Chiarumsさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

グリンゴ 最強の悪運男(2018年製作の映画)

3.4

 全体的に評価は低めみたいだけど、個人的にはわりと好きだったけどな〜
シャーリーズ・セロンのバリキャリヴィランビッチ役はなんだかんだで一番オイシイ役柄だったんじゃない?
ジョエル・エドガートンは嫌なヤ
>>続きを読む

アガサ・クリスティー ねじれた家(2017年製作の映画)

3.3

 う、嘘だろ!ってくらい真犯人は衝撃人物!!
この結末はさすがに予想できなかった😂
舞台はよくある金持ち一族の愛憎渦巻くドロドロ劇。
そこまでは、結構あるあるな設定。
(ナイブズ・アウト然り犬神家然
>>続きを読む

ベン・イズ・バック(2018年製作の映画)

3.5

 ドラッグ依存症の息子がある冬の日突然家族のもとに帰ってくる。

母親からもきちんと愛され、しかも中流よりやや上ぐらいの何不自由ない環境で育った普通のいい子がこんなにもアッサリ薬漬けになっちゃうアメリ
>>続きを読む

ピアッシング(2018年製作の映画)

3.3

 クリストファー・アボットもミア・ワシコウスカも好きな俳優さんなので、二人がどんな演技を魅せるんだろうと気になり観てみました〜
作品のレトロチックなおしゃれ感とか衣装・インテリア諸々等雰囲気はきらいじ
>>続きを読む

真実の行方(1996年製作の映画)

3.6

 一見、簡単に予測できる内容かと思いきや予想の上を2回は突いてくる衝撃展開がよく出来ていて面白かった。
迫真の法廷シーンはもちろん見どころだが、何よりの見どころはリチャード・ギアがちょいちょい挟んでく
>>続きを読む

ハニーボーイ(2019年製作の映画)

3.7

 哀しい。ほんとに。居た堪れない。
シャイア・ラブーフが自ら脚本を書き、父親役で出演もした今作。
彼の実父がモデルなんだそう。
過去(子役時代)と現在が交互に入れ替わり映像も一瞬一瞬を切り取り挿入する
>>続きを読む

おしゃれキャット(1970年製作の映画)

3.6

 子猫のマリーちゃんはディズニーキャラクターとして認識していたが、元ネタの本作は未鑑賞のまま今日まで過ごす🐈
これぞネコらしいのびのび且つ自由なストーリー展開が予想外の面白さ!
トラブルも慌てず騒がず
>>続きを読む

ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

4.3

 待望のスースク2〜〜‼︎
ひっさしぶりの劇場鑑賞でテンション上乗せワクワクで行ってまいりました〜〜😆
日頃の鬱憤が一瞬であれ、吹っ飛ぶ!
序盤からバタバタ色んな方がお亡くなりになり、バイオレンスもり
>>続きを読む

アナベル 死霊人形の誕生(2017年製作の映画)

3.3

 死霊館シリーズでもお馴染みのあのアナベル人形の誕生日秘話を取り上げたこちらのホラーな一本。
全体的な恐怖レベルは中程度。
特に序盤が怖いかな。結構じわじわビビらせてきます。
後半はちょっとガチャガチ
>>続きを読む

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

5.0

 正直なんじゃ、こりゃ以外の感想が湧かなかった一作目のマッドマックスを観てからじゃないと、この怒りのデスロードという作品の真の厚みは感じられなかったと思う。
ただひたすらに荒削りでアナーキー、もはやそ
>>続きを読む

マッドマックス(1979年製作の映画)

2.5

 な、なーんじゃこりゃ!!
ブッとびすぎ、カオスすぎ!!
えっ、これアクションはアクションだけれどももう色々とモラル完全崩壊でホラーレベルになってない?!
オーストリアの広大すぎる自然のど真ん中で繰り
>>続きを読む

パパは奮闘中!(2018年製作の映画)

3.4

 「パパは奮闘中!」という邦題のニュアンスからコメディタッチなおフランスヒューマンドラマかな?なんて比較的ライトな心持ちで鑑賞してみたら、思いのほかシリアスで、ある意味現実に即した感じのある作品だった>>続きを読む

