Tetsuさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

3.9

新たなアベンジャーズが確かに始まる。
キャシーの活躍が嬉しい。ホークアイのケイトといい、次世代アベンジャーズの活躍が目立って良いな。

まだまだ期待できる。

お母さんの勿体振りがだらけさせるけど、キ
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名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊(2023年製作の映画)

3.3

ホラー要素ありのポアロ。
100分台ということでサクッと観れるが、あっさりしたトリック。明確に描ききってない部分もあり?

ベネチアの風景も楽しめるかと思ってしまったが、基本一屋敷の夜中シーンなのでそ
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ガンパウダー・ミルクシェイク(2021年製作の映画)

3.7

敵キャラのコメディ感やその場にあるもの勝負がベイビーわるきゅーれのような。
アクション!血!いっぱい死ぬ!いぇーい!って感じ。

タイトルの語呂とネオン輝くフォント、ボーリング場の暗き輝き。良い!
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

3.2

さすが配慮と倫理観に欠けるストレンジ先生。

マルチバース関係はやはり映画館で観るに限るだなぁ。

謎ホラーテイストはそうか、スパイダーマンの監督さんか。

ワンダヴィジョン観てない人は先にワンダを!

ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

4.0

ナターシャ…!!うぅ…
エンドゲームを観てない人は先にエンドゲームを。

誰よりも家族を愛し、絆を信じる人間性を持つ、アベンジャーズ唯一のまとも人間。

愛や絆のためにいつも誰よりも自分を犠牲にしよう
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ラ・ジュテ(1962年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

過去に行き、未来に行き、救済されず再度過去に行き、せめて愛する人だけでも助けようとするも待っていたのは死。そんな未来の自分を見る過去の自分。

ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

3.4

ワイティティーーー!!!
……間違えた。ソーーー!!!

神は人のためにいるのか。神のために人がいるだけなのか。

どこに罪があるのか。

なぜこんなに賑やかにできるのか、ワイティティ監督…笑

ヤギ
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ラストサマーウォーズ(2022年製作の映画)

3.3

町おこし映画にしてはもうちょいうまく町の魅力を伝えることも出来たのでは?、子どもだからとか関係なくやはり演技の上手い下手はあるんだなぁ(地上波で主役張る子役ってほんと異常なんだな)、タイトル回収やりた>>続きを読む

憧れを超えた侍たち 世界一への記録(2023年製作の映画)

3.6

そりゃこのメンバーならね。ではなくて、このメンバーが集まった意味というのがとても強くて。

ある漫画の中で、リーダーは安心と同時にワクワクを与えてくれる存在というセリフがある。

栗山監督、ダルビッシ
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.2

色気を隠し切れないマッツミケルセン先生。

人生、どうにか努力して楽しむしかないんだよ。

お酒は飲んでも飲まれるな…
お酒に飲まれた時、その人の本質が現れるのかもしれない。
そして概ね本質が駄々漏れ
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ドラゴンボール超 スーパーヒーロー(2022年製作の映画)

2.8

ドラゴンボールを楽しめない感性になってしまったのだろうか…

レッドリボン軍とのあれこれ、セル編回想、そして今回のガンマ一号二号までの流れは、ファン心をくすぐりながら良いテンポで進んだけれど、そこから
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.5

自分に人生があるように、近くにいるあの人にも人生があり、あの人に助けてもらうというのはその人の人生に助けてもらうことでもあり。

全ては繋がっている。一つの大きな時間軸の中で、色んな時代があり色んな人
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場所はいつも旅先だった(2021年製作の映画)

3.8

人類も元々は定住していなかったわけで。
旅というのは元来生物には当たり前のことかもしれず。

デトックスのよう旅でなく、知らない世界を知るファンタジーのような旅でもなく、ただそこにある場所に向かう。
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リトル・フォレスト 春夏秋冬(2018年製作の映画)

3.8

リメイクであるこちらを先に鑑賞。

「逃げたのではなく故郷に戻っただけ」
この考えも一つの考えとして持てるのは個人的にとても好き。

身を置く環境に我慢する人、見限る人、耐えない人…いろんな人がいる。
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

5.0

最高です!鳥肌立ちました!
世界を守るか愛する一人を守るか。ヒーローの根源たる苦悩。

運命には従わなければいけないのか。運命に抗うことは悪なのか。

実写シーンも組み込まれ、これまたスパイダーマンフ
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ザ・ロングウォーク -トラウマと贖罪-(2022年製作の映画)

3.9

PK。サッカーにおけるルールの1つ。
キーパーとキッカーが真正面に対峙し、ゴールが決まるか否か、サッカーにおいて究極のプレッシャーがかかる場面。

ボールを蹴る場所をPKスポットと言うのだが、そこまで
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LFG -モノ言うチャンピオンたち-(2021年製作の映画)

4.8

ヨコハマフットボール映画祭にて。

「男子も女子も同じ給料じゃん。」
の言い分はあくまで金額の話。男子選手は3試合勝っての金額。女子選手は6試合勝ってW杯で優勝しての金額。
それでも同じ給料といえる?
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I AM ZLATAN/ズラタン・イブラヒモビッチ(2021年製作の映画)

3.6

ズラタンのファンというわけではなく、ウイイレとかでお世話になったことあるなくらいの認識。

とにかくマフィアのようなサッカー選手というイメージだったけど、そんな彼にも移民としてのルーツがあり、生きるた
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シネマの天使(2015年製作の映画)

