jellyfishさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

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8 Mile(2002年製作の映画)

3.7

字幕無しで見れたらどんなにいいか!!
(私の英語力じゃ無理なんだけど笑)

シンプル・フェイバー(2018年製作の映画)

3.5

「ゴーン・ガール」や「透明人間」より好きかも!
ユーモアと明るさがあって、カラッと見られる
謎解きのワクワク感、動機もしっくりくるし、ちょうど良かった!

アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

3.5

謎解き×ミッドサマー??

以外なところから謎が解かれていくのは面白い
都市伝説好きなんで、これくらいのオカルト感(チープ感?)ちょうど良かった(*^^*)

ただ、ちょっと長いかな…

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.8

あー、めっちゃ好きな編集
多分なんだけど、監督が「ここは見せたくないな」っていうシーンと、私が「これ以上見たくないな…」っていうシーンが一緒
良くも悪くも“見たくないシーン”がなくて、めっちゃストレス
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ノマドランド(2020年製作の映画)

3.9

彼女の生き方を肯定もしていないし否定もしていない
彼女自身も「この生活でいいのか?」と葛藤しながら、今の生活を楽しんでいる
そのバランスが見てて心地よかった

ルース・エドガー(2019年製作の映画)

3.8

2022GW自宅映画祭
13作目
ラスト!

オクタヴィア・スペンサーに拍手喝采!
彼女にいつも求められていた「明るくて陽気で前向きな黒人女性」というある意味ステレオタイプな役を皮肉るような作品

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グローリー/明日への行進(2014年製作の映画)

3.8

2022GW自宅映画祭
11作目

キング牧師のお話
彼は、夫で父親で友人だった
特別な力を持ったスーパー指導者ではなく、普通の人間だった
そんな“普通”の人間の強さ、逞しさが分かる映画
何かとんでも
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ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ(2019年製作の映画)

3.6

2022GW自宅映画祭
10作目

あーいいなこれー
A24だなー

ちっぽけな自分の存在価値を家に求めたのかな
あの家が自分だったんだろうな

大統領の執事の涙(2013年製作の映画)

3.7

2022GW自宅映画祭
9作目

ホワイトハウスに仕える黒人執事の話しだけじゃなく、公民権運動の流れも学べる作品
社会が変わるのを待つより自分が変わることの方が早い

ラスト、オバマ大統領の演説が流れ
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42〜世界を変えた男〜(2013年製作の映画)

3.9

2022GW自宅映画祭
8作目

ずーーーっと紳士
どんなに罵詈雑言を言われようと、ずっと微笑んで紳士な態度を崩さない
反撃すれば、自分に暴言を吐いた奴らと同レベルになってしまうから

並大抵の精神力
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ハリエット(2019年製作の映画)

3.7

2022GW自宅映画祭
7作目

「自由か死か」
家族のため仲間のため、自分が逃げてきたところに戻る、皆を助ける
自分以外のために自分の命をかける
神様はそんなに都合のいい存在じゃない
本当に困難な時
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それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

3.8

2022GW自宅映画祭
6作目

いい邦題だな、って思う
夜はまだ明けていない

ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜(2011年製作の映画)

3.8

2022GW自宅映画祭
5作目

黒人差別を扱った映画を見ていると
「なんて酷いことするんだ!これが人のやることか?」って思うけど、その根幹には「私は差別なんかしない、していない」という無意識の自己評
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ドリーム(2016年製作の映画)

3.9

2022GW自宅映画祭
4作目

「数字は嘘をつきませんから」
たくさんの都合のいい“嘘”をつかれて生きてきた彼女の人生が端的に分かる言葉
肌の色が違うだけでなく、女性だからという理由でも生き辛かった
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

2022GW自宅映画祭
3作目

最後の演奏、すごくHAPPYな場面なのに自然と涙が出た
涙を流すこと、心が温まること
そう思うことが正しい感情なのかは分からない(差別に対して怒った方がいいのかもしれ
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フルートベール駅で(2013年製作の映画)

3.6

2022GW自宅映画祭
2作目

根が…深すぎる…
大地にしっかりと根をはった“差別”という大木
その大木が繁らせた枝葉
その枝葉からこぼれ落ちた枯れ葉
その、たった1枚の枯れた葉が起こした事件なんだ
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ムーンライト(2016年製作の映画)

3.6

2022GW自宅映画祭
1作目

マイノリティの中のマイノリティ
辛さ、悲しみ、喜び
彼が自分の気持ちを口にすることはほとんどなくて、そのことが彼の孤独をより一層際立たせる
セリフ少ないのにきちんと魅
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WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

3.6

A24だな~
独特なカメラワーク・カッコ良すぎる音楽が、ある意味平凡とも言えるストーリーを彩って唯一無二の作品にしている

兄にも妹にもそこまで感情移入しないようあえてフラットな目線で撮っているのが逆
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トールキン 旅のはじまり(2019年製作の映画)

