ふふみさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ふふみ

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いぬやしき(2018年製作の映画)

2.8

クライマックスに近付くにつれて製作陣の気合いは感じられるけど、それと比例してどんどん好みじゃなくなっていってしまった。
コミックなんだからコミカルな気分で観れば良いのか?こんだけ作り込まれてるんだから
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パーフェクション(2018年製作の映画)

3.0

二転三転するという予告に煽られたあとに観ちゃうと読めてしまったのがちょっと残念だけど、なかなかどうして悪くない。
バス旅の鬼気迫る感じは良かった。あれがピークではあった。
あの「ゲット・アウト」の性悪
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運び屋(2018年製作の映画)

3.7

やってる事のヘビーさとアールの気安さのギャップが面白い。
実話に基づいているということを考えるとカルテルも凄いところに目をつけたな、と。
もちろん悪行ではあるけどアールのことだけは応援してしまう。
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トイ・ストーリー2(1999年製作の映画)

4.1

ピクサーアニメで一番好きなシリーズ。
トイ・ストーリーを観てからというもの生き物の形をしている物は捨てられない。
だから極力買わないw

トイ・ストーリー(1995年製作の映画)

4.3

もう24年前かぁ。
トイザらスで喋る実寸大ウッディ買ってもらって今でもキレイです。

トイ・ストーリー3(2010年製作の映画)

4.6

ピクサーアニメで一番好きなシリーズ。
アンディーの成長と共に回を追うごとに感動が増す。
特に3は何度観ても泣ける。

この作品の良いところなんて、わざわざ書き連ねる必要ないですね。
最新作も楽しみ!
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悪魔を見た(2010年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

他の映画でミンシクを見るたびにまたこれを観たくなる。
ツッコミどころはいくつもあるけど飽きずにまた観たくなるのは、インパクトのある画がとにかく盛り沢山だから。
静止画で脳裏に焼きついてる画を再生したく
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セル(2015年製作の映画)

2.6

Netflixで初めて鑑賞。
キング原作でまたキューザックとサミュエルの共演だから期待したけど、なんともモヤモヤが残る作品。
序盤はワクワクしたけど、ストーリー展開的にも映像的にも尻窄みになっていって
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.5

バントとしては凄くスムーズに成功していったんだという印象。
彼らほどの才能の持ち主なら当然ということか。
フレディの孤独さを苦悩として描いているけど、全体的に綺麗な物語という印象。
描こうとしても許さ
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ポリス・ストーリー/REBORN(2017年製作の映画)

2.9

序盤から“ポリスストーリー”があざとい邦題と気付かされるわ、ヘルレイザー並みに顔色悪いサイボーグやら鬼ダサいコスチュームの女サブリーダーが現れるわ、目を疑うようなコテコテの飛行戦艦みたいのまで出てくる>>続きを読む

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.3

いや、お兄ちゃん可哀想すぎる!
そりゃもう後部座席見れないよね。現実逃避するしかないわ。
どう詫びて良いかも分からんもんね。
重度のアレルギー持ってる娘をまだ学生の息子に任せて行かせるべきじゃなかった
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貞子(2019年製作の映画)

1.8

やっとおふざけ無しで原点回帰してくれるかと期待したけど、残念な内容だった。
3DとかVS伽倻子のようにコミカルではないんだけど、シンプルに退屈だった。
佐藤仁美が初代リング以来登場して竹内結子演じる友
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万引き家族(2018年製作の映画)

3.5

是枝監督作品には正直あまり好きなものがないけど、これは「誰も知らない」と同じくらい見入ってしまう作品だった。
カンヌ受けする映画だと納得。
もっとセンセーショナルに描くことも可能なテーマだし、いくらで
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ヘルバスター 避暑地の異常な夜(1975年製作の映画)

2.7

「ノクターナル・アニマルズ」を観て昔テレビで観たこの映画を思い出した。
中盤以降は退屈だったのか、よく覚えてないけど、ハイウェイでの事件がショッキングで強烈に印象に残ってた。
当時は子供だったから知ら
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ストレンジャーズ 地獄からの訪問者(2018年製作の映画)

2.0

前作の詳細を忘れちゃったけど、これよりはまだ良かった気がする。
全体的にひと昔のありがちなイライラポイントが多過ぎる。
クライマックスなんて何回つっこんだら終わるんだってくらい。
こんな不出来なファイ
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ヴェノム(2018年製作の映画)

3.2

「寄生獣」に「スピーシーズ」の要素が加わったような内容。
というか寄生獣に非常〜〜に似ているから、ヴェノムが『俺は寄生虫じゃない』と言う度に『これは寄生獣じゃない!』と暗に主張されてるみたいでクスッと
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イコライザー(2014年製作の映画)

5.0

何度観ても面白い。
とにかくかっこいい。
相手が彼を舐めてかかるほどワクワクする。

デンゼルがそこに居るだけで、その一挙手一投足に注目させられるのに、そこにマッコールのスマートなキャラクターが加わっ
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ジェラルドのゲーム(2017年製作の映画)

