Tetsuさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

タイピスト!(2012年製作の映画)

3.5

なるほど、確かにスポ根という言葉が当てはまるサクセスストーリー。

オープニングのハイセンスはフランス映画ぽさ全開だったけど、登場人物の本気感がどうも伝わらず…。

決勝のパンフィルはゾーンに入ったと
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そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

3.3

原作未読だが、映像化の中では二つの家族の繋がりや嘘のヒントが分かりやすく出してくれ過ぎていて、まあそういう作品だよねぇとイマイチ感情が盛り上がらず。

地上波なので、カットされているシーンも多いのかな
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.5

カメ止めを彷彿とさせる最高B級映画!

タイムリープして月曜に戻った瞬間は毎回「あれ?夢…か…」となってしまう。
ただその勘違いを目覚めさせ、タイムリープ現象を思い出させるその合図こそ、「鳩🕊」

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アザー・ミュージック(2019年製作の映画)

4.9

好きな映画やアニメの音楽くらいしか主に聞かないので音楽自体には疎いので、OTHER MUSICの存在は知らなかったけど、とても楽しめた。
ただ、もっと奥さんお二人の話を聞きたくもなった。
お店デートし
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.8

京都になんてことしてくれるんだ!!!笑
天道虫、レモン、ミカン、プリンス、ウルフ、ホーネット、木村、ホワイトデス。血を流しあい、殺し合い…2時間超特急に話は進んでいくけど、さすが伊坂作品。エンターテイ
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8 1/2(1963年製作の映画)

2.7

だ、だめだ…。僕にはまだ早い。
ストーリーを全てネタバレした状態で鑑賞するべきだったかな…。

ふんだんに使われるクラシック音楽、綺麗な女優さんたち、印象的なカット…はあるけれど。

マローナの素晴らしき旅/マロナの幻想的な物語り(2019年製作の映画)

4.0

マロナの走馬灯。
アニメーションだからこそ描ける世界観。

まるで落書きのようで人とは違う動きをする人々だけどマロナからするとこんな感覚なのかも?

とても好きなタッチでした。


客観的にマロナは幸
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

3.7

どんな作品でも言えることだが、「燃ゆる女の肖像」は映画館で観ることで完成される映画と言える。

とても文学的かつ芸術的な映画。
視界に家のカーテンやら時計やらいらない。静寂と暗闇を最大限感じることので
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ONE PIECE FILM GOLD(2016年製作の映画)

3.7

バトルシーンはそんなに熱くないけれど、
まるでコンフィデンスマンスの世界へようこそ!

金に大切なものを奪われ絶望の淵に立った結果、金により大切なものを奪い支配する人生を歩む。

憎しみは憎しみしか産
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最後にして最初の人類(2020年製作の映画)

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ほぼ朗読劇のような感じですかね。
原作の本で味わいたい。けど、だいぶ高騰してる様子。

映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ(2022年製作の映画)

1.7

総集編部分は割愛してアニメ後のシーンを鑑賞。
そんなさっくり終わるのね…しかもエンドロールで一応こうなりましたよ、みたいな…。
アニメ版でそこまで描いて映画は総集編と割り切っても良かったのでは…。

ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス(2016年製作の映画)

3.7

アメリカの芝生に自由に寝てる感じ素敵だなぁ。

図書館はただ本を借りる場所ではない。
そこで過去と現在と未来がつながる。人がつながる。想いがつながる。

こんなに多様な使い方をできる図書館羨ましい。
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セイント・フランシス(2019年製作の映画)

4.8

僕は男性であり、女性特有の悩みにどうしたって共感し切れない部分はあり、でもだからこそ知る必要があると思っていて。

ただ、フェミニズム的な映画は立場が偏りすぎてる時があってそういうのはどうも好きになれ
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ラプンツェルのウェディング(2012年製作の映画)

3.5

ディズニーらしいドタバタ感が6分でこれでもかと楽しめる!!!

