Funazoさんの映画レビュー・感想・評価 - 21ページ目

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恋は邪魔者(2003年製作の映画)

3.0

60年代のニューヨークのファッションやインテリアなどのカラフルな色彩やプレイボーイ記者を演じるユアン・マクレガーはよかったものの、後半以降くどすぎる展開が続いたため、だんだんと飽き飽きしてしまうほどで>>続きを読む

カメレオンマン(1983年製作の映画)

2.5

周囲の環境に応じて人種や体型も変えてしまう”カメレオンマン”の設定がものすごいユニークではあったものの、思っていた以上にシュールな世界観すぎて、もっとわかりやすいコメディ要素があってもよかったのではな>>続きを読む

スライディング・ドア(1997年製作の映画)

2.5

電車に乗れた場合と乗れなかった場合の2パターンのラブストーリーが同時進行していく設定自体は悪くないものの、相手役の2人の男の容姿がグウィネス・パルトローとは不釣り合いなところや性格そのもの、会話の言い>>続きを読む

ポリスアカデミー(1984年製作の映画)

4.0

警察学校に入学してきた奴らが揃いも揃ってキャラクターが濃くて、下ネタも多めで軽く楽しめるコメディ映画だった。入学して、いろいろな訓練をこなすことによって問題児たちが一人前の警察官として成長していくのも>>続きを読む

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.2

あまり馴染みのないキューバサンドを売る話だったのが新鮮だった。慣れないTwitterをきっかけにグルメ批評家と汚い言葉の応酬とか、感動ものを想像していただけに良い意味で予想を裏切られた。話も面白いし、>>続きを読む

ミザリー(1990年製作の映画)

5.0

キング原作で1番好きな作品。見た目がどこにでもいそうな普通のおばさんのキャシー・ベイツ演じるアニーの小説を愛しすぎるが故の異常な狂気が凄まじすぎて、得体の知れない化物よりも結局のところ人間が1番怖いと>>続きを読む

ワイルド・スピード ICE BREAK(2017年製作の映画)

3.5

ストーリーや設定が意味不明なところが多々あったり、タイトルにもなっている氷上に舞台が移るまで時間がかかりすぎていたところが残念であったものの、そんなことがどうでもよくなるくらいの迫力あるアクションシー>>続きを読む

未知との遭遇(1977年製作の映画)

2.0

なかなかストーリーの核となるUFOや宇宙人の正体が明らかにされないところがヤキモキし、テンポも良くなかったうえに、父親が家族を放って自分勝手に暴走している様もなんか痛々しくて、ハマらなかったSF映画だ>>続きを読む

偽りなき者(2012年製作の映画)

2.2

小さな子供の嘘のせいで、変質者にされてしまったマッツ・ミケルセンがただただ可哀想で観てられなかった。冤罪や周りの人たちから村八分にされる恐怖が重く心にのしかかって、何とも言えないほどの後味の悪さが残る>>続きを読む

狼男アメリカン(1981年製作の映画)

3.5

ロンドンを訪れたアメリカ青年が狼男になる話。亡霊として現れる死んだ友達の腐敗具合や、青年から狼男になる変身の過程の特殊メイクが見応えあった。唐突に軽快な音楽がかかるエンディングに切り替わってびっくりし>>続きを読む

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

2.5

穏やかな気持ちの時に観ても何も感じない映画。行き場のない怒りをぶちまけたい時とかに観た方が入り込みやすい。後半の急な展開のもっていきかたも解りづらい。人類の中でも究極にカッコいい男”ブラッド・ピット”>>続きを読む

明日、君がいない(2006年製作の映画)

2.5

訳ありの様々な人物に焦点を当てたり、独特のカメラワークや演出はよかった。誰かが自殺する話なので暗くて、面白いって言える映画ではなかったけど、この映画の空気そのものをしばらく引きずってしまうくらいに印象>>続きを読む

ホリデイ(2006年製作の映画)

