファンの気がしれないけれど、プロのスポーツ選手としてファンに殴りかかるのもどうなのか。
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スキャンダル(2019年製作の映画)

4.0

未来がまだまだ暗い。
退職金払う時点で企業としての反省はなく、脇が甘かった爺さんの首を切って、次の爺さんにスライドしただけ。
美しくてセクシーが切り札の職種だから育つ企業風土なんだろうか。
忙しかった
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tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

4.0

若くして急死したミュージカル作家の作品作りをミュージカルタッチで描いている。
日常の風刺みたいな詩や、日常の動きをちょっとダンス寄りにした動きも楽しい。
映画の中にもミュージカルの中にも、ちょくちょく
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幸せへのまわり道(2019年製作の映画)

4.0

原題の方がしっくりくる。
いつもの自分に行き詰まってる時に、偶然の出会いが突破口を開いてくれることはある。でもその出会いを大切だと感じる気づきが無いと生かせない。
ロイドとフレッドの出会いはファンタジ
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.8

ビートルズの詩と音と、なんとなくノスタルジックなストーリーに映像で、ほっこりするファンタジー。
ビートルズは4人のスター性が音楽を引っ張って人気が出たというイメージを持っていたけれど、音楽自体の魅力が
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トゥルーノース(2020年製作の映画)

4.3

スイングキッズもトゥルーノースも、立場は違えど悪いリーダーによる悪循環。
人々は元々助け合い、人間愛を持って穏やかに暮らしていたのに、権威主義や利権など自分の為の欲に駆られたリーダーが国を治め始めたこ
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I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)

4.0

みな家族についての課題を抱えているが故に、分かってくれれば優しい。
実際は7歳の知能指数で子供が育てられるか分からないが、そもそも親だけの偏った能力で子供に全てを教えることは出来ない。だから学校の先生
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グランド・ジャーニー(2019年製作の映画)

4.0

自然環境を守ることの大切さは、リアルに直接関わることで実感出来る。
お父さんが実現したい未来を息子が叶え、土壇場でくよくよしてた旦那を別れたはずの妻がフォローする。
家族の気持ちが、雁プロジェクトを通
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スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

4.0

人種も立場も違う5人が、タップダンスを通して大事な仲間になる。
家族や仲間達と一緒に幸せに生きたいだけなのに、自己中で傲慢なリーダーのせいで、そんなシンプルな幸せさえ掴めない。
ゴミ捨てといてくらいの
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.8

キャストの演技やカットは舞台を観ているみたい。しかもちょい役で名優達が!
背景はアニメのような、人形劇のようでもある。綺麗可愛い。
グロなシーンも独特なコメディタッチ。
ファンタジックなストーリーと映
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フェアウェル(2019年製作の映画)

4.0

優しい嘘になるかは、相手次第。
でもきっと、ナイナイは自分の病状を知っていても知らなくても、前向きに自分の生き方を選びとって進んでいきそう。
中国内でも自国の慣習に疑問を抱いたり、色々な考え方を言い合
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ムーンライト(2016年製作の映画)

4.0

貧困とか黒人であることとか、生まれ育った環境に絡め取られていく運命を静かに描いていくところが、映画「フルートベール駅で」のやるせなさに似ている。
フアンは自分の子供の頃に重ねて放っておけなかったのかな
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エイブのキッチンストーリー(2019年製作の映画)

3.8

料理や音楽は生まれ育ちや文化の違いを超える力があるんですね。
可愛いエイブの頑張りがイスラムとユダの家族を繋ぐ。
そもそも結婚した2人が双方の家族と共にブルックリンで同居していること自体が、パレスチナ
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シークレット・ジョブ(2019年製作の映画)

3.6

韓国ドラマのイカゲームを見ている途中だけれど、夜は怖い夢見ないよう、ほっこり動物着ぐるみ系を鑑賞。
M&Aの駆け引きとか企業の闇を軽く交えながら、動物園愛で力を合わせるチームの頑張りを描く気楽なコント
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ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

3.8

ダウン症のザックの、プロレスラーになるって夢を叶える為に、施設のお爺ちゃんに始まり色々抱えた漁師さんや、追手のはずの美人介護士さん達が心を合わせてフォローしていく優しい話。
何より元プロレスラーの爺ち
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テルマエ・ロマエII(2014年製作の映画)

3.6

えっ!曙どこにいましたか⁉︎
とことん濃い顔族の北村一輝さんとか阿部寛さんがローマ人役で、とことん平たい顔族のキムラ緑子さんとか上戸彩さんが日本人役って、よく仕分けたな。
違う時代や世界へタイムスリッ
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まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

4.0

2人の会話が噛み合ってないところが、逆に噛み合っている。
なんか面白い。
定量的には言えないけれど。
清原さん、朝ドラのモネも良いが、こっちも好き。

アルゴ(2012年製作の映画)

4.1

タイトルはそこからきたのか。
偽映画の題材選びが、言葉の通じないイランにあっての救出作戦に大事な一役を買った。
危機的場面の一つ一つで、各人の決断の時間が噛み合ってこそ最後の結果に繋がっていて、それは
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インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(1984年製作の映画)