アルベルトの手紙(2021年製作の映画)

3.0

家族以上の師弟愛。
元気にやってくれていて何より。

デスティーノ(2003年製作の映画)

3.2

ダリ×ディズニー

芸術映画…センス…
到底自分には追いつけなかったです…笑

ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

3.7

レオナルドディカプリオさんの知的障害者の演技、とてもリアル。

愛する家族を守るために自分の人生を捧げるというのは、障害者を家族に持つ人たちには多いと思う。

そんな時、ベティのように、自分は自分だけ
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カランコエの花(2016年製作の映画)

4.5

カランコエの花言葉はあなたを守る。

LGBTに関わる本人、友人、茶化す男、先生…
みんなの想いが観てるこちらに伝わってきて苦しい。

でも、この苦しいという感情を抱いてしまうことが、当事者たちが生き
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ゲーリーじいさんのチェス(1997年製作の映画)

3.8

ゲーリーじいさんはウッディを修理してくれたおじいさんなのか!他の方のレビューで気付く(笑)

スタッフどなたかのおじいさんがモデルだったりするのかな?

一人二役で誰もいない素敵な公園?広場?でチェス
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バズ・ライトイヤー(2022年製作の映画)

3.3

思ったより最初のテンポが早くて、何?大丈夫?と思ったけど、そうか、ザーグがいた。忘れてた。そして、ザーグ!?お前!?

自分の敵は自分というのは、大なり小なりあるよな。

Disney+にある、「無限
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さくらももこワールド ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌(1992年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

まるちゃん始めキャラクターの妄想が音楽として可視化される。
子どもたちって本当にこういう世界が見えているのかもしれない

そんな音楽シーンが、湯浅監督ぽいなぁ、これ見てたんだろうなぁと思っていたら、ク
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となりのトトロ(1988年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

こうしてまた観ると良いなぁ。
見る年代によって色んな楽しみ方ができる。
母親も観てて、描かれている雑草や花に沢山気付いていた。

そうかメイちゃんはお地蔵さんのところにいたのか。忘れていた。

ヘイト・ユー・ギブ(2018年製作の映画)

4.3

黒人というだけで偏見の目でみられる実情。

偏見と勘違いにより殺されたにも関わらず、殺された人がどういう人間だったかに焦点を当て続ける大人たち。

殺した側の行動は致し方なかったと正当化する大人たち。
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劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

3.7

映画版とTV編集版のみ鑑賞済みの状態。

京アニの自然風景描写がすごい…流石です。の一言。

電話の発展により代筆業が無くなった、アンに孫がいる時代から話が始まる。
アンの他界をきっかけに代筆業やヴァ
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マルルクちゃんの日常(2020年製作の映画)

2.8

マルルクちゃんが…。
ほのぼのと思いきや、一部の人の性的欲求を満たしそう。(偏見だったらすみません)

ただ、マルルクとオーゼンの出会いも描かれている。
これは"メイドインアビス"のスピンオフというこ
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ONE PIECE ワンピース THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島(2005年製作の映画)

3.6

おぉ…細田守世界観に麦わらの一味がやってきた!という感じ?

REDは唯一無二のONE PIECE映画だと思ったが、これも中々。
何ならお祭り男爵の方が、唯一無二。他作品とは大きく異なる。異質な作品。
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ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

今までのONE PIECE映画とは違う。
ド派手な最強キャラやワンピ歴史における伝説的キャラがラスボスとして出ることがほとんどだったけど、今回そういった敵キャラは一切なし。

ウタの歌唱シーンが多過ぎ
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人生、ここにあり!(2008年製作の映画)

5.0

精神疾患当事者たちとその組合に左遷された男の、実話を基にした人と人との物語。
バザーリア法により精神病院のないイタリア。


僕自身、精神疾患当事者に対する専門支援職として働く日々。
"安定"を履き違
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ONE PIECE FILM Z ワンピース フィルム ゼット(2012年製作の映画)

3.8

Zとの戦闘シーン。
そこには拳の音のみ。サントラがないからこその迫力。

劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト(2021年製作の映画)

4.0

同居人がハマっておりつられて鑑賞。

舞台俳優を目指す少女たちの希望や葛藤を、舞台を模したメタファー世界での決闘で表現。

キリンはファンのメタファーですかね。

同居人の解説をちょこちょこ聞いていた
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ラストレター(2020年製作の映画)

3.1

同監督作品のlove letterのアンサー作品?とのレビューもチラホラ。
そちらを鑑賞してからの方が楽しめたのかな?

「あなたと結婚していれば。」
なぜ人生はこんなにもたらればばかりなのか。自分が
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