きっと制作、放送する意味もあっただろうし、観る意味もあったと思う、忘れない為に。
こんなに泣けるドラマも珍しい。
佐藤二朗が笑いを封印し、このドラマ生番宣で泣いてしまうくらい。
コロナ禍までをも描いているし、秀逸作。
キスから始まりキスを中心に展開していくけど、キスの仕方も考え尽くしていたみたいなので、それはそれで良かったし、綺麗だった。
恐ろしいくらいのキャスティングで、こんなことやるなんて、NHKが恐ろしい。
デジャブの既視感…テネットかな。
15秒で死ぬの既視感…マトリックスかな。
三途の川だけ良い話だけど…虫かいな。
初回で傑作と見切ったくらい、鳥肌が立った。ギャップ萌えというのを全身で感じた。
映画じゃないけど、映画に繋ぐ為に全編シネスコサイズのアスペクト比で展開。
久保田紗友がひたすらに可愛かった。
アルマゲドンを千分の一にしたドラマからの、デイアフタートゥモローを千分の一にしたドラマ。兄と妹が、後にお茶にごす。
全てにおいてモヤモヤを残す終わり方が、本来あるべき姿で、それを踏襲していてニヤニヤした。これぞ奇妙なり。
桜田ひよりがゾンビに見えてどうかと思ったが、何か全体的に昭和感漂うドラマだった。
全話視聴。
かなり重厚に出来ていて見応えはあった。
ハナさんのイメージが残っていた泉里香もしっかり役をこなしていて良かった。
以前に同枠で藤野涼子がゲスト出演、佐々木蔵之介がナレーションだったドラマがあったけど、これの伏線だったのかと。京都を舞台に心が離れてしまった父娘がはんなりと距離を縮めていく物語。
平手友梨奈の目ヂカラが強くて怖かったけど積極的な演技力はあると思いたい。
見応えあってNHKだから作れたと思う。
最後に声が出て良かった。
白石聖が地上波ドラマと少し被って両極で楽しめたし、途中から萩原みのりがレギュラー化になってそれも良かった。おしいけど、全体的に惜しくない。
なかなかメンバーが揃わない回もあったけど、ストーリーはしっかりしてる。
まさかのルパンの娘(らしきやつ)との他局リンク(多分)も張ってたし、楽しかった。
加藤茶さんが倒れたとこで何故終わる…
この枠、不倫ドラマが続く。
珈琲は良かったのに。
浮き輪、浮輪、ふりん、不倫。