4.2

失恋した女性同士が家を交換するという日本では馴染みが全くない設定が斬新だった。主な4人の登場人物も好感が持てるし、中でもジャック・ブラック演じるお茶目な爽やか作曲家が良い。鑑賞後、旅行に行きたくなって>>続きを読む

シリアル・ママ(1994年製作の映画)

4.5

ブラックコメディの最高傑作。普段は陽気なママがルールやマナーを守らないやつや家族をコケにするやつに死の鉄槌を下す様が過激ではあるものの痛快すぎてスカッとすること間違いなし。むしゃくしゃするときに観てほ>>続きを読む

まともな男(2015年製作の映画)

3.2

“まともな男”というタイトルと気遣いから生まれた小さなウソを積み重ねていくことからよからぬ方向へ行ってしまうという中身は良かったものの、全体的に地味な展開が続き、最終的なオチが弱かったのが残念だった。

さまよう魂たち(1996年製作の映画)

2.2

ホラーコメディ。ファンタジー要素全開ではあるが、特にこれといってストーリーも面白いわけではなく、マイケル・J・フォックスもイキっているカッコいい若造感が抜けてだいぶ落ち着いた感じになったなぁとしか思わ>>続きを読む

インビジブル・ゲスト 悪魔の証明(2016年製作の映画)

3.0

事態が一転、二転する練られたサスペンスだとは思うが、期待していたストーリーではなくあまりハマらなかった。1番気になっていたトリックが自分好みではなく、もう少し盛り上がる場面もあってもよかったのではない>>続きを読む

ダーティ・ダンシング(1987年製作の映画)

4.2

避暑地に訪れた純粋無垢な17歳のお嬢様とダンス講師の青春ラブストーリー。ダンスや曲の華やかさに目を奪われてしまった。丸太の上での踊り、湖でリフトの練習する場面がお気に入り。ラストのダンスシーンは圧巻。>>続きを読む

ホーム・アローン(1990年製作の映画)

4.2

大家族全員が寝坊して大慌で飛行機にギリギリ間に合うも離陸後にケビンを忘れたことに気づく流れが何度観ても面白すぎる。広い家でやりたい放題するケビンの無邪気さを演じるカルキンの演技力の高さに改めて気付かさ>>続きを読む

フレンジー(1972年製作の映画)

3.7

絞殺魔による連続殺人を描いたサスペンス。ヒッチコックならではのカメラワークが絶妙。サスペンスとしても面白いし、変テコなスープや肉料理を作る警部の妻など所々にユーモアに長けた場面も多いのもこの映画の見所>>続きを読む

モン・パリ(1973年製作の映画)

3.5

シュワちゃんの”ジュニア”を思い出させる男が妊娠する話。オープニングの演出や流れる主題歌、ヒロインのカトリーヌ・ドヌーヴのファッションが冴えわたっている、フランスらしいお洒落なほっこりするコメディ映画>>続きを読む

ペテン師とサギ師 だまされてリビエラ(1988年製作の映画)

2.5

2人の詐欺師が主役のコメディだからなんとなく期待はしていたものの、思っていたほどハマらなかった。車椅子に乗ったスティーヴ・マーティンが名医のふりをしたマイケル・ケインに足の感覚を確かめるために鞭で叩か>>続きを読む

ベニスに死す(1971年製作の映画)

2.5

作曲家のおっさんが美少年に心奪われる話。ストーリーどうこうとかよりかは、ひたすらビョルン・アンドレセン演じる美少年の美しさと、ベネツィアの風景の美しさを堪能するための映画。とても変わった独特の世界観だ>>続きを読む

タワーリング・インフェルノ(1974年製作の映画)

3.5

序盤、スティーブ・マックイーンがなかなか出てこなくてまだかと焦らされてしまった。火災の原因となる手抜きの配線工事を行ったビル建設の責任者のクズっぷりが2大スターの懸命な救助や消火活動よりも印象に残って>>続きを読む

ステイ(2005年製作の映画)

