FingerFirmさんの映画レビュー・感想・評価

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ローン・サバイバー(2013年製作の映画)

3.8

シリアスなピーター・バーグ。

展開に無駄がなく、崖からの落下や被弾の痛みを視覚と聴覚の両方から生々しく表現した演出は見事。主人公たちが木や岩に体を打ち付けるたびにこちら側にも鈍い痛みが伝わってくるよ
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ロサンゼルス女子刑務所(2014年製作の映画)

2.3

サスペンス映画かと思って見始めたら、ちょっとストーリーのあるAVみたいな感じだった。見ている途中でアサイラム作品であることに気がついて納得。

無秩序に荒廃した女子刑務所を舞台に、レズプレイとレイプと
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ラッシュアワー(1998年製作の映画)

3.4

メインの悪役のケン・レオン(金髪坊主)がまだ若くてカッコいい。『ソウ』1作目のシン刑事役のときよりも存在感があった。

ナイフの哲学(2008年製作の映画)

1.0

旧日本軍の人体実験をモキュメンタリー調で再現したロシアン・トーチャーポルノ。

『アメリカンギニーピッグ』のスティーヴン・バイロ(ステファン・バイロ)が製作に携わっているとのこと。

本物のGを使った
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アドレナリン(2006年製作の映画)

3.4

映像の質感とかノリがなんとなくトロマ映画っぽい

これを見た後にトランスポーターを見ると、ステイサムのキャラが違いすぎて何とも言えない気持ちになる

リプレイスメント・キラー(1998年製作の映画)

2.8

(劇団ひとり+松本人志)÷2
=チョウ・ユンファ

ハンドガンからショットガンまで、とにかく火薬の量が尋常じゃないド派手なガンアクション。

変に捻りもなく分かりやすいストーリーでアクションに集中でき
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HELL(2011年製作の映画)

3.4

SF映画とかパニック映画とか、いろんな要素を詰め込んだ感

後半はそのまんま「悪魔のいけにえ」な部分もあった

ホステル(2005年製作の映画)

3.3

日本人役(日本人とは言ってない)のカナちゃん可愛い

パール・ハーバー(2001年製作の映画)

2.8

圧倒的な火力で魅せる真珠湾攻撃や緊迫感溢れる空中戦等、戦闘シーンの完成度はずば抜けている。

ただ、日本人の描写は当然偏見に満ちており、日本人からすれば気分の良いものではない。

山本五十六をはじめと
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死霊のはらわた(2013年製作の映画)

4.6

笑いの一切を封印した本格派スプラッター・ホラー。

洗練された映像には不釣り合いともいえる不穏な空気感、奇を衒わない正統派の恐怖演出、派手さと生理的嫌悪感を両立させた残虐描写。

いずれの要素も高い水
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VERSUS ヴァーサス(2000年製作の映画)

3.1

サムライ、ヤクザ、ゾンビ、カンフー、スプラッター、オカルト、刑事、SFなど、スタッフたちの好きなものを片っ端から詰め込んだ感のある闇鍋映画。

主人公の顔が新庄にしか見えない。

イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

3.8

序盤のユダヤ狩りのシーンでレア・セドゥよりもロバート・ロドリゲスの妹に目がいってしまった自分の審美眼は我ながらおかしいと思う。

アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

3.6

これは英雄譚ではない。

扇情的で過剰な演出を抑え、淡々と事実を積み重ねるような作風は好みが分かれるだろう。

すべての判断は観客に委ねられる。


「英雄になろうなんて、誰ひとり望んじゃいない。結果
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スターリングラード(2000年製作の映画)

5.0

大人数対大人数の大規模な戦闘を描くことが多い戦争映画の中で、狙撃手対狙撃手の一騎打ちに焦点を合わせた稀有な作品(一応序盤には大規模な戦闘も出てくるが、中盤以降はほぼ一対一)。

灰色の雲と無機質な瓦礫
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オペラ座 血の喝采(1988年製作の映画)

2.2

『マクベス』の呪いに巻き込まれる少女の理不尽で散々な顛末をサスペンスタッチで描く。

内容については正直そこまで特筆すべき点はなかったが、やはり映像には強いこだわりを感じる。犯人の異常性や少女の恐怖を
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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

4.0

絵画のような映像と、神経を逆撫でされるような演出のコンビネーション。

ルナシー(2005年製作の映画)

2.5

進めど地獄、退けど地獄。

人生の閉塞感を極限まで戯画化したような映画。

公爵のイカれ具合で胸焼けしそう。

アマロ神父の罪(2002年製作の映画)

1.8

まともな人間がほとんど出てこない胸糞映画。聖職者や教会の暗部が容赦なく暴かれる。

特に、後半になるにつれて聖職者である主人公のクズっぷりが前面に出てくる。自らの地位や名誉を守るため、弱者や恋敵を無慈
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サンタ・サングレ/聖なる血(1989年製作の映画)

3.8

最後が切ない。でも、主人公にとっては幸せだったのかな。

シュラム 死の快楽(1993年製作の映画)

3.7

派手なグロさや怖さはないが、とにかく精神的に辛い。見ているとこっちも死にたくなってくる。俺も将来は他人事じゃないな。

インランド・エンパイア(2006年製作の映画)

3.9

今まで見た中で最も難解な映画。
ロスト・ガールが可愛すぎてつらい。

ブルーベルベット(1986年製作の映画)

3.8

ローラ・ダーンの顔芸に興味を持たれた方は、ぜひ『インランド・エンパイア』もあわせてご覧ください。

ゾンヴァイア/死霊大血戦(2000年製作の映画)

2.3

ドイツの人体破壊狂、オラフ・イッテンバッハ監督のハリウッドデビュー作。

ホラーというよりほぼコメディ。オラフ監督の前作にあたる『新ゾンビ』を極限まで薄味にした感じ。

途中までは面白かったが、酒場で
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ビヨンド・ザ・リミット(2003年製作の映画)

3.6

ドイツの人体破壊狂、オラフ・イッテンバッハ監督の「アメリカ資本作品」第二弾。

中世から現代に至るまで人々の心を惑わせてきた「永遠の心臓」を巡る負の歴史を描く。現代編と中世編の二部構成。

オラフ監督
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パッション(2004年製作の映画)

2.7

キリスト教の素養や予備知識がほとんどない状態で鑑賞。

グロいというより、とにかく痛い。そして長い。あえてスローモーションを多用し、イエス・キリストの悶え苦しむ姿や表情をこれでもか、これでもか、としつ
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