予告編見た時から、前衛臭全開で気になってた監督でした。
この作品は、題名から分かる通り、「オルランド』を独自解釈した世界で展開。完全に雰囲気重視で、個人的には鑑賞してました。
ちょっと長いかな。と思>>続きを読む
群像劇なので、人物の相関関係と名前をまずは覚えるのが大変だったけど、こなれた脚本で、中々面白かった。
自分が知らない、1990年代の台北が、ぎゅっと詰まってた感じ。
アジアの見慣れた街並みが、異国育ちの主人公を介すると、ちょっと違って見えたのが新鮮でした。
うまく感想を紡ぎ出せないけど、作品の雰囲気がとても気に入りました。見ていて、心地良かった。
ほぼ予備知識無しで鑑賞。ナレーション一切無しの、クリアな歴史的映像の編集のみで構成。
爆撃でボコボコにされた市街地や犠牲者達を見ていると、戦勝国・敗戦国関係無く、一番ダメージを受けるのは普通の一般市>>続きを読む
面白かった。
日本版「パラサイト」と一部で言われてたのも、分かる気がします。
前半は伊藤雄之助、後半は若尾文子の存在感が強烈。
カメラアングルもおもしろい。
この作品を見る人は、2人に関心がある人達だと思うので、ホームビデオのような構成が逆に良かったのでは。
ケイト・バリーの自殺がかなり転機になってたのが良く分かる感じでした。
そして、この作品がジェー>>続きを読む
全然日本のメディアで製作&報道出来ないやつ。
もう、20年以上前の事件なんだね。
捜査陣の渾身の努力が凄い。
伝統的な王子と王女様のお話の外郭だけ残して、描写は今の価値観に合わせてある部分は、ヨーロッパのアニメーション。やはり信頼出来ると思いました。
最初の切り込みが、甘い。と思ったチューリップTVの面々だけど、
見ていくうちに、ジリジリ追い詰めていく部分は、昨今の日本のメディアに不信感を、
持っている者としては、いい仕事してると思いました。でも、>>続きを読む
今の所トリアーの作品の中ではこれが一番好き。
後年の胸糞悪系ではなく、悪夢系のストーリー。久しぶりに見たので、全編モノクロだと思ってたけど、一部パートカラーだったの忘れてた。
ナレーションの声が良>>続きを読む
予告編見てから気になってた作品でした。
結論から言うと、見て大正解。ちょっとこういう地味良い映画を見つけると何となく、自慢したくなってしまいます。(えっ?誰に??)
今までの香港映画で感じる、拝金主>>続きを読む
難工事の代名詞みたいな、黒部ダムとそれに伴うトンネル掘削に関する物語の映像化。
三船敏郎にも石原裕次郎にも、全く興味が無かったんですけど、
先日読んだ「社長たちの映画史 映画に賭けた経営者の攻防と興亡>>続きを読む
海外の美術館の、この手のドキュメンタリーは色々見たことがあるけど、日本の美術館だと、NHKでこの手の番組放送しそう。と思いながら見てました。
改装期間の1年半を、撮影期間に当てたというのは、良い企画>>続きを読む
思ったより尺が長かった。
法廷物。アメリカ映画とヨーロッパ。法制度が違うのは当たり前としても、雰囲気が全然違うな。と見る度に感じる。
米映画だと、正義や真実の追求への至上主義みたいなのを感じるけ>>続きを読む
原作未読なんだけど、多分、映画はハヤオ色が強いんじゃないかと思いながら見てた。
途中の時空が、複数構造になってるのとか、ノーランの映画かよ。とか思ってたけど、結局、「今を精一杯生きろ」というメッセー>>続きを読む
@ ラース・フォン・トリアーレトロスペクティブ2023 にて鑑賞
ポランスキーが、こんなの制作してたのは、知らなかった
オンタイムでは活躍を知らないけど、有名な楽曲とジョージ・マイケルの存在は勿論知ってたので鑑賞。
わずか4年間の活動でこんなに大きな影響力があったのは驚き。
会話の応酬に広がりがなさ過ぎて、いつもよりも作品の魅力に欠けてた。モノクロの映像は素敵だったけど。
このシリーズ。子供の頃に見てて3部作が大好きだった者としては、4,5作目はあくまでも、3部まで見て気に入った人が、カジュアルに楽しむ。というのが丁度いいと思ってます。
前作、クリスタルスカルの出来が>>続きを読む