第30回アカデミー賞作品賞受賞作。
「猿、ゴリラ、チンパンジー」のあのメロディの元になった『クワイ河マーチ』が最初から流れてて驚いた。結構序盤に流れるんだね(最後もあったけど)
戦争映画ということ>>続きを読む
舞台は2045年。人類がVR世界に飛び込み、そこで繋がった人たちと様々なことを楽しめる。
80〜90年代のポップカルチャーのオマージュが至る所に散りばめられていて全然飽きないし、自分もVR世界にいる>>続きを読む
ダーティ・ハリーことキャラハン刑事を演じるイーストウッドの見事なハマり役。あるサイトによると2人ともMBTIがISTPだしそりゃハマるよね。
全体的にセリフは少なめで映像によって表現するという試みは>>続きを読む
2013年のパルム・ドール受賞作であり、史上初めて監督以外の出演女優2人(アデル・エグザルホプロスとレア・セドゥ)にも贈られた作品として知られている。
3時間という長尺だけどその長さを感じさせず、し>>続きを読む
俳優のジョナ・ヒルが初めて監督した作品。
1990年代のロサンゼルスを舞台に、個性豊かな10代のsk8erたちの青春を描いている。
自分にも「悪いことに憧れる」青春の時期があってかなり懐かしい感情>>続きを読む
夢と現実の交錯が織りなす狂気を描いたSFカルト映画の金字塔的作品。
何だこの訳の分からない世界観は。なんか夢を観ているような感覚になる。訳が分からなさすぎてもう一度ゆっくり観たい。でも映像は良かった>>続きを読む
ジョージ・A・ロメロによる「ゾンビ三部作」の一作目で、「ゾンビ映画の原点」とも言われている。
頭を撃つと死ぬ、人肉を食う、感染するとゾンビになるなど、今のゾンビ映画の共通ルールを作り上げた作品といっ>>続きを読む
上田慎一郎の『カメラを止めるな!』をアザナヴィシウスがリメイクした作品で、基本的にオリジナルとほとんど同じだったけど、ところどころフランスらしさが垣間見れて楽しめた。
興味深かったのが数々の映画美学>>続きを読む
半年前から観たくてずっと待ってたPTAの最新作。ここ十数年シリアルな作風のPTAが『ブギーナイツ』や『パンチドランク・ラブ』といったポップ風の雰囲気を出してきたのが嬉しかった。
舞台は1973年のL>>続きを読む
俳優のダニエル・デイ=ルイスの引退作。彼が演じたオートクチュールの仕立屋・レイノルズのキャラが好きになれなくてちょっとイライラしてしまった。
紳士感あるけど、マザコン気味なところとか、朝食時は静かに>>続きを読む
トマス・ピンチョンの原作『LAヴァイス』を基にPTAが映画化。
難解なピンチョン小説を映像化するPTAがただただ凄い。クセがありすぎる登場人物の多さで全然飽きなかったけど一回観ただけでは理解できない>>続きを読む
お久しぶりです。映画自体久しぶりで贅沢にIMAXで視聴。
前作から36年という異例の長さである続編だけどトム・クルーズが全然老けてなくて、そこが一番びっくりしてるかも。今年還暦を迎えるとは到底思えな>>続きを読む
「タチ・ヴィル」というガラス張りの巨大モダン建築セットをパリ郊外に構え巨額な予算を注ぎ込んで撮影されたジャック・タチの作品。
ストーリーらしいストーリーはなく、計算された構図が特徴的でユーモアさもあ>>続きを読む
ガンとカンフーを組み合わせたガン・フーを駆使させたアクションシーンは必見。
かつて裏社会を暗躍していたジョン・ウィックの復讐劇は確かに痛快で見応えあったけどストーリーが普通すぎてちょっと勿体無さを感>>続きを読む
2021年のパルム・ドール受賞作で監督はジュリア・デュクルノー。女性監督としてジェーン・カンピオンに続いて史上2人目。
交通事故によって頭蓋骨にチタンプレートを埋め込まれたアレクシアが常軌を逸した行>>続きを読む
本作は2022年のアカデミー賞作品賞に選ばれている。監督は女性のシアン・へダー。
作品名にもなっている「コーダ」という単語を今まで知らなくてこんな立場の人が世の中にいるんだと色々と考えさせられた。>>続きを読む
今作もジム・ジャームッシュらしい何気ない日常を描いたオムニバスで、会話の空気感や雰囲気を深く味わえる。
自然体な俳優陣がカフェでコーヒーやタバコを嗜みながら会話するってだけなんだけどやっぱりずっと観>>続きを読む
タランティーノが原案を書きオリヴァー・ストーンが監督を務めた。
アニメーションの映像やモノクロ画面に切り替わったりカットが夥しかったり夢を見ているかのような編集が凄い。
主人公のミッキー&マロリー>>続きを読む
