Newmanさんの映画レビュー・感想・評価 - 21ページ目

Newman

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ウォーターボーイズ(2001年製作の映画)

3.8

面白かったです。根性とか、仲間を大事に、とか、そういうめんどくさいことを言わずに、好きでやっている、そしてそれを楽しんで見てくれる人がいる、それが男子高校生のシンクロだったというお話です。なぜ、シンク>>続きを読む

大いなる遺産(2012年製作の映画)

3.5

クロームキャストを手に入れたので、WOWOW オンデマンドをテレビで見たくて、この「大いなる遺産」を見ました。最初のオドロオドロしい場面を見て、それにつられて最後まで見てしまいました。小説を読んでいな>>続きを読む

ハルチカ(2017年製作の映画)

3.5

橋本環奈さんは、私の趣味ではないなあと思っていたのですが、流石に多くの人が認めるだけあって、可愛いくて目が輝いています。幼なじみに暴力的なところが最初は見ていてびっくりしたのですが、すぐに慣れてしまい>>続きを読む

二十四の瞳(1954年製作の映画)

3.6

藤澤恵麻さんのNHKラジオの朗読の時間を聞いて、あまりに上手な読みに感動し、映画も観ておこうと思って観ました。 映画の中では、学校を辞めてからの先生は愚痴ばかり言っていて暗いのですが、朗読ではそんな風>>続きを読む

SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

3.7

予告を観て期待していた映画だったので初日に観てしまいました。この映画では広瀬すずさんが、目立たない感じで残念でした。それくらい山本舞香さん、池田エライザさんが輝いていました。すずさんが淡路島出身の女子>>続きを読む

いつまた、君と 何日君再来(ホーリージュンザイライ)(2017年製作の映画)

3.5

主人公を通して、人生は短いんだぞーと教えてくれているような映画でした。そして、尾野真千子さんのどんなことがあっても明るくて、優しい役も悪くないなあと思って観ていました。NHKの「カーネーション」のよう>>続きを読む

未来よ こんにちは(2016年製作の映画)

3.5

タイトルの通りになったという話なのでしょうか?分かりませんでした。長年連れ添った夫に別れを告げられ、認知症気味の母親に死なれた女性がその後どうなったかと言えばその後も変わらない日々を過ごしていますよと>>続きを読む

ビルマの竪琴(1985年製作の映画)

3.6

終戦記念日に観てしまいました。歌う小隊という不思議な隊が、戦争の悲惨さに巻き込まれてしまうのかなあと心配しながら観ていたら、すぐに終戦を知らされ捕虜になってしまったので、(歌う小隊の話としては)ちょっ>>続きを読む

ドリーム(2016年製作の映画)

4.2

・IBMの正式名称がInternational Business Machine Cooporationであることを知りました。
・グレン宇宙飛行士は、コロネルと言われていたので大佐だったようです。
>>続きを読む

アゲイン 28年目の甲子園(2014年製作の映画)

3.8

波瑠さんが出ていることと、今、アマチュアスポーツ界が揺れているので、高校野球はどうよと思って観ました。面白かったです。波瑠さんの出番は多かったし、楽しんで観ることが出来ました。最後の元キャプテンの娘が>>続きを読む

幕末太陽傳(1957年製作の映画)

3.5

朝井かまてさんが、週刊現代に一番好きな映画という記事を寄稿していたのと皆さんの評価の高さにつられて観ました。そんなに凄い映画?というのがまず最初の印象でした。何でも上手に解決してしまう主人公には感心し>>続きを読む

チェイサー(2017年製作の映画)

3.5

どうなるかは見えてしまうストーリーでしたが、面白かったです。ハル・ベリーの迫真の演技には一見の価値有りと思います。最後の最後に主人公のハル・ベリーが演じた役のことをヒーローと言っていたのでヒロインじゃ>>続きを読む

一週間フレンズ。(2017年製作の映画)

3.3

山崎賢人の一途な恋のお話でした。やっぱり、終わり方は映画の通りで正解だと思うのですが、一週間の記憶だったのが、中学の元彼とは、最後の方では違っていたみたいな気もしたし、残念、よく分かんないところのある>>続きを読む

ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

3.8

最後の方のワンダーウーマンが突然、神となり悪魔(?)と戦うことになって終わりを迎えることになるのですが、もう訳が分かりませんでした。でもワンダーウーマンの女優さんは、キリッとしていて役にピッタリだなと>>続きを読む

伊豆の踊子(1963年製作の映画)

3.8

前に、山口百恵さんの伊豆の踊り子を見ていたせいか、吉永小百合さんのは随分とキャッキャした踊り子さんだなぁと思って見ていました。でも、だんだんこっちの方が自然なのかも、と思えて来ました。やっぱり吉永小百>>続きを読む

17歳の肖像(2009年製作の映画)

4.0

良く出来た映画です。真面目な受験生が陥りがちな、毎日がつまらないと思える日を上手に表現しています。そして、最初の場面のあの不埒な男性の女子高生への声のかけ方の旨さったらありません。どしゃ降りの雨の中、>>続きを読む

空飛ぶタイヤ(2018年製作の映画)

3.9

本も半分くらい読み進んでいるところで映画を観ることになりました。映画の半分までは本の通りかなと思います。主人公の長瀬智也の奥さん役が深田恭子だったのですが、まだ可愛くてちょっと旦那に意見するには無理が>>続きを読む

静かなる叫び(2009年製作の映画)

4.0

ライフル銃を持った犯人の狂気の目に恐怖を感じた。こんな事件が何度も起きているのに、銃の規制が出来ない国はどうなっているのかと思う。気の狂った人間は、罪を問わないという日本の法律にも不思議なものを感じる>>続きを読む

トリガール!(2017年製作の映画)

3.8

土屋太鳳さんは、恋愛物の可愛い女の子の役よりこっちの方がいいですね。太鳳さんの恋愛物は声が高くて、見ていて現実感を感じなくなってしまうのですが、これは良かったです。ストーリーは単純そのもの。面白かった>>続きを読む

羊と鋼の森(2018年製作の映画)

3.8

原作が素敵な本だったからなのでしょうか?映画も丁寧に作っているのは分かるのですが、本の方が大分優っているかなと思われます。本が、あまりに良かったので、期待して映画館に入ったからかも知れません。本が良か>>続きを読む

ナインイレヴン 運命を分けた日(2017年製作の映画)

3.8

9.11をエレベーターの中ではこんなこともあったという風に切り取った映画。あの事件の大変だった雰囲気は良く出ているのですが、エレベーターの中の人間がたった5人ではね。でもきっとこういう状況だったんだろ>>続きを読む

エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

3.5

皆さんの評価が高いので観たのですが、私には良さが分かりませんでした。細切れで観たというわけでもないし、私には難しかったのだと思います。別れた彼女のことが忘れられず、あまりに辛いので、彼女のことを記憶か>>続きを読む

ウォンテッド(2008年製作の映画)

3.6

時には、こんな映画もいいですね。荒唐無稽な設定という気がしますが、カーアクションは手に汗握るサービス満点なものでした。結果としては、じゃーその後はどうなるのというものでしたが十分に楽しみました。次はも>>続きを読む

隠し剣 鬼の爪(2004年製作の映画)

4.0

最後が良かったです。松たか子の可愛さ、綺麗さが良く出ていました。「鬼の爪」が代々伝える秘技とは思えない不思議なものでした。確かに「隠し剣」でしたが。追い詰められてボロボロになって幕というのでないところ>>続きを読む

セント・オブ・ウーマン/夢の香り(1992年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

先ずは主人公フランクの演説の力に感動しました。あんまりカッコいい演説だったので一時停止を使いながら全て書き取ってしまいました。演説の一番のお気に入りは、「彼の追放こそベアード校の名折れだ」、次はちょっ>>続きを読む

第十七捕虜収容所(1953年製作の映画)

3.5

皆さんの評価が高いので、期待して観たのですが、私の評価は期待していたほどではなかったです。ドイツの収容所の人間とドイツ側のスパイとの連絡方法は自然なのかも知れませんが、その方法のバレ方にもう少し驚きが>>続きを読む

生きてこそ(1993年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

キリスト教信者は、究極の場面に置かれると神の存在を感じるんだなあと思い、日本人だったらどうなんだろうと考えました。映画を観て、「生きてこそ」(英タイトル「Alive」の意味は、「たとえ死んでいった友の>>続きを読む

ジーサンズ はじめての強盗(2016年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

愉快でした。ずっと受け取れると思っていた年金を奪われたジーサン3人が銀行強盗することを決意し、その道のプロに教えを請い、実行するという話です。銀行強盗する現場に居合わせたアジア系の女の子との顔合わせの>>続きを読む

リーサル・ウェポン(1987年製作の映画)

3.8

まずは、素直に面白かったです。流石に、「2」以降が作られるだけのことはあります。リーサル・ウェポンって何のことなんだろうとずっと思っていましたが、強い風の中でも1km先の標的に当てられる銃の腕を持つ刑>>続きを読む

おとなの恋の測り方(2016年製作の映画)

3.8

136cmの男性とバツイチ弁護士との恋の話。女性の側の背の高い白馬の騎士を待っているという夢、男性の側のいつも笑われているのではというたまらない気持ちのほかに、そのまわりにいる人たちみんなの気持ちもそ>>続きを読む

日の名残り(1993年製作の映画)

3.9

英語をどんな風に勉強したらいいか、何を読むべきかなどについて参考にさせてもらっている東大教授斎藤兆史氏が大好きな英国小説の3作品のうちの1作であると言っていたので、観ました。感想は、ケントンさんが可哀>>続きを読む

万引き家族(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

久し振りに映画館で観ました。目黒の幼児虐待死事件が思い浮かんでしまって、最後まで、結果としては幼女誘拐された樹里ちゃんのことが気になって仕方ありませんでした。家族の、そして個人個人の幸福とは何なのか考>>続きを読む

幸せの1ページ(2008年製作の映画)

3.5

ごくごく普通の展開。こうなるのかなと思っていた通りになるのに、最後まで観てしまいました。大活躍の女の子が可愛かったからでしょうか?ジョディ・フォスターも、家の外に外に出られない作家さんを上手に演じてい>>続きを読む

潮騒(1975年製作の映画)

3.8

人の死なない、いい話でした。これが、まず第一の感想。単純明解、好きになってより勇気のあるものが勝者という話に感動するのはいいものです。ただ、この映画の中で山口百恵は、三浦友和のどこが好きになるんでした>>続きを読む

パシフィック・ウォー(2016年製作の映画)

3.8

確かにサメの映画の部分もあり、長かったですが、ほかの部分が十分に面白かったです。第二次大戦では、日本は、精神論、責任は部下に、そして、アメリカは、合理主義、ノット精神論、上官も部下の意見は聞く耳がある>>続きを読む

パトリオット・ゲーム(1992年製作の映画)

3.8

「今そこにある危機」の方を先に観てしまいました。私は、こっちの方が好きです。また、ハリソン・フォードのスーパーマン度が低いので。NHK BSプレミアで観ているのですが、WOWOW はサボり過ぎではない>>続きを読む