砂漠さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

しわ(2011年製作の映画)

4.2

全体的な後ろ向きさの中に細やかなジョーク、喜び、温かみ、ツッコミどころが散りばめられていて良質な映画だった。絵も含めとっても好き。

前科者(2022年製作の映画)

4.1

今の私じゃうまく言葉にできないから、未来の私へもっかい見て、もっかい文章に起こそうとしてみてほしい。とりあえずみて

約束のネバーランド(2020年製作の映画)

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年齢設定に無理がありすぎるし舞台俳優でしかない…レイくんもう少し自然に喋れないのかなサントラに助けられてるてか森がめちゃくちゃ日本で空がCGすぎてしぬエマが骨折した日の夜のノーマンがレインボーの池ちゃ>>続きを読む

プラットフォーム(2019年製作の映画)

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これ私に勧めてきた人の思考を疑ったけど作品としてはおもしろかった、宗教的な意味合いがかなりありますかね。

Anniversary アニバーサリー(2016年製作の映画)

4.0

ずっと観たかったけど乞食で、やっとアマプラに400円払う心の余裕ができたので観た。

1話目、ほんとに主演のふたりが素晴らしくて見入った。若葉くんの目の演技、これ多分どの作品観ても言うけど一瞬で人の心
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望み(2020年製作の映画)

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親になって観たら多分耐えられないから今観てよかった。“望み”

海がきこえる(1993年製作の映画)

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始めから、アパートの名前が“メゾン”なところ、飛行機のモニターの絵を映すところ、りか子を窓から見るときのフォーカスの移り変わり、廊下に釣られた時計、ちょうどいい量のナレーターがよくて見入った。

松野
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ミュージアム(2016年製作の映画)

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勢いだけで行動してしまうっていうのがあんまり理解できなくて、そういう人柄とかを適度に誇張していたから終始気分が悪かった。

嫌だなと思いつつも目が離せなくて、どんどん加速していく感じがとてもよかった。
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護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

4.2

3人の”家族”の温かい時間と、10年後の出来事の対比に感情の振り幅がぐらぐらだった。

全員、これで正しいんだって自分に思い込ませようとしていて、奪っていったのは震災なのにやりきれなかった。

家族が
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由宇子の天秤(2020年製作の映画)

4.2

テーマと評判を聞いた上でそれなりに覚悟して観たつもりだったけど、それを優に超えてきて圧倒的に心に残った。

誰が正しくて誰が自分勝手なのか、見ているうちに二転三転して結局全員自分のことしか考えてないじ
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トムボーイ(2011年製作の映画)

3.8

LGBTものって最近は、色々乗り越えて結果自由に生きれる場所を見つけました、みたいなのが多い気がするんだけどそうならないことでこの作品は他と違う良さを出してると思う。

どうして男の子として生きちゃい
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余りある(2021年製作の映画)

4.2

若葉竜也のこういう役すっごい好き。
確信めいたことを言う彼女、確信めいたことを言いすぎだよ追いつかないよ。
電車のシーンも素敵だったな、アイナの歌と相性抜群。

関係ないけど、「手冷たくない?」の声、
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Tokyo Sky Story(2013年製作の映画)

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100年後もこうやって見上げる人がいるんだなってたしかになって。

高橋一生好きだなー

溺れるナイフ(2016年製作の映画)

3.8

重岡、、、、すっごくよかった。

突如として重岡くんに惹かれて、出てるらしいからなんの予習もせずに観始めたけど好きだったなこれ。

水の中のスロー映像とか火祭りのシーンが綺麗だった。素敵だから見せたい
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ダニエル(2019年製作の映画)

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「お前にとっての神は私しかいない」

空想上の存在ダニエルの支配から逃れられず周りにも次々に異変が起き始めるんだけど

最初の方はすごく良くて綺麗だったしなにより2人が絵になるな~と思いながら観れた。
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ビバリウム(2019年製作の映画)

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こういう静かな異常世界が好きだからかなり好きだった!

