あんのさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

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劇場版 響け!ユーフォニアム 届けたいメロディ(2017年製作の映画)

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日本では珍しい部活青春映画の秀作。物語は部活の先輩と後輩ネタだけに集中。恋愛ネタを入れない徹底した部活映画。台湾や香港の青春映画みたいな雰囲気なのでアジアの青春映画が好きな人に見て欲しいです。

アウトレイジ 最終章(2017年製作の映画)

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結局、このシリーズって監督本人が見てきた芸能界ネタをベースにした映画なのね。『ソナチネ』の時にわざと撮らなかった演出が平気でできるようになるまで今までかかったのだなと実感できるベテラン敬老映画でもござ>>続きを読む

エイリアン:コヴェナント(2017年製作の映画)

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映画『エイリアン コヴェナント』、一作目のリメイクかよ……と思わせてからのリドリー・スコット映画全作品の集大成になっていてビックリした(よくも悪くも全作品の集大成)。全シーン、画面構成が完璧すぎるの好>>続きを読む

散歩する侵略者(2017年製作の映画)

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『シン・ゴジラ』、まさかの黒澤清版『シン・ゴジラ』じゃないですか、これ。ただし、長谷川博己は『シン・ゴジラ』の30倍ステキだ

ダンケルク(2017年製作の映画)

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このシナリオで全盛期の宮崎駿(兵器オタクも全開)に作らせたらもっと面白かったのにーと思いながら見てました

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

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ドンソクさんが最高すぎる。ハリウッドリメイクするならドンソクさんの役はドニーさんかドゥエイン・ジョンソンしか考えられない

HiGH&LOW THE MOVIE2 / END OF SKY(2017年製作の映画)

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前作より面白かった。新キャラではターミネーターよりジェシー役のNAOTOのほうがお気に入り。でも次は完結編なので空回りしがちなドラマが前面に出てきそうで心配

ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

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DCはこれを10年前に作るべきだった(最低でも『キャプテンアメリカ ファ―ストアベンジャー』の前に)。『ホームカミング』や『アントマン』という傑作を見たあとにこれを見せられてもなー。女優陣は魅力的だっ>>続きを読む

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

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テーマやドラマの部分で『スパイダーマン ホームカミング』と生き別れた後に逆の運命を歩む双子みたいな映画なのだが、『ホームカミング』(十分面白い)の30倍面白い映画だった。ビックリした

打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(2017年製作の映画)

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東宝「『君の名は』もう成功したし、今度はシャフトで新しいアニメ作って儲けるで。ネタは『時をかける少女』みたいに過去の青春ドラマの傑作で」
シャフト「元ネタが元ネタなので無理wwwww好き勝手に作るわ」
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スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ホランド君もすばらしかったけど、彼の相手役をのびのびとマイケル・キートンと社長もすばらしかった。

近所の中小企業が悪役というのもよかったが、好きな女の子の父親という高校生にとって最凶の隣人が悪役とい
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トランスフォーマー/最後の騎士王(2017年製作の映画)

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さすがに今回は俺達ベイファンも監督に「今回のテーマは混沌です」と言われたら納得するくらい混沌してた。もう監督もこのシリーズで何をやったら面白いか見失ってると思う

ザ・マミー/呪われた砂漠の王女(2017年製作の映画)

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ひどい脚本や設定でもトム・クルーズさんがノリノリなら楽しく見れる!…と思ってホントに楽しんで(トムっちを)見てたのにクライマックスが電車で見る痴話喧嘩みたいになって残念でした

ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章(2017年製作の映画)

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①ダサい
②ダサい
③億泰がかわいくない
④ダサい
⑤ダサい


『無限の住人』がよかったので楽しみにしてたけど、冒頭40分は「あ、これはダメな時の三池」どころか実写デビルマンの再来かと思って恐怖した
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忍びの国(2017年製作の映画)

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編集やキャラの見せ方がクライマックス直前まで最近のジョニー・トーの映画みたいなのでビックリしたし面白かった(演出をパクるのはいいパクリ)……が、終盤は観客に媚びる日本映画の脚本でがっかりー。最後までジ>>続きを読む

銀魂(2017年製作の映画)

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原作のファンだしお祭りだからと思って見に行ったら意外に面白かった……シリアスなシーン以外は。みんなの学芸会(今回は褒め言葉)が面白かったので、ギャグだけで作って欲しかった。後半のシリアスなシーンのテン>>続きを読む

メアリと魔女の花(2017年製作の映画)

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原作を無視する結果になろうとも、 満島ひかり演じた「赤毛の魔女」を主役にしたほうがよかったのに。反則でかわいいぞ、赤毛の魔女。でもつまんない脚本のせいで全然魅力がない主人公が、クライマックスだけ魅力が>>続きを読む

パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊(2017年製作の映画)

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海や帆船の撮り方がきれいだったのにアクションがこじんまりしてるのが残念だった(でも水走りのシーンは最高)。ハビエル・バルデムはやっぱり最高……というか彼が演じてなかったらもっと退屈な映画だったと思うの>>続きを読む

夜明け告げるルーのうた(2017年製作の映画)

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ルーがかわいい!人魚姫の物語は全て基本的に苦手なのだけど、この映画は「人魚姫の物語の残酷=現実」として物語が展開するのがよかったというか、ファンタジーと現実(犬の収容所、震災、離婚、田舎の閉塞感や未来>>続きを読む

おじいちゃんはデブゴン(2016年製作の映画)

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最近、香港映画を見ると3回に1回は俳優「ツイ・ハーク」の顔を見てる気がする…

メッセージ(2016年製作の映画)

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中盤までお金をかけて撮影してスマートに編集した『シン・ゴジラ』そのもので面白かった。もうちょっとお金出してあげればこのレベルに近づけたのにね、『シン・ゴジラ』。残念

LOGAN ローガン(2017年製作の映画)

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「素晴らしい健さんが素晴らしい思いで出てるから素晴らしい映画なんです」という晩年の高倉健映画みたいなノリのX-メン映画を見る未来が来るとは1作目を見てた時は思いませんでした

映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

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原作は東京が舞台かもしれないが、どう考えてもさびれて活気を失う地方都市を舞台に撮るべきドラマになってた。

美女と野獣(2017年製作の映画)

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まさかの今年一番「劇場で見るべき映画」だった。しかも感受性豊かだった若い頃の黒澤明みたいなカット割りやテンポ連発で本格的な映画として演出したのナイス

無限の住人(2017年製作の映画)

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原作好きなので一番期待してなかったキムタクが一番よかった。あそこまで「キムタクで『レオン」』やるよー」と堂々とやられたら文句言えないw

ワイルド・スピード ICE BREAK(2017年製作の映画)

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直接の描写はないが、どう考えても敵や味方に無関係なのに死んじゃった人間の数はシリーズ一番。とくに潜水艦基地で働いてた労働者の皆さんかわいそう。あと、「ブライアンはまきこむわけにはいかない」でスルーしや>>続きを読む

牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版(1991年製作の映画)

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初公開の頃に背伸びして見た時は「難しい映画」だと思ったが、この歳になって見るとかわいい映画だった。青春の傷も時代の痛みも生きることのつらさも全てかわいい。だから今の時代も忘れられず世界中で愛されてるん>>続きを読む

バーニング・オーシャン(2016年製作の映画)

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私もケイト・ハドソンと結婚したい人生でした。映画は群像劇として不発なわりに『ユナイテッド93』ほどドキュメンタリー風フィクションとしても不発なのが残念。

イップ・マン 継承(2015年製作の映画)

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舞台が50年代末期のせいか、画面の雰囲気は、今までのシリーズの中で一番「古き良き香港映画」風味が強いスタイルだったけど、ドラマの中身は今の中国・香港の人達に心のありかたを問いかけてた。そして、その問い>>続きを読む

クレヨンしんちゃん 襲来!!宇宙人シリリ(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

例年「家族」がテーマになりがちなこのシリーズで意外とやってない「親と子供の成長」がテーマだった。
テンポ悪いのが残念だけど、中盤の2人の子供が呑気に旅するシーンでなぜか泣きそうになってしまった。
でも
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夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

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原作より面白いやんけー!原作者の小説が苦手な人にもおすすめ。あそこまでデフォルメしながら舞台となる街の風景がほとんど全部実際にあるのもよかった

名探偵コナン から紅の恋歌(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

平次と和葉でラブコメやるから「から紅の恋歌」というサブタイトルだと思ってたら、なんと犯人の心情含めて事件の真相を表現するためのサブタイトルだった。まさか連続爆破事件そのものが奥さんへの愛を示す恋文だっ>>続きを読む

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

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まさかの今年の『怒りのデスロード』枠映画がこれとは!(自分にとってはですけど)。人間ドラマより娯楽映画として面白すぎる

ムーンライト(2016年製作の映画)

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家族がいようが恋人がいようが人間は孤独を感じるということを直球で描いてるのに好感がもてた。ハッピーエンドに全然思えないラストも、むしろ監督のやさしさを感じた

キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

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雑に作りすぎでビックリした。『ワイルドスピード』シリーズが以下に丁寧に作られてるか骨身にしみた

SING/シング(2016年製作の映画)

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フジロックのミッドナイト野外シアター「富士映劇」で、今年一番上映して欲しい映画。フジロックなら、あの曲もこの曲も合唱上映で見れる! #fujirock