お久しぶりです。1月から引越しやらなんやらで忙しくてなかなか映画を観る機会がなかったので久々の鑑賞。
パトリシア・ハイスミスの小説を原作にルネ・クレマンが監督を務め、主演をアラン・ドロンが演じた。彼>>続きを読む
みなさん今年もよろしくお願いします。
MCUの第27作目。
平均スコア4.7から判るとおり予想を超えるストーリー展開やアクション、笑いや感動ありでめっちゃ面白かった。
ここにきてマーベルがこんな>>続きを読む
ジャンヌダルクの異端審問の様子からその後の火刑に処されるまでを描いたカール・テオドア・ドライヤーの傑作サイレント映画。
『市民ケーン』より13年早い20年代のサイレント期に仰角撮影や極端なクローズア>>続きを読む
4歳の少女・ポネットが母親の死と向き合い乗り越えていくまでを描いた作品。主演のポネットを演じたヴィクトワール・ティヴィソルは史上最年少で最優秀女優賞を受賞。
ポネットやその周りの子供たちが可愛くてし>>続きを読む
祝700marks!ということでデヴィッド・リーンの名作を観た。上映時間は完全版で227分とかなり長編なスペクタクル映画。
実在のイギリス陸軍将校のトーマス・エドワード・ロレンス率いるオスマン帝国か>>続きを読む
監督ジャック・ドゥミ、主演カトリーヌ・ドヌーヴ、音楽をミシェル・ルグランが務めた、おとぎ話の夢のような世界観が魅力的な作品。
内容はぶっちゃけあまり刺さらなかったけど青を基調とした映像や自然豊かな映>>続きを読む
久々に面白い作品を見つけた。
家族より仕事を優先する夫のマイケルが時間を止めたり先送りなどができる「万能リモコン」を手にする。しかし先送りするとその間は全部上の空のような会話しかできなく人間関係が破>>続きを読む
1946年の名作クリスマス映画『素晴らしき哉、人生!』をモチーフにしたファンタジーな作品。
ビジネス一筋の男・ジャックがかつての恋人・ケイトと生きる人生を体験して本当の幸せとは何なのかを探る。
幸>>続きを読む
シングルマザーのポリーンと双子の娘ヴェラとベスが人里離れた叔母の家に引っ越すところから物語が始まる。
職場の子からおすすめされたので視聴。これは騙された。よくよく考えたら伏線もあったけど気づけなかっ>>続きを読む
警察学校を舞台にして個性ある問題児たちが巻き起こす騒動を描いたコメディ第1作。
80年代らしいコメディと下ネタがなんともいえない味を出してて飽きずに普通に楽しめた。尺も96分と短め。
若き頃のキム>>続きを読む
記念すべき第1回パルム・ドール受賞作。
監督が『戦場にかける橋』『アラビアのロレンス』『ドクトル・ジバゴ』などの長編作品を撮ったデヴィッド・リーンだったのが意外。
お互いに配偶者がいるローラとアレ>>続きを読む
絶対王者のコカ・コーラと新世代のペプシの熾烈な企業戦争を描いたドキュメンタリー。
70年代から勢いを増したペプシの戦略は革新的なものばかりで、それに焦ったコカ・コーラは味を変えてしまうという歴史もあ>>続きを読む
孤独なアン女王との寵愛を取り合うサラ(公爵夫人)とアビゲイル(女中)のドロドロとした女の闘いを描いた作品。
舞台はスペイン継承戦争最中のイングランド。オリヴィア・コールマン、レイチェル・ワイズ、エマ>>続きを読む
「スリー・フレーバー・コルネット3部作」の第2作目。コメディ、ミステリー、アクションなどの要素が絡むポリスムービー。
ロンドンの首都警察に務めるニコラス・エンジェルがあまりにもエリートすぎて突如田舎>>続きを読む
ロシアのエルミタージュ美術館を舞台に18〜20世紀のロシア近代史をワンカットで描いた作品。
全編ワンカットの映像かつ一人称視点でカメラが動きフランスの案内人と共に移動するので本当に美術館で鑑賞してい>>続きを読む
サイコホラーとミュージカルを合わせたようなエドガー・ライトの最新作。
60年代の音楽やファッションに憧れを持つエロイーズがロンドンのソーホーでサンディという女性と時空を超えてシンクロするんだけど、2>>続きを読む
エドガー・ライトの長編デビュー作で、「スリー・フレーバー・コルネット3部作」の1作目。
ゾンビ映画というホラージャンルをコメディと組み合わせる発想が素晴らしい。
この頃から音楽とシンクロした演出を>>続きを読む
『ヴェノム』の続編。
アクションがよりパワーアップしたり、ヴェノムのお茶目な部分が垣間見れたり、上映時間も無駄を省いた97分ととても観やすい作品だった。
赤いシンビオートであるカーネイジの咆哮は軽>>続きを読む