Funさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

お嬢さん(2016年製作の映画)

3.6

終盤に向かうにつれてどんどん感情移入していき、気持ちが盛り上がる。
第三部、あのおどろおどろしい地下室での伯爵と老人の場面は、各々の嗜好を徹底して貫き通す様が、いっそ清々しくさえあった。

日本語の台
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チャップリンの黄金狂時代(1925年製作の映画)

3.5

計算され尽くした笑いに、弱い者を穏やかに包む温かさがある。

紙の月(2014年製作の映画)

3.1

池松君の気持ちも分かる。
宮沢りえの絶望感が辛い。

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

4.0

シンプルな会話劇。
最小限の登場人物と少ない場面でも傑作は出来る見本。

ほぼ全編喋り通しなのに混乱する事も退屈する事もなく、効果的に事の顛末が判明していく。
結末も見事。

名作『 12人の怒れる男
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22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

3.5

オリジナルを再鑑賞しようとして、それならばリメイクを観てみようと思い立ち。

韓国版からアクション部分をバッサリ削ぎ落としてミステリー部分のみのリメイク。
22年間の日本の移り変わりを、実際のニュース
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殺人の告白(2012年製作の映画)

3.9

『悪女』チョン・ビョンギル監督繋がり。スタイルは同じで、冒頭からカメラもぐるぐる回るど迫力アクション。

カーチェイスしながらの格闘が好きらしく、前半と最後にある数分間ノンストップの、高速上を走る車の
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悪女/AKUJO(2017年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

最初のうちは、怒涛の長回しアクションが役者装着カメラでひたすら続く。舟酔い感覚あり。
台詞も説明も無く訳がわからないままに、戦う者の視点で、目まぐるしく銃撃戦・白兵戦・格闘戦を駆け抜ける。
徐々に、女
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ザ・ミッション 非情の掟(1999年製作の映画)

3.9

男達の銃撃戦をいかにキメて格好良く見せるか。ただただひたすら格好良い。台詞がない、動きの無いシーンですら、ポスターの様な美しい役者配置が効果的で魅せられる。

この作品を洗練させた完成形が『エグザイル
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エグザイル/絆(2006年製作の映画)

5.0

最高にカッコいい銃撃シーン
少年の心のままの友情
スタンドバイミー

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

2.9

タランティーノ監督の新作から旧作へ遡って鑑賞しているせいか、展開やストーリー構成が少々物足りなく感じました。

【追記】2020.4.6
自分でこんな風に感じられる日が来るだろうか。映画にはどうして
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天空の城ラピュタ(1986年製作の映画)

4.9

パズーに胸キュン。天然の男前ですね。
要塞でシータを守るロボット兵、庭園のロボット兵、悪意の王に操られ闘うロボット兵。心を打たれました。

未来世紀ブラジル(1985年製作の映画)

3.2

ラスト…

美しい音楽、荒廃した街、明るい背景、シニカルな笑い、愚かな男、無関心な人々、生気のない社会