2.2

ユアン・マクレガー、ナオミ・ワッツ、ライアン・ゴズリングと出演者は良かったが、序盤からストーリーについていけないし、内容が難しすぎて、理解できなかった。若い頃のライアン・ゴズリングを見たい人のための映>>続きを読む

料理長(シェフ)殿、ご用心(1978年製作の映画)

2.5

お洒落な雰囲気、次々と一流シェフが殺されていくストーリーやシェフの殺され方は良かったものの、サスペンスやコメディとしてもいまひとつで、盛り上がりにも欠けていた。ヒロインのジャクリーン・ビセットが美しか>>続きを読む

グッドナイト・マミー(2014年製作の映画)

2.2

想像していたストーリー展開と大きく違っていた。顔面を包帯で覆われた女の表紙がインパクトのあるものであったが、テンポが悪くて退屈な場面が結構多かったし、掘り下げなければならない設定についての描写が欠けて>>続きを読む

テキサスの五人の仲間(1965年製作の映画)

3.0

西部劇ではあるものの、テキサスの金持ち5人と飛び入り参加のギャンブル狂のお父さんがポーカーをする話。所々展開が大味すぎて、しっかりしたオチも用意されていたが、鑑賞後思いのほか物足りなさを感じてしまった>>続きを読む

ラスト・ホリデイ(2006年製作の映画)

4.0

余命宣告を受けた主人公が開き直って残りの人生を自分がやりたい事をとことんやる姿を観ていたら、くよくよ悩んでいることも馬鹿らしくなるほど前向きになれる映画であった。1日、1日を大事に生きることの大切さも>>続きを読む

ダイヤルMを廻せ!(1954年製作の映画)

4.0

古畑任三郎やコロンボを思い出させるミステリーで、実に良く構築されたストーリー展開だった。独特の長い台詞や言い回しに集中力が必要ではあるものの、伏線の張り方、回収の仕方がよかった。時間を置いてもう一度観>>続きを読む

ベイブ(1995年製作の映画)

3.0

子豚が牧羊犬のコンテストに出場するというストーリーとベイブという一度耳にしたら忘れないタイトルがよかった。イメージと違って、あまりわちゃわちゃしておらず、ベイブの性格のようにのほほんとした雰囲気に包ま>>続きを読む

シンデレラ・ストーリー(2004年製作の映画)

4.0

主人公がクソみたいな継母フィオナとその連れ子の姉たちにいじめられていて、思わず感情移入してしまうほどムカムカしながら観てしまった。同僚のロンダたちが味方だったり、童話のシンデレラと同様にスカッとする終>>続きを読む

ナショナル・トレジャー(2004年製作の映画)

3.7

アメリカ独立宣言書に隠されたお宝を探す話。最後まで謎解きを楽しめたし、いかにもお宝が眠ってそうな場所ではなく、身近な場所から見つけ出すスタイルが良かった。フリーメイソンとか内容に絡むが、難しくなくて話>>続きを読む

ガタカ(1997年製作の映画)

5.0

劣勢遺伝子を持つ"不適正者"として生まれながらも、運命に抗って宇宙へ行くことを決して諦めない異常な執念が美しすぎる。自分自身の可能性を狭めることの愚かさが身に染みて解った。派手なアクションやCGはない>>続きを読む

レディ・バード(2017年製作の映画)

3.7

閉塞感漂う片田舎の街や口うるさい母親にうんざりしている10代特有の拗らせ方をユーモアを織り交ぜながら描いていて、テンポもよく観やすかった。娘と母親の関係性がリアルだった。臨時でアメフトのコーチが演劇を>>続きを読む

ビッグママ・ハウス(2000年製作の映画)

3.5

FBI捜査官が黒人のビッグママになりすます女装コメディ。ビッグママ本人と鉢合わせてしまうところが面白かった。女装コメディとして安定した面白さはあるのだが、ミセス・ダウトやトッツィーと比べるとパンチに欠>>続きを読む