3.5

希望に溢れた学生時代
暗く悲惨な現代

並外れた作品は並外れた才能と想像力と仲間に支えられていた

「指輪物語」読んでないし、「ロード・オブ・ザ・リング」も見てないんだけど、触れてたらもっと楽しめたん
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ナチュラル・ボーン・キラーズ(1994年製作の映画)

3.5

いやー、清々しほどの殺しっぷり!
狂ってるのか?正常なのか?
彼らにとっては、殺し=食事、くらいの感覚(^_^;)

点滅するネオンのような映像が画面の不安を煽るし、逆に、2人の孤独を引き立てるような
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アングスト/不安(1983年製作の映画)

3.5

不安を煽るような不自然に下からのカメラワーク
理解されるのを拒絶するかのような上からのアングル

淡々としたナレーション、独白。

見ててずっと心がざわざわしてました

バッファロー’66(1998年製作の映画)

3.6

もー!
こんな女いないからねー!笑

男の夢と希望とロマンと妄想の塊じゃん!笑
理解したいけど分かんないよー!

変に分かりやすい解釈をつけずに、もう監督のやりたいことだけやりました!って振り切ってた
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モンスター(2003年製作の映画)

3.7

“モンスター”になる種みたいなものは誰もが持っていると思う。
彼女は、たまたま芽吹きやすい種を持って産まれ、芽吹きやすい環境で育ってしまったんだな…
もちろん、自らの意志で“モンスター”になったけど
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あの頃ペニー・レインと(2000年製作の映画)

3.7

ケイト・ハドソンってこんなに可愛かったけ…!?

バンドでも主人公でもなく“ペニー・レイン”ってとこがいい!
いやー、邦題ナイスだと思う

ぼくのエリ 200歳の少女(2008年製作の映画)

3.6

昼間でも薄暗いような街の雰囲気
気づいたら積もってる雪
聞き慣れない言葉

2人の孤独感、閉塞感がひしひしと伝わってきて良かった~

たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

言わないんかいっ!
大事なこと言わないんかいっ!

私は、お兄ちゃんは知ってると思うな~

美女と野獣コンビ再び

RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

3.5

映画館のスクリーンで見てたら耐えられなかったと思う…

主人公じゃなくて、お姉ちゃんの方がヤバいじゃんって思ってたら、ラストで
「あぁ…」ってなりました(^^;
パパ大変や…

わたしを離さないで(2010年製作の映画)

3.8

めっちゃ好きな作品に出会えた…
(原作は未読)

ほの暗い画面、セピア色の思い出
未来の無い子供たち
過去に生きる大人たち

なんかね、もう、この淡々とした感じが好きなんだわ
騒がず、わめかず、抵抗せ
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SHAME シェイム(2011年製作の映画)

3.5

始まりから終わりまでずーと漂う破滅的な雰囲気
徐々に悪くなるんだろうなって気配しかしない…

それにしても、キャリー・マリガンはやさぐれた女性が似合う!

未来を花束にして(2015年製作の映画)

3.3

参政権を求め、時に、過激に闘った女性たちの物語

とても素晴らしい題材なのに
なんと言うか、脚本?撮り方?編集?が
合わなかった…(^^;

17歳の肖像(2009年製作の映画)

3.8

娘が産まれたら見せたい映画No.1

私も田舎育ちだからジェニーの気持ちめっちゃ分かる…
退屈で狭くて小さな世界。
華やかでキラキラして見える都会への憧れ。

その憧れ事態は全然悪いものじゃなくて、そ
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

4.0

いやー!最高ーー!!!

旧作は高校の授業で観賞した世代です笑
衣装もセットもバージョンアップ(それゃあそうだ!)
あー、この2人ってほんとに一瞬で恋に落ちるんだよなー
そして、その恋は一瞬の刹那的な
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ひまわり(1970年製作の映画)

3.5

ウクライナに想いを馳せて

めちゃくちゃ大人な恋愛映画
ザ・戦争映画ではないので、「戦争映画はちょっと…」って人でも観やすいですよ!
“戦争によって引き裂かれた男女の悲恋”
なーんて陳腐なお話ではなく
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赤い闇 スターリンの冷たい大地で(2019年製作の映画)

3.6

ウクライナに想いを馳せて

アマプラやネトフリでも配信して欲しい
できるだけ多くの人に見てもらいたい
なぜなら、数秒の映像が持つ力は分厚い書物にも勝るから

たとえどんな大義があったとしても、人為的に
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グッバイ、レーニン!(2003年製作の映画)

3.6

ドイツ戦後映画です
(戦争映画だと思って見始めたら違った(^^;)
戦後、東西に別れたベルリン。
ソ連が主導する社会主義国家の東ベルリンが舞台。
題名にあるレーニンはその社会主義国家をソ連で実践した政
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