ファザーフッド(2021年製作の映画)

3.5

 ケヴィン・ハート主演ハートフルコメディ。
悲しい出来事がきっかけで突然シングルファーザーとなった主人公の育児奮闘記。
ちょこっと笑いあり、重たすぎないストーリー展開が非常に見やすかったです。
子育て
>>続きを読む

ハワイアン・バケーション / Hawaiian Vacation(2011年製作の映画)

4.0

 やっぱりトイストーリーはたった6分のミニシリーズでさえもこんなに素晴らしいもの作ってしまうから本当に尊敬に値する。

ケンとバービーが楽しみにしていたハワイ旅行🌺
とあることがきっかけで旅の計画は思
>>続きを読む

記者たち~衝撃と畏怖の真実~(2017年製作の映画)

3.4

 テロ発生からアメリカがイラク侵攻に至るまでの”真実”に迫った今作。
シリアスで差し迫ったテーマながらも、分かりやすく入ってくる構成になっているのでさほど人物とか前情報の予備知識がなくても理解できる観
>>続きを読む

ミストレス・アメリカ(2015年製作の映画)

3.7

 なんとも言い難い辛味と気不味さ、人間臭さがヒリヒリきすぎてなんとなく観ると消耗する気がして実はちょっと苦手だったノア・バームバック監督作品。
(イカとクジラなんか軽くトラウマになった位です🦑🐋)
>>続きを読む

第8日の夜(2021年製作の映画)

3.3

 ネトフリのトレイラー観た時は結構怖そうだったので期待値上げ過ぎたかも💦
美坊主の男の子がかわいくて顔が好みだったって言うだけでスコア上げてしまった😅
お話的には前評判ほどホラーでもないし、似た感じの
>>続きを読む

ターミネーター2(1991年製作の映画)

3.5

 シュワだーー!シュワが来たぞーーー!!!

今回も旦那にせがまれ渋々鑑賞😅
前回同様、渋々観たと言っても観ればそれなりに楽しめる流石のJ.キャメロン作品。

1に引き続き2も結構面白く、視覚効果もす
>>続きを読む

グッド・ボーイズ(2019年製作の映画)

3.4

 けっこう笑わせてもらったし、子役くんたち3人組がみんな絶妙にかわいい。
けど、こんなにも幼い彼らにストーリーの進行上とは言え過激なセックストイやドラッグ描写のキワどい内容を演じさせるのはいかがなもの
>>続きを読む

新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

3.4

 新感染半島シリーズの2ということですが、全くと言っていいほど内容に関連性ないしわざわざ2作目として据え置く意味ないのでは?
キャラも皆総とっかえですしね。
でも、これはこれでしっかり楽しめます。
>>続きを読む

ペパーミント・キャンディー(1999年製作の映画)

3.3

 先日鑑賞したオアシスでイ・チャンドン監督の独特な辛みと表現に興味が掻き立てられこちらも観てみることに。

話の進行が現在から過去へどんどんと遡ってゆく構成。
いやはや、主人公を演じたソル・ギョングと
>>続きを読む

(1963年製作の映画)

3.6

 きょ、巨匠〜!!
な、なんなんすか、コレは!!🦜
突如として何の前触れもなく人間に襲いかかってくる鳥たち。
何でこんなことが起こったのか結局分からずじまいで幕を閉じる今作。
何もかもが不可解でとに
>>続きを読む

オアシス(2002年製作の映画)

3.1

 正直、この映画についての感想を纏めるのは至難。
この結末を観てしまうと、ほんとに純粋に2人が愛し合っていたのかモヤっとしてしまう。
というのも、2人の出逢い方からして彼に悪気はなかったにしろジョンド
>>続きを読む

犬神家の一族(1976年製作の映画)

3.5

 金田一さん、事件です!
いや〜、このジャケのキャッチコピー最高ですね!
湖面に浮かぶ逆立ち足🦵死体のインパクトも鮮烈。
そんなかの有名な金田一耕助シリーズ。初観賞です。