基本的に余計なカットがないために最初のカットとか台詞で伏線がわかりすぎるけど、正体のわからない何かに狂わされていく2人の描写がよくできてるし上手
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トムとジェリー(2021年製作の映画)

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実写でもアニメでも関係なくトムとジェリーって面白いから普通によかった。
逆に言うと実写だから何がいいとかは特にない。演技とかCG技術はすごいと思ったけど正直どっちでもいい。おもろい。

僕の好きな女の子(2019年製作の映画)

3.8

こういう2人の物語が今までにいくつあってやりきれない思いをした人がどのくらいいたんだろうって思うと切ない。その人の人生にとって欠かせない時間になるんだろうなと。

渡辺大地、女の子の前だと無理して明る
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まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

3.8

普段から、ぱっと見普通の人に見えてもちゃんと向き合って話してみると意外とおかしな人ばかりで、普通の人ってつまらない人のことなのかなって思ってるんだけど、このふたりもしっかり普通じゃなかった。

教師と
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半径1メートルの君(2021年製作の映画)

4.0

予告編のキャッチコピー、『心の距離まで離れてたまるか』を考えた人のセンスに心を掴まれ、隣の人と2m以上離れていなさいと言われるこの時代にこのタイトルの作品を生み出した人たちに心の中で拍手してから観始め>>続きを読む

佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

4.0

予告編を観なかったばかりに、藤原季節が佐々木かと思ったら違って開始早々驚いたことは置いておいて。

なんとも可笑しく、楽しく、切ない映画だった。男子高校生4人組っていうのはどこまでもバカで楽観的である
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イヴ・サンローラン(2014年製作の映画)

3.8

始まり方から雰囲気が好きで、この内気で品のある青年が天才デザイナーっていうことにあわわってなった。
なんだか途中安っぽいシーンを挟んだ気がするけどそれは置いておいて、ピエールとふたりでいる時のイヴがと
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空白(2021年製作の映画)

4.2

このようなテーマの映画はきっとずっと時代描写を変えながら作られ続けるんだろうなと思った。誇張してるのかと思うほどの報道陣と世間の好奇の目に、当事者じゃないのに心がやられた。

古田新太が一切ふざけてな
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その日、カレーライスができるまで(2021年製作の映画)

3.8

一人暮らしの沈黙を、雨の音とラジオから流れる声が余計にさみしく且つ哀愁のあるものにしていて、私は好きだなと思った。
ただ思ったよりリアリティのない演出が多く、それを気にしなければかなり高評価。
このお
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マスカレード・ナイト(2021年製作の映画)

4.2

キャストが豪華なので登場人物が新しく出てくるたびに心臓がにやにやしてた。
演技に個性が光りすぎててみなさんめちゃくちゃにかっこよかったな、特に犯人の俳優さん。
真剣に観て犯人を当てるのも楽しいけど、流
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コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

4.2

いくら期待しても絶対に裏切らない巧みな見せ方とリチャードのかわいさに終始心臓がにやにやしてた

ベルヴィル・ランデブー(2002年製作の映画)

4.2

再上映していたのでいつも行くのより少し小さな映画館に観に行った。
賑やかな歌と犬と、少年たちの暮らしの対比がおもしろいけどそれ以上に全てを誇張した絵が好きすぎて言葉を失った。これは好き嫌いがあるかもし
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幸福の黄色いハンカチ(1977年製作の映画)

3.8

詩だか歌だかをモチーフにされたストーリーらしく展開がうまくて分かりやすかった!
桃井かおりが演じる朱美ちゃんと武田鉄矢演じる欽ちゃんの掛け合いがいちいち面白くて朱美ちゃんは声が無駄に色っぽくて何度も笑
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娚の一生(2015年製作の映画)

4.0

ずっと観たくてやっと!
あー観てよかった田舎町の人間関係の狭さとか静かな暮らしがすごく感じられて好きだな。エンタメだなって感じの展開もいくつかあって飽きない、都会のキラキラも似合うけどやっぱり素朴な方
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七つの大罪クラブ 生贄になった少女たち(2020年製作の映画)

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聖書の内容をあまり知らないし信仰している宗教がないためか映画の中の世界の常識はよくわからなかった。でも導入の仕方と映像美、グレースって女の子のかわいさから飽きずに観られた割と好き。

グレーテル&ヘンゼル(2020年製作の映画)

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この静けさだったり綺麗さを楽しみたい人にとってはおもしろいと思うホラーかといえば違う気もするし童話にしては進化しすぎてるけど観た人と話したくてとりあえず知り合いに勧めてみた。

新解釈・三國志(2020年製作の映画)

3.8

誇張とキャラクター設定を強めすぎた現代版って感じで観やすかった。これは映画中にポップコーンを食べる手が止まらなくて済むかもしれない。よくできた長めのコント。