2.6

うーん。夫や自分の幻姿と会話する演出はスティーブン・キングらしくて好きだけど、展開はちょっと退屈だった。
現実的に描こうとするとあれ以上は展開しようがないとも思える。
とはいえ、ずっとあの状態でいたの
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犯罪都市(2017年製作の映画)

3.3

ドンソク主演。ハマり役!
情ある悪態が似合うなぁ。

ドンパチは見てて飽きるから、こういうアクションは好み。
ストーリーはすぐ忘れちゃいそうな在り来たりの感じだけど、もう一回見たくなるシーンはいくつも
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.0

アイデアの勝利だなぁ。
新幹線の中だとすぐに全員感染しちゃうんじゃないかと心配だったけど、面白いアイデアによって見事に仕上がってる。
活きは良いけど戦闘可能な丁度良いパワーと、今までのゾンビでは見なか
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

注)犯人ネタバレです。

予備知識ほぼ無しだったから、思ってたよりサスペンス要素が薄かった。
「この中に犯人がいる」っていうコピーで勝手にオリエント急行みたいな映画だと思い込んでいたから、順番に現れて
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イコライザー2(2018年製作の映画)

4.1

大好き。続編待ってました。
デンゼルやっぱカッコイイ!
いや、カッチョイイー!
もう中盤以降に主人公が追い詰められるようなお決まりの設定は古いんだな。
これからは最初から最後まで無敵な主人公が主流にな
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ホステル2(2007年製作の映画)

3.5

Netflixで久しぶりに鑑賞。
前作で示唆されてた部分がはっきりして更にストーリー性が増した。そして幾分コミカルになった。
前作は何が起こっているのか分からないミステリアスさも楽しんだけど、本作はこ
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プール(2016年製作の映画)

1.9

予告を見た時点で、シチュエーションが狭すぎてその中で展開させるアイテムも限られてるから、どうやって長編サイズに仕上げてるのか気になってたけど、やっぱり無理があった。
人為的なものが加わらないと持たなか
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フッテージ デス・スパイラル(2015年製作の映画)

2.9

前作よりネタが豊富なものの、その分ちょっとエンタメ性が出てしまって不気味さにかける。
面白くなくはないけど、シリーズを重ねるにつれて雑になっていってしまうパターンかも。

フッテージ(2012年製作の映画)

3.2

結構好きなシリーズ。
8ミリフィルム映像では海外のホラーには少ないジメッとした不気味さがあって引き込まれる。
残酷な描写を待つだけじゃなくてストーリーもちゃんと楽しめる。

来る(2018年製作の映画)

3.8

新しい!
表テーマも裏テーマも決して斬新ではないけど、こんな風に作れるなら既存のテーマにも、行き詰まったジャパニーズホラーにもまだまだ可能性があると感じた。
最近ちょっと邦画が楽しくなくなってきたと感
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.7

ジェイク好きなので終始目が喜ばされる。
最初の手紙を書き始めるシーンがすごく好き。
あのアメリカンらしい物言いは小粋だなぁ。

邦画の「永い言い訳」に通じるところがある。
誰もが、大切な人を失ったとき
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カムガール(2018年製作の映画)

1.5

内容は分かりやすくて題材もキャッチーだけど、主人公に全く感情移入できないから何が起こっても何とも思えなかった。
「自分を乗っ取られる」という恐ろしい現象が描かれてるというのに「ふーん、で?」としか思え
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バード・ボックス(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

「クワイエット・プレイス」は〝音を立てたら即死〟
こっちは〝目を開けたら終わり〟
と、さらに暮らし辛い世界。
内容はM・ナイト・シャマランの「ハプニング」にかなり似てた。
結局あれの原因を明確にしない
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ハイテンション(2003年製作の映画)

3.3

TSUTAYAからいつの間にかなくなっててNetflixにリクエストしてたら忘れた頃に入ってた。
オチを知ってて観るのがまた面白いやつ。
結局は本人に自覚がないってことだろうからわりと切なかったりもす
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ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

3.8

劇中劇が好きなので面白かった。
劇(映画の中の現実)と劇中劇(小説)とを交互に見せる構成は大抵途中からトリックを加えて表現されることが多いけど、これははっきりと分けられていて混乱を招かない。
現実では
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メッセージ(2016年製作の映画)

3.9

SFかと思ったら切なすぎるドラマだった。
でもSFという表テーマは必須。
インパクトのある映像と規模の大きなストーリーがあるからこそ、裏テーマから得るものが多くなる。

フラッシュバックとフラッシュフ
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グラン・トリノ(2008年製作の映画)

4.6

久しぶりに鑑賞。やっぱり最高。
台詞センスが抜群で何度もクスッと笑える。
モン族のパーティーでのスーとの掛け合いと、タオに悪態のつき方を教えるシーンが特に好き。
ウォルトは誰に対しても建て前なしで対等
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散歩する侵略者(2017年製作の映画)

2.9

かーならーず最後に愛は勝つ〜っていう。
愛を知れば侵略も戦争も起こらない...かな?
冒頭の掴みは個人的に大ヒットなんだけど、そこがピークだった感。

感情という概念を持たない生命体がなぜ概念を手に入
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