3.6

むかーしむかし映画館で見た時の唯一覚えている、猿の脳みそを食べるシーン。
デザートだったんだ、、、
マグマの中に吊るされて落ちそうで落ちないとか、トロッコでグルグル逃げるとか、遊園地のアトラクションの
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グリース(1978年製作の映画)

3.6

サタデーナイトフィーバーからヘアスプレーを観て、ジョントラボルタっていい俳優さんなのかもと思い、グリースも観てみたくなった。
サタデー同様ストーリーは覚えていなかったけれど、音楽かかったらヒュンとあの
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.8

ドライブ マイ ライフという感じ。
小説を読んで、どんな風に映画にしたんだろうと思って観た。
ドライブマイカーをベースに他の短編の印象的なトピックを差し込んだような話。
途中は戯曲を観てる印象で、演劇
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別離(2011年製作の映画)

4.4

自分の考え方や気持ちの行方が試される。
誰も悪い人は居なくて、誰の立場にも立って自分だったらどうするだろう、どう感じるだろうと見つめられる映画。
人間の良心とか心理を頼りに推理しながら、ぐいぐい引き込
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ヘアスプレー(2007年製作の映画)

4.0

差別対象に、「黒人、中国人、おデブ」って並べているのがいいとこついてる。
「こっち(親)がお前から学ぶ」もいい。
オナラのくだりも笑える。
歌に軽快なダンスも楽しいし、結構感動して泣ける。
そして何よ
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.0

お爺ちゃんの歌声素敵!
息子キュート!
週末最後に気分をほぐしたくて鑑賞してみて正解。
ノリノリで観てたら体もほぐれた。
軽快なカリビアンミュージックに、マイアミからロスまでその土地毎の美味しいものを
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.2

タイムカプセル的な友からのメッセージに気持ちが弾み、レッドが国境を越えられるかハラハラしたけれど、青い海と少し赤みがかった砂浜と、古いボートをコツコツ直すアンディの笑顔にホッとして心が解放された。
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7番房の奇跡(2013年製作の映画)

3.8

奇跡はもっと早く起きて欲しかったよ。
事故だったのに、国の幹部の娘だからといって功を急ぐあまり、ヨングの知的障害と娘を守りたい気持ちを利用して、死刑に陥れるって酷すぎる。
韓国映画の泣きのツボが自分に
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猫の恩返し(2002年製作の映画)

3.8

途中うたた寝をしてしまった。
それくらい、ストーリーも画もバロンの声も穏やかで癒される。
猫達がヒョイと立って行進するのが可愛くて好き。
そして猫耳ハルが可愛い。
どんギツネさんといい、ドラマ-スィー
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.8

黒人解放運動も、白人至上主義も、外野から見るとカルトっぽい。
ユダはここではただ静かに除外されて描かれているが、アジアも機会があれば攻撃の対象になるんだろうな。そして、主義者が組織化されると途端にカル
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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.0

誰か1人を主役として追うことはせず、勇気を持って宿泊客を守るホテルマン達や、客同士の協調を其々に描いているので、リアルで緊張して、最後は自分に起きたことのようにホッと力が抜けて涙が出た。
そしてテロリ
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もののけ姫(1997年製作の映画)

4.0

いつもながら音楽がいい。
天空の城ラピュタを観た時も感じたけれど、自然との共生が大事というベースはここにも。
ジブリ作品にあちこち登場する〝おばあちゃん〝が、もののけにはいなかったような。

靴ひも(2018年製作の映画)

4.0

そっか、そうなるのかって思ったけれど、
靴ひもをパシッと結んで未来に向かって進むガディの姿にジンときた。
最期に、お父さんと息子が支え合う時間が持てて良かった。
お互いのことを感情的に思い合う時を共有
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天国にちがいない(2019年製作の映画)

4.3

これはアートだな。
画の切り取り方が建築写真っぽく、背景と人のバランスがお洒落。音楽の選び方もハマってる。
描き方にジャンルがあるとすれば、〝フレンチアルプスで起きたこと〝的。
ナザレからパリ、ニュー
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行き止まりの世界に生まれて(2018年製作の映画)

4.0

広い通りを3人がボードに乗ってぐんぐん走っていくシーンが印象的。
子供の頃に少なからず親から暴力を受けていた3人の心を平らかにするのは、仲間と一緒にスケートボードに打ち込むこと。
葛藤しながら自分が乗
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ベビー・シッターズ・クラブ(1995年製作の映画)

3.8

モキシー私たちのムーブメントの小学生バージョン?
女の子達が自ら見つけた課題解決ビジネス〝ベビーシッター〝を通して友情を深め、キャンプでもそのチームワークを生かして格差に立ち向かう、子供啓発ドラマ。
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.0

The 坂元裕二ワールド!

告白シーン初々しい。
ホワイトデニム嫌いとか
些細な苦手を教え合うのもかわいい。

語録も〝らしい〝
Girl meets gas tunk!
サンキュー押しボタン式信号
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ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

3.8

邦題は「奇跡」、当時のニュースで受けた印象も「NYハドソン川に奇跡的に飛行機が着水した」だった。
でもこれは奇跡ではなく機長の経験を生かした意図的な結果だったことが明記されている。
奇跡としたら、両エ
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