hさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

Love Letter(1995年製作の映画)

3.6

かなりシンプルにいい話。

亡き人に思いを馳せたり、喪失を乗り越えたり、それぞれが色んな思いに辿り着く感じが良いな。
ストーリーがめっちゃおもろいとかじゃないけどずっと景色が綺麗で映像が良いから見蕩れ
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リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

3.0

ドキュメンタリーでは絶対に出来ひんけど、伝えるためにフィクションとして作品にしたって感じ。
10代特有の歪み方、息苦しさ、マイナスな感情が色んなことに結びついて、アーティストの神格化、ネットに没入とか
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スワロウテイル(1996年製作の映画)

4.0

アニメ映画の世界観やん。実写でやるんほんまにえぐいなー、凄すぎる。

今日最上もがのニューロマンティック(CHARA作)聴いてて、ほんまに偶然これ見てみたらめちゃくちゃCHARA出てるやんってなった。
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ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

2.2

ティモシーシャラメがめちゃくちゃ顔イケメンなことと、薬物依存がまじで大変なことはわかったけど、内容で言うと保健の授業で見せられる薬物依存の恐ろしさみたいな感じ。
締め方も啓発的な感じやし、実話に基づい
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あん(2015年製作の映画)

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高校の芸術鑑賞で見たな。なんかいい話やった。

キル・ユア・ダーリン(2013年製作の映画)

4.0

評価低いけどめちゃくちゃおもろい。
物質的な豊かさを持ち合わせてる(のにorが故に)過剰な表現欲求や自己顕示欲に塗れた人間が、表現以外の方法でその欲求を昇華しようとした時に起きる社会との歪みみたいな部
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アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

2.8

やりたいことわかりそうでわからん感じ。
正直この内容で3時間は長すぎたと思う。
作品自体が良くないってか、今の自分と合わん感じ。LGBTQっていう題材の中で描きたいことがこれなら、メッセージとか主張よ
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I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)

3.4

子役の子可愛すぎ。
心温まる系、心温まるまでにだいぶ心痛めるからプラマイでいうとマイナス。

サマーフィーリング(2016年製作の映画)

3.4

喪失と再生はセットみたいな思い込みあるけど、失ったものは失ったままで、それでもなんとか足掻いて、生きていこうとする感じ。決して再生なんて言葉じゃ表せないその感じがめちゃくちゃリアルに伝わってきてよかっ>>続きを読む

グッバイ、サマー(2015年製作の映画)

3.1

馬鹿正直になんでも出来る自由さが恋しくなった。

ミシェル・ゴンドリー感満載。

羅生門(1950年製作の映画)

2.8

授業で鑑賞。
語り手が複数いる手法を始めにやったんやったらまじですごいなー。

ドリーマーズ(2003年製作の映画)

3.5

「人は愛を求めるけど、愛なんて存在しないわ。愛の証拠だけよ」

書を捨てよ町へ出よう的なことかとも思ったけど、アパートの中での暮らしも、外に出て政治運動に参加することも所詮恵まれてる人間が刺激を求めて
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TOKYO!(2008年製作の映画)

2.5

ミシェル・ゴンドリー目当てで見たけど三部作全部世界観ゴリ押しで途中で飽きてもうた。世にも奇妙な物語みたいって思うのってあんま良くない表現よな。

(2017年製作の映画)

2.9

切ない。
交わらないことを描いたのか、線になることを匂わしたのか。前者っぽいけど、好きで信用してたから切らした前髪を、再び切らすとことか、父親になったことに対して微妙なリアクションをとったこと、1人で
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17歳のカルテ(1999年製作の映画)

3.7

アンジェリーナ・ジョリーかっこよ。
てかめちゃくちゃいい映画やん。
正常か、異常かを他人が裁く権利なんて持ってないし、異常性なんて揺れや弱さの一部でしかないってのが印象的。
時代や存在するコミュニティ
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ゆれる(2006年製作の映画)

3.5

タイトルの表現がめちゃくちゃ劇中でも描写されてたな。
個、感情、繋がり、記憶、正義、色んなものがゆれてる実感があるからこそ、刺さったなぁ。
悲しくてしんどめ。
でも良い映画。

百円の恋(2014年製作の映画)

2.5

クリープの長編MV的な位置づけなら納得できるなぁって感じ。
映像とか雰囲気は好きやけど、2時間かけて見るストーリーかどうかは微妙。でも好き。

バックミュージックのセンス無さすぎなんが致命的やわ。途中
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万引き家族(2018年製作の映画)

3.7

人が人として生きるための闘争って感じ。
安藤サクラがまじですごい。
日本のこういう部分を描いたったぞって感じじゃなくて、あくまで背景として使ってる感じ、とても良い。

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.1

深夜激鬱モードで鑑賞。
ヒューマンドラマものにしては、設定と展開に無理があるというか映画のエンタメ性を意識しすぎてるな。結果的に飽きずに見れてるからそこ込みでいい作品なんやろうけど、作り手の意図とかは
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野良犬(1949年製作の映画)

2.5

授業で鑑賞。
同じ境遇から、真逆の選択をする登場人物、白黒、感情と情景の対比みたいなありとあらゆるシーンが印象的。
コンビ刑事ものの始祖らしい、ただ音声が悪かったり、当時特有の雰囲気で途中で見るんしん
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