愛憎渦巻く犬神一族にふりか
>>続きを読む

ヴィジット(2015年製作の映画)

2.7

 倫理的に色々間違ってるし、ほんとに人間性疑う作品。
結末もさして捻りも何もないし、、、
ネタバレも糞もあったもんじゃないわ>_<

シャマラン監督好きでこのヴィジットもいつか観ようと楽しみにしてた一
>>続きを読む

あの夏のルカ(2021年製作の映画)

3.6

 イタリアフィーチャーで全体の雰囲気もすごく爽やかで夏らしく、ストーリー自体もかわいらしくほっこりするし良かったんだけど、、、

敢えてちょこっとスパイシーレビューさせて頂きたいと思います。

まず、
>>続きを読む

ソウル・ステーション パンデミック(2016年製作の映画)

3.6

 うおー、最後はそうなるのね…
うむ、なんとも言えない絶望感。
けど、総合的には面白くアニメーション技術自体はそれといって秀逸だったり特別ではないのだけれど、差し迫る緊迫感が妙にリアルに表現されていて
>>続きを読む

プリデスティネーション(2014年製作の映画)

3.5

 イーサン・ホーク主演のSF作。
見ごたえのあるザ・SF設定なストーリー。飽きさせず楽しめますが、なんとなく個人的には消化不良な感が。

最初から最後まで一人であんなことやこんなことになっていたわけで
>>続きを読む

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

4.1

 メロン パァァァーーーンッ🍈🤯

もう完全にトリッピーすぎて凡人の理解の範疇を軽く超えてます、キューブリック監督…
シャイニング然り今作然り彼の頭の中は一体どうなってるのか凄すぎて怖すぎです。

>>続きを読む

新聞記者(2019年製作の映画)

3.7

 日々目にする耳にする報道が実は真実ではないとしたら。
この作品を観たら、今まで当たり前のように見聞きしている情報が信じられなくなる位静かながらも確かな恐怖を感じた。

裏で暗躍する官僚たちや国のお偉
>>続きを読む

ホワイト・ボイス(2018年製作の映画)

3.5

ラキース・スタンフィールド主演でかねてから気になっていたこちらの一本。
オリジナリティのあるSFブラックコメディとなっていました。
それほどあからさまにではないものの、人種差別を訴えるメッセージ性も
>>続きを読む

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

3.5

 やっと鑑賞〜
ファーフロムホームでございます〜

前作に続き、悩めるティーンヒーローを演じるトムハ君が元気いっぱいに演じる姿がひたすらに愛くるしい。
肌を移植してほしいくらいのパーフェクトスキンにも
>>続きを読む

フィフス・エレメント(1997年製作の映画)

3.6

 リュック・ベッソンの代表作のひとつと言えば外せないこちらの一本、フィフス・エレメント〜🌪🔥🌊🪨👩‍🦰
子どもの頃、たしか金ローでちょっとかじっただけで実はしっかり観てなかった作品です。
コメディ要素
>>続きを読む

スケアリーストーリーズ 怖い本(2019年製作の映画)

3.1

 前々から観たかったので、ネトフリでの配信にわきながら意気揚々と観てみたものの...

なんだかな、内容があまりにも子供騙しすぎて拍子抜けでした〜😅
脚本にギレルモ・デルトロが絡んでるって本当に本当〜
>>続きを読む

感染家族(2018年製作の映画)

3.8

 最高に面白かったー!!
こんなユルく笑えてハッピーなゾンビ映画もアリだよね!!!
起承転結のバランスも良く、上手くできていて映画としての完成度も高し!
文句なしに色んな人に薦めたいゾンビ映画です🧟‍
>>続きを読む

101(1996年製作の映画)

3.6

 個人的にディズニー映画の実写版は苦手でやっぱりディズニーは本家本元のアニメーションが一番でしょ!という考えなのだが、この101はディズニー史上オリジナルアニメーションを超え、尚且つ”当たった”数少な>>続きを読む