3.8

仙人のプールは世にも奇妙な物語のような世界観だし、謎演出がーというレビューも散見する、まさにその通りという部分はあるのだけど…

でもとにかく映画を愛してる作品なわけであって。
映画への愛情と共に、で
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漁港の肉子ちゃん(2021年製作の映画)

3.2

可愛く優しい映画でした。
子どもらしさなんていうのは大人のための幻想。
たしかにそうかもしれない。子どもにとって、子どもらしく過ごすことが重荷になってはいけない。

横浜F・マリノス クラブ創設30周年記念ドキュメンタリー Beyond Together(2023年製作の映画)

4.3

ライバルクラブながらあっぱれ!
ここ数年のマリノス、ほんとに強い。

監督の戦術浸透、選手のクオリティはもちろん、強化部の質はもちろん、
さらにもっと裏方と言われる仕事を行なっているクラブスタッフの支
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ある日突然に(2018年製作の映画)

3.7

プロサッカー選手を目指しながらもヤングケアラーでもある青年。
(ヤングケアラー=若くして病気などを抱える親を支える人)

ラストシーンを終え、アントニオがどこに向かっていくのか、観る人によって解釈が変
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AIR/エア(2023年製作の映画)

3.8

かの有名なエアジョーダンが産まれる物語。

あついなぁ。一瞬でも感じた圧倒的な輝きを信じる力。
前例がない、規則に外れる、クソ喰らえ。
それでも最終的に+になれば良いじゃないか。

全員が信じることで
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精神(2008年製作の映画)

3.6

ナレーションがある訳でもなく、観察映画。

正真正銘ドキュメンタリー。ただただ目の前にいるその人の言葉を聞く。

放課後アングラーライフ(2023年製作の映画)

3.6

元気はつらつ、クールツッコミ、心根は優しいトゲ、何か強い気持ちはある内気
大体青春系はこんな組み合わせですよね。

ラブかライクか、その涙。
さすが城定監督。短い時間でもしっかりとホロっとさせてハハっ
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怪物(2023年製作の映画)

3.9

地球という一つの箱の中で全く違う世界を見ている僕ら人間。

なぜ、自分が見るその世界が絶対であると、それがたった一つの真実であると思ってしまうのか。

もちろん、いくら背景があろうとも起こった事実に対
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海街diary(2015年製作の映画)

3.8

この4人姉妹と古都鎌倉、何でもかんでも絵になっちゃうな。素敵。
ただ、ここまで美人だと逆に浮いちゃう気もするがそれは監督さすがです…という感じなんだろうか。

最近の小町通は随分とつまらなくなってしま
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ONE PIECE ワンピース 珍獣島のチョッパー王国(2002年製作の映画)

3.6

映画というかONE PIECEスペシャルのような感じ。

もっとすげぇ剣士がいる。もっとすげぇ蹴りをする奴がいる。
ワノ国編を観てから今作観ると両翼の良さが際立ちます。

ONE PIECE ワンピース THE MOVIE エピソード オブ チョッパー プラス 冬に咲く、奇跡の桜(2008年製作の映画)

3.3

チョッパーのラストシーンは相変わらず感動するのだが、なんでこれは時間軸を原作と大きく変えたんだ?

その影響がストーリー自体に大きく影響してるかと言えばそうでもないけど、エピソードオブは連続アニメだと
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騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.4

そんな騙し合いバトル…した…?
相手の行動を先読みして…みたいなのは確かにあるけど。

シンプルに大手出版会社の抗争として、本当にありそうな、無さそうな…本を売るとは…という話として観るとそこそこ面白
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岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

岸辺露伴ルーヴルに行くまで以外と時間かかるでしたが、概ね満足。

また、ドラマと比べホラー感強かったですが、これも問題なく。
ルーヴルというその場所自体が岸辺露伴のどこか不思議に満ちた世界にマッチし過
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ぼくと魔法の言葉たち(2016年製作の映画)

3.6

自閉症などによく言われるコミュニケーションの苦手さって、あくまで「"この社会や大多数の人たちに合わせた"コミュニケーションが苦手」というだけと言えばそれだけでもあるんだなぁ。

ディズニーがオーウェン
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A Film About Coffee ア・フィルム・アバウト・コーヒー(2014年製作の映画)

3.7

こちらは、打って変わってスペシャリティコーヒーを主に、コーヒー業界を引っ張ってきた方々の姿を映してくれるドキュメンタリー。

大坊珈琲の一杯を淹れるシーン、美しすぎる。

コーヒー一杯が特別なものに感
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おいしいコーヒーの真実(2006年製作の映画)

3.7

コーヒー業界の闇の部分、利益皆無と言っていいほどの取引をさせられているエチオピア珈琲農家の人々。

どうしたら美味しく淹れれるかをしょっちゅう考えていたけど、そんなもの極論、コーヒー豆の品質で決まる。
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99.9-刑事専門弁護士‐ THE MOVIE(2021年製作の映画)

3.4

連続ドラマも飛び飛び見ていた記憶で、あのコメディテンションはどうも好きにはなれないけれど嵐松潤ということで鑑賞。

他の方のレビューを読むとSPドラマの延長のような感じとのこと。

悪く言えば確かにど
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劇場版 響け!ユーフォニアム 届けたいメロディ(2017年製作の映画)

4.0

あすか先輩に主軸を置いたストーリーと全国大会。

前作は部員同士の対立と絆であったけど、今回は親や姉妹との対立と絆も。

親兄弟ってどんどん一緒にいる時間が減っていくもので、知らないうちに、家族といえ
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