終盤に向かうにつれてどんどん感情移入していき、気持ちが盛り上がる。
第三部、あのおどろおどろしい地下室での伯爵と老人の場面は、各々の嗜好を徹底して貫き通す様が、いっそ清々しくさえあった。
日本語の台>>続きを読む
シンプルな会話劇。
最小限の登場人物と少ない場面でも傑作は出来る見本。
ほぼ全編喋り通しなのに混乱する事も退屈する事もなく、効果的に事の顛末が判明していく。
結末も見事。
名作『 12人の怒れる男>>続きを読む
オリジナルを再鑑賞しようとして、それならばリメイクを観てみようと思い立ち。
韓国版からアクション部分をバッサリ削ぎ落としてミステリー部分のみのリメイク。
22年間の日本の移り変わりを、実際のニュース>>続きを読む
『悪女』チョン・ビョンギル監督繋がり。スタイルは同じで、冒頭からカメラもぐるぐる回るど迫力アクション。
カーチェイスしながらの格闘が好きらしく、前半と最後にある数分間ノンストップの、高速上を走る車の>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
最初のうちは、怒涛の長回しアクションが役者装着カメラでひたすら続く。舟酔い感覚あり。
台詞も説明も無く訳がわからないままに、戦う者の視点で、目まぐるしく銃撃戦・白兵戦・格闘戦を駆け抜ける。
徐々に、女>>続きを読む
男達の銃撃戦をいかにキメて格好良く見せるか。ただただひたすら格好良い。台詞がない、動きの無いシーンですら、ポスターの様な美しい役者配置が効果的で魅せられる。
この作品を洗練させた完成形が『エグザイル>>続きを読む
タランティーノ監督の新作から旧作へ遡って鑑賞しているせいか、展開やストーリー構成が少々物足りなく感じました。
【追記】2020.4.6
自分でこんな風に感じられる日が来るだろうか。映画にはどうして>>続きを読む
パズーに胸キュン。天然の男前ですね。
要塞でシータを守るロボット兵、庭園のロボット兵、悪意の王に操られ闘うロボット兵。心を打たれました。
ラスト…
美しい音楽、荒廃した街、明るい背景、シニカルな笑い、愚かな男、無関心な人々、生気のない社会