Funazoさんの映画レビュー・感想・評価 - 25ページ目

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アウトロー(2012年製作の映画)

3.0

前半はサスペンス要素があったからこそ面白かったものの、後半から失速してまって残念であった。アクションものとしては、アクションが印象に残らないほど地味であった。もっと"アウトロー"感を全面に出して欲しか>>続きを読む

大いなる遺産(1998年製作の映画)

3.5

ストーリー云々よりも映像や世界観の美しさを堪能するための映画。主人公のイーサン・ホーク、主人公をもてあそぶヒロインのグウィネス・パルトローの配役がぴったりだった。そして、脇役ながらもデニーロの存在感が>>続きを読む

10日間で男を上手にフル方法(2003年製作の映画)

3.7

10日間で男に振られるために無茶苦茶なことをやる女と10日間で女をものにしたいがためにひたすら我慢する男の攻防が笑えた。特に、ポーカーナイトのくだりが良かった。偽りから真実の愛に変わっていくラブコメの>>続きを読む

スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団(2010年製作の映画)

2.2

主人公が彼女と付き合うために元カレたちと戦うという意味不明な話。音楽とゲームのミックスしたごちゃごちゃした世界観や登場キャラのノリがさむかったり、コメディだけど無駄に多いアクションシーンなど観ててキツ>>続きを読む

ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

3.5

現代に恐竜を蘇らせるという設定そのものが良いし、設定負けしないほど迫力のある恐竜たちの人間に襲いかかる動きやビジュアルが良かった。改めて、子供の頃のように、恐竜にロマンを感じさせてもらうことができた作>>続きを読む

トワイライトゾーン/超次元の体験(1983年製作の映画)

3.7

全部で4つの話が収録されているオムニバス形式の映画。どれも独特な不思議な世界観ではあるものの"世にも奇妙な物語"みたいな感じで癖になる。1つ目の人種差別の男の話と4つ目の飛行機恐怖症の男の話がおすすめ>>続きを読む

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

3.0

全体的にテンポが良く、ラストにお馴染みのテーマソングが流れて全てをもっていった感じがする。クリスが良い奴すぎ。テンポが良すぎた反面、思っていたよりもあっさりした内容だったし、変わった話であったために感>>続きを読む

ズーランダー(2001年製作の映画)

4.0

主人公のズーランダー、ライバルのハンセルなど登場人物の男性モデルが馬鹿ばかりで、細かいことを気にしないで楽しめるコメディだった。終始ふざけすぎ。ドナルド・トランプをはじめとした豪華なカメオ出演者も見ど>>続きを読む

シャーロック・ホームズ(2009年製作の映画)

2.2

シャーロックホームズなんだけどアクションに全振りしすぎているせいで、肝心のミステリー要素が薄くなっているうえに推理そのものがつまらなかった。登場人物の独特の言い回しもあまり好きになれるものではなく、鬱>>続きを読む

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

2.2

静かな淡々とした重苦しいストーリー展開、ネイティブアメリカンの歴史に対する知識不足のためついていくことができなかった作品だった。舞台が雪山であるウィンドリバーや内容のせいか見終わった後いっそう寒さを感>>続きを読む

ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

2.5

幸せだった過去と不幸な現在を織り交ぜながらストーリーが進んでいくので、些細なことで壊れてしまうリアルな恋愛をより感じさせてしまう作品であった。男性と女性とで見終わったあとの感想が変わるんだろうなぁと思>>続きを読む

神様メール(2015年製作の映画)

2.2

ジャンルがコメディとなっているものの、世界観があまりにも特殊すぎて笑える要素はなかった。世界中の人がある日、自分の余命を知るという設定や神様がどうしようもないクソ野郎という設定自体は良かったのに残念で>>続きを読む

ダイ・ハード4.0(2007年製作の映画)

4.0

スケールの大きさが桁違いで、格闘シーンや車を使ったアクションが盛り沢山でハラハラしながら楽しめた。頭脳派のハッカー青年とサイバーテロに挑むストーリーがこれまでのシリーズにはなかったので、新鮮で良かった>>続きを読む

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

3.0

オギーのたくましさやオギーを支える家族や友達の優しさにほっこりした。主人公のオギー以外の目線から見たストーリーもあったのがよかった。ジェイコブ君の演技の巧さは相変わらずで、見た目が若すぎて、オーウェン>>続きを読む

ハイスクール白書 優等生ギャルに気をつけろ!(1999年製作の映画)

4.0

ポップなタイトルや表紙からは想像ができないほどのブラック感満載のコメディ映画で、底抜けに明るい学園物を想像していただけに、良い意味で期待を裏切られた。ヒロイン以外の選挙の候補者もキャラに味があってよか>>続きを読む

旅立ちの時(1988年製作の映画)

3.5

王道青春物と思いきや、両親がFBIから追われている特殊な環境に身をおく高校生の苦悩の話で想像していたストーリーと違い、話に入り込むのに苦戦した。しかし、リヴァー・フェニックスの魅力に気づいていくうちに>>続きを読む

アウトブレイク(1995年製作の映画)

3.7

前半の密輸した猿からウイルス感染がアメリカ中に広がっていく恐怖と後半の国家の策略に抵抗しようとするダスティン・ホフマン演じるダニエルズの熱血漢っぷりが良かった。キャストがアカデミー賞受賞者揃いで豪華な>>続きを読む

ザ・ファイター(2010年製作の映画)

2.5

予想していたスポ根映画ではなく、変テコなヤク中のアニキと母に振り回される主人公が哀れでならなかった。主人公も主人公で優柔不断すぎて魅力が感じられなかった。クリスチャン・ベイルの役作りぐらいしか見どころ>>続きを読む

