谷口さんの映画レビュー・感想・評価 - 16ページ目

谷口

谷口

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暗黒街の対決(1960年製作の映画)

3.5

三船鶴田の友情タッグに一見の価値あり。すごいぞ岡本喜八。

銀座旋風児(ギンザマイトガイ)(1959年製作の映画)

1.0

八つの顔の男じゃよ。ある時は競馬師、ある時は私立探偵、ある時は画家、またある時は片目の運転手、ある時はインドの魔術師、またある時は老警官、またまたある時は銀座旋風児。しかしてその実体は、正義と真実の使>>続きを読む

紅の拳銃(1961年製作の映画)

4.0

男とは銃を持つと鏡に向かいたくなる生き物なのだ。笹森礼子とのロマンスが絶品。

ナック(1965年製作の映画)

2.0

すこぶるオシャレ。ドンルッバッキンアンガーの元ネタかもしれない。

工作 黒金星と呼ばれた男(2018年製作の映画)

4.0

スパイサスペンスを観ていたはずがブロマンス。南北版ロミオとジュリエット。

弾痕(1969年製作の映画)

3.0

若大将ガンアクション。ブンガク的な60年代のやさぐれた雰囲気が漂う。『狙撃』では2000GTだったが、本作は117クーペが登場。エンスージアストも嬉しい。ラストは『拳銃は俺のパスポート』を彷彿とさせる>>続きを読む

ザ・テンプターズ 涙のあとに微笑みを(1969年製作の映画)

1.0

お世辞でも褒められたものではないが、ショーケンの色気は漲っている。丸山明宏もとい美輪明宏のモノマネが今日でも通じるクオリティだった辺り、当時から美輪明宏御大は変わらぬ存在であったらしい。

夜霧に消えたチャコ(1959年製作の映画)

3.0

チャコもとい筑波久子が、それいゆに似ていた。本当にチャコが夜霧に消えていく。

らぶれたあ(1959年製作の映画)

4.0

フリとオチがよく効いている。
フランクの気の利いた芝居も◎。
よく出来ている。

潜行者(1947年製作の映画)

4.0

男は全てを失った
愛と欲望の逃避行
その彼方に待つものや如何に

DVDに収録されている、
バッグスバニーのアニメも面白かった

モロッコ慕情(1951年製作の映画)

4.0

いい顔してもいい事ないぞ、
というボギーからの忠告。
かっこいいフランス人将校。

ラスト・ラン/殺しの一匹狼(1971年製作の映画)

5.0

いい男。いい車。いい女。
三拍子揃っていい映画。
リチャード・フライシャー、
あんたエライよ。

110番街交差点(1972年製作の映画)

5.0

往年の刑事ドラマを思わせる熱さと、東映実録を思わせるクドさ! 黒い松田優作が撃ちまくる迫真のラストは圧巻! 快哉!

レーサー(1969年製作の映画)

1.0

ニューマン以外のキャラクターが全員しょうもない。レースもダイジェストが挟まれたりと逃げを感じさせる。

ペンギンズメモリー 幸福物語(1985年製作の映画)

5.0

ペンギンの向こうのアメリカ。
ペンギンたちの夢、絆、そして愛。
物語はサントリー缶ビールへ。
すべてがカッコいい。
カッコよさの根源を探りたい。
快哉!

赤い波止場(1958年製作の映画)

3.0

よくまとまっていて面白いが、何か、どこか惜しかった

グラン・プリ(1966年製作の映画)

5.0

レースに賭ける男たちの意地と、彼らを愛してしまった女たちとの愛執。名作。

男と女(1966年製作の映画)

3.0

私もいつかは、愛する人から電報を受け取り、その人のためにラリーカーをひた走らせる、そんな男になれるだろうか。

鷲と鷹(1957年製作の映画)

3.0

浅丘ルリ子は、本作のようなお嬢役がよく似合う。生来のアダルトな雰囲気と幼気な役柄のコントラストが、魅力を引き出すのだと思う。裕次郎と三國の競演、肉体美も見事。船上でのサスペンスとロマンスをまとめ上げる>>続きを読む