hさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.3

綿矢りさってクラスの端にいた系の女子の心情を再現するの上手いよな。(あくまで推測でしかないねんけど)
私を食い止めてしかり、めんどくさくて、ダルいけど、純粋な乙女心メイン。
拗らせてるって表現が一番し
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退屈な日々にさようならを(2016年製作の映画)

4.0

今泉力哉爆裂してるなぁ。
世にも奇妙な物語の神回みたいな映画。
冒頭30分の展開から全く予測出来ん方に話が向かっていく、会話劇が得意やから間伸びもせず、ストーリーがどんどん進んでいって所々でパンチライ
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ハチミツとクローバー(2006年製作の映画)

2.7

映画としては結構ひどないか。
キャラクターの内面を引き出すエピソードの薄さ、深刻さみたいな部分が削がれててイマイチキャラが立ってこうへんし、悩み方がポップすぎる。
平成と青春補正でええなってなる部分は
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ベイビーティース(2019年製作の映画)

3.8

映像がすごい鮮やかで今っぽい。
生きることや与えられることって素晴らしい側面も沢山あるけど、ただただ悲しいこともあって、その瞬間瞬間でどれだけ輝けるかみたいなところはあるな。
俺は少し悲しい物語やと捉
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永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

3.2

期待値が高すぎたかも。
映像は綺麗やし、鮮やかやけど、シュールすぎたり、退屈目な感じはある。
キルユアダーリンとかドリーマーズとか足した感じって思ってしまった。

Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.0

割と胸糞映画。
人間(特に男)の醜悪さに焦点を当てつつ、主人公自体の抱える問題について、向き合っていく物語。

誰しもが抱える弱さに関する根本がどこにあるのかなんて曖昧で、それでも克服するためには結局
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

-

めっちゃ寝た。
SF慣れしてないのもあるけど、名前とか設定とか覚えられへんし、勢力図がようわからん。(これは俺が悪い)
この手の話の詳細な設定は後付けでどうとでもなるから置いといて、映像以外のストーリ
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ガタカ(1997年製作の映画)

3.8

この時代遺伝子ってどのレベルまで解釈が進んでたんか知らんけど、テーマがまずすごい。
全体的に物憂げなストーリーも、音楽もマッチしててめっちゃいい。

ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

4.0

めっちゃいいやん。
2000年代の日本の恋愛ドラマはめっちゃこの感じに影響受けて作ってそう。

たぶん悪魔が(1977年製作の映画)

4.0

漠然と死にたくなったことがある人間には分かる共通点と、自分の無知さと時代背景の違いで分からん部分、全部含めてやばいってなる作品。

若さ故の死にたさは、退屈が原因か、それとも不条理に対して真摯に向き合
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窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

-

同性愛っていうテーマを差し引けば、味気のない恋愛ドラマって感じがした。
あと濡れ場多すぎて普通にもうええわってなる。

コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)

3.0

邦画版アバウトタイムって感じ。
急にメタ的な語り入れてくるのは?ってなる。

メメント(2000年製作の映画)

4.0

むずいし怖いけどおもろい。
クリストファーノーランってこういう発想力えぐいな

わたしは光をにぎっている(2019年製作の映画)

3.5

想像してたのと結構違う展開にギョッとした。

邦画やな〜って部分と、攻めてんな〜みたいなバランスの良さ。

主題歌がカネコアヤノ。

佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

4.3

賛否分かれると思うし、好きなシーンとチープに感じるシーン、半々くらいあったけど、総じてすげえもの見た感。

まずカラオケオールの朝のにおいが感じられるほどリアル。

コミュニティの中で人気を得る人間っ
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

-

どうしたこうなった感すごい
規模感の割に脚本が激弱っていうコメディ?
ティモシーどこでもおるやん

蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.3

前半長すぎるけど後半良い。
松岡茉優演技2パターンしかないけど好きになっちゃう。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.0

ルックバックでかなり前に話題になってたからやっと見たけど、現実に起きた凄惨な事件と虚構とを結びつけて作品にするみたいなところで着想を得てたんすね〜。すげーとなりました。

余命10年(2022年製作の映画)

3.0

良し悪しは一旦置いといてめっちゃ泣きました。
小松菜奈好きです、、、。

アメリ(2001年製作の映画)

3.3

チャンス逃さんようにな、、、
虚構だけに逃げずに、現実に生きることは今よりもっと日々を楽しくしてくれるのかも

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

5.0

普通に良すぎる。

表現適切じゃないかもしれんけど、最近日本でバズった映画全部これのパクリ?って思うくらい良い。

8 Mile(2002年製作の映画)

4.0

おもろい。
アレックスだけはほんまになに?

マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

3.5

LGBTQの問題提起みたいなノリっていうよりかは、もどかしい恋愛映画みたいな捉え方の方がいい感じ。
要所要所に悲壮感とポップさを散りばめてくる感じがええんよ。
あとはまぁ映像がいいから観れるってのは映
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恋する寄生虫(2021年製作の映画)

3.5

結構好きかも。
というより小松菜奈のことが好きすぎるだけかもしれん。

漫画原作?の実写にしては見てられるなって感じた。ただ設定とか重めの雰囲気にしてはオチがめっちゃ普通にラブロマンスなとこがチグハグ
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.0

俺の記憶のどっかにもあったような気がするなんかずっとそんな感じ。
別に思い出すこともほとんどないし、思い出しても特に何か思うこともない昔の話だけどちょっと悲しかったりおもろかったり恥ずかしかったりする
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ムーンライト・シャドウ(2021年製作の映画)

1.0

あくまで映画としての評価やけどクソおもんない。
世界観ゴリ押しで、観客置いてけぼりにする系。
終始クセ強めのショートムービー感あって、短いから見てられるみたいな雰囲気を1時間半垂れ流すっていう結構退屈
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空白(2021年製作の映画)

3.5

映画としておもろいかって言われたら別に面白いって感じでは無いし、死ぬほど腹にドスンッとくる感じもないけど、その感じが妙にリアルで逆にきついみたいな不思議な感覚になる。そういう意味で現実に向き合わせるた>>続きを読む

カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

3.8

だいぶ好き。
シリアスになりすぎん感じが今の気分には合ってた。

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.0

画がめっちゃおしゃれでいい。
父親のセリフがめっちゃええやん。
セリフとか展開は少なめやからだいぶ長くは感じる。あとなんか学生時代の夏休みとか、もうどうやっても取り返せへんノスタルジーな感覚みたいなん
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静かな雨(2020年製作の映画)

3.5

連日連夜人といて、急に一人になったから観た。

「リスボンが死んだ後、部屋のあちこちから胡桃が出てきて、それが見つかるたびに悲しかったんだ」

一人の孤独より、二人の孤独の方がずっとしんどいけど、それ
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