バッドボーイズ2バッド(2003年製作の映画)

4.2

前作以上のアクション、爆発シーンがてんこ盛りで序盤のカーチェイスからクライマックス並みに盛り上がって見応えのある作品だった。前作が好きな人も前作を見たことがない人でも楽しめる。頭を空にして楽しみたい時>>続きを読む

スリーパー(1973年製作の映画)

2.5

ウディ・アレンの2173年が舞台のSFコメディ。わけのわからない未来のものや家事手伝いロボットなど独特の世界観に終始、翻弄されてついていくのが難しい作品であった。ウディ・アレンの作品は当たり外れが激し>>続きを読む

ゾディアック(2006年製作の映画)

2.2

長かったうえに、これといった盛り上がりもなく終わってしまった。フィンチャーが監督の作品の中でもダントツで印象に残る人物もいなければ、記憶に残るシーンもなかった。実在する事件を扱っている作品ではあるが、>>続きを読む

バッドボーイズ(1995年製作の映画)

4.2

シリーズ1作目とは思えないほど、アクション、爆発シーン多めで凸凹コンビのバディ物として娯楽に富んだ作品だった。気楽に1本映画を観たい時にオススメ。とにかく、ウィル・スミス演じるマイク・ラーリーがカッコ>>続きを読む

バスケット・ケース(1982年製作の映画)

4.0

ポケモンのイシツブテのような奇形のパワー系の兄と普通の青年の弟の復讐劇。どことなく哀愁漂う切ないホラー映画ではあるが、兄が発狂して暴れる度に笑いが止まらなかった。B級感満載の兄の造形やチープな動きが癖>>続きを読む

チェンジリング(2008年製作の映画)

3.7

1920年代の腐敗したロス市警とそれに立ち向かうシングルマザーの重い話で、実話ベース独特の怖さや怒りを感じさせる場面があるものの見応えのあるストーリーであった。アンジー演じるクリスティンの信念の強さに>>続きを読む

ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

3.7

頭がものすごい切れるものの、偏屈で人との付き合い方が不器用すぎる主人公の考え方や話し方、執念が一般の人とは掛け離れていて面白かった。冒頭の彼女と噛み合わない会話が印象的。途中で登場するショーン・パーカ>>続きを読む

アメリカン・ピーチパイ(2006年製作の映画)

4.0

女の子が男装して男子サッカー部に潜り込む話。”花ざかりの君たちへ”の洋画版ともいえる内容でとても観やすく楽しめるコメディだった。チャニング・テイタムが見た目とは違って、恋に奥手な純朴な青年役なのがよか>>続きを読む

アザーズ(2001年製作の映画)

2.5

しっかりとしたオチがあるにもかかわらず、なぜかあまりハマらなかった。二コール・キッドマンが配役としてぴったりであったのが良かった。ホラー映画っぽくないホラー映画で、恐怖心の煽りに欠けていて、もう一捻り>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

兄、妹と次々と家族が富裕層の家に関わりを持っていくあたりは笑える場面も多く、ワクワク感が止まらなかった。途中から、ゾクゾクするようなスリル感と予想だにしてなかった展開満載で、最後まで飽きさせることのな>>続きを読む

アバウト・シュミット(2002年製作の映画)

3.0

ジャック・ニコルソンの喜怒哀楽の表情の豊かさが凄い。定年退職後のあり方について考えさせられた。6歳のアフリカの少年宛の手紙で自身の鬱憤をぶちまけるシーンが笑える。キャシー・ベイツとジャグジーでの混浴シ>>続きを読む

es [エス](2001年製作の映画)

2.5

どんどんエスカレートしていく看守役側たちになす術がない囚人役側のように観ているだけでメンタルえぐられた。スタンフォード大学で行われた実験がベースだとは思えないほどの狂気で予想以上であった。もう一度観た>>続きを読む

ラブ・アゲイン(2011年製作の映画)

4.2

ストーリーが進むにつれて面白さが加速していくラブコメディ。登場人物のキャラが濃い。ライアン・ゴズリング演じるチャラ男のジェイコブのモテるためのアドバイスやテクニックはどれも的確すぎて、なるほどなぁと思>>続きを読む

ハリソン・フォード 逃亡者(1993年製作の映画)

4.0

王道サスペンスアクション映画。逃亡するハリソン・フォードとそれを追う連邦保安官のトミー・リー・ジョーンズの一進一退の攻防から目が離せなかった。ハリソン・フォード演じるリチャードの医者とは思えないほどの>>続きを読む

ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)

2.0

キリスト教、レオナルド・ダヴィンチに関する宗教や芸術の知識に乏しかったため、難解な映画であった。開始、30分ぐらいで訳がわからなくなったうえに、長かった。予習が絶対に必要な映画。トムハンクスをはじめと>>続きを読む

アメリカン・ヒストリーX(1998年製作の映画)

4.2

白人至上主義に傾倒する兄弟が主役のゴリゴリの人種問題のテーマの映画ではあるのだが、一度見始めたら引き込まれてしまう。エドワード・ノートンの服役前の過激さと、出所後の穏やかさを演じ分ける演技力の高さにた>>続きを読む

ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

3.5

バチカンでのミッションが1番面白かった。どう見ても神父さんに見えないトムクルーズやスパイらしいチームでの任務をこなす場面など見所があった。舞台が上海になってからは少々展開があっさりしていて、物足りなく>>続きを読む

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.2

実話ベースとは思えないほどのスケールのデカイ詐欺をやってのけるディカプリオ演じるフランクがある時はパイロット、ある時は医者、ある時は検事になりきるとか反則すぎ。また、トム・ハンクス演じるFBI捜